電波女と青春男 みんなのレビュー
- 著者:入間人間, イラスト:ブリキ
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紙の本電波女と青春男 4
2010/03/15 22:04
むかしのはなし
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校一年生の時に御船流子が家出した時の不思議体験『家出基地』、中学生の前川さんの葛藤『初恋を見下ろして』、小学五年生のエリオが宇宙飛行士を目指していた頃『空への明日』、青春ポイントのきっかけとなった出来事『ぼくと彼女の月の距離』、みんなin本屋さん『E.R.O.』という5本立て。
個人的には、丹羽真に絡むリューシさんや前川さんのストーリーが好きなので、いくつかは読んでいて疲れたかも。
紙の本電波女と青春男 1
2010/01/03 17:14
劇薬投入
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
都会の高校に転校して来た丹羽真が叔母である藤和女々のお宅にお世話になることになる。叔母の一人暮らしだと聞いていた家には、何故か布団ですまきになって生活する娘、藤和エリオがいた。自分は宇宙人である!とのたまうエリオに困惑する真は、青春ぽさを評価する自分基準の青春ポイントが彼女により低下する気配を感じる。だが、転校先の高校では早速、御船流子と前川さんという二人の女子と知り合い、青春ポイントの高騰に期待を感じさせる展開も待っていた。
布団に引きこもる従妹のエリオを適当に引っ張りまわしつつ、クラスメイトからほのぼの分などを補給して、自分の生活環境を改善していくのが真のミッション。クラスメイトや叔母を使って、明るく軽く回していくのだが、エリオが意外に重たいので、若干空回りしている様な感じも受ける。
また、言い回しの誤用や、九版にもなって誤植が多いのは結構気になった。
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