永遠平和のために みんなのレビュー
- カント (著), 宇都宮芳明 (訳)
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紙の本永遠平和のために
2020/05/02 11:25
ドイツの哲学者カントの平和についての具体的な考えが理解できる貴重な作品です!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三大批判書で知られるドイツの哲学者カントによって1795年に著された一冊です。同書は、フランスとドイツがバーゼルの和約を締結した年に出版された作品で、バーゼルの和約は将来の戦争を防止することではなく、戦争の戦果を調整する一時的な講和条約に過ぎなかったことを批判しています。そして同書では、「このような条約は永遠の平和の樹立には不完全であり、永遠平和の実現可能性を示す具体的な計画を示すことが求められる」と説かれています。本書はこのような平和の問題が論考され、カントの平和についての考えが記された貴重な作品と言われています。
紙の本永遠平和のために
2020/04/20 18:40
カントの思いを垣間見た
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投稿者:ゆきき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「世界平和」は、人類のだれもが憧れる永遠のテーマだ。
そのテーマに対し、カントはこの本をとおして具体的な道筋を開いた。
数百年前のカントの思いを、じっくりと読み進めながら考えてみたいと思う。
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