フランス革命 歴史における劇薬 みんなのレビュー
- 遅塚忠躬(著)
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フランス革命 歴史における劇薬
2019/01/13 23:12
ジュニア新書ですが、フランス史に疎い私には最適でした
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はそもそもは高校生向けに書かれたフランス革命についての入門書なのだが、世界史に疎い私にはお誂え向きのテキストになった。フローベールの「感情教育」、スタンダールの「赤と黒」、バルザックの「ゴリオ爺さん」と登場する連中のほとんどが、貴族かその貴族におべんちゃらを使ってうまい汁を一緒に吸おうとしているブルジョワだったわけで、この革命でひどい目にあったわけだ。この著にもあるように、革命には光と影あり、平等を目指した大衆によって成し遂げられたフランス革命は、その大衆により残虐な暴動が繰り返されてしまった。次は王政復古の時代、「王様殺し」追放令あたりの書物が読みたい
フランス革命 歴史における劇薬
2021/12/09 12:54
パリの旅のお供に
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:健 - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年前、パリを旅行したときに、フランス革命にまつわる場所をいくつか訪れる機会がありましたが、そのときに本書を持っていきました。現地を訪れて、その当時の様子が目に浮かぶようでした。ジュニア新書といいながら、かなり高度な内容です。
フランス革命 歴史における劇薬
2021/06/09 00:21
革命は一直線に進んだわけではない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
この歴史的事件が左右にぶれながら
展開してゆく様を経時的に追いつつ
解説してくれている本です。
文語訳で引用されている仏国国歌は
おどろおどろしいも格調高くて印象に
残ります。
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