前世療法 みんなのレビュー
- ブライアン・L・ワイス, 山川紘矢, 山川亜希子
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紙の本前世療法 2
2002/07/31 15:59
内なるダイヤモンドを磨くことが魂の仕事
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワイス博士の2冊目の本として待たれていた原書がアメリカで出版されたのは、1992年のこと。『前世療法』で紹介されたキャサリンをはじめ、ほかの患者の過去世にまつわる退行現象と、彼ら彼女らの人生がその後どのように豊かさを増し、博士自信に影響を与えたかが綴られる。「自分の力を知り、本来の自分の家に帰るために、私たちは真実を思い出す必要があります」。セラピストがまわりにいなくとも、自分で過去世退行に導くための方法が、最後の第11章に添えられている。
高次の存在であるマスターたちからのメッセージがまとめて紹介されている部分が印象的。たとえば、「人はすべて平等」と説くマスターに、著者が疑問を投げかける。マスターの答えは、人を一千個の面を持つダイヤモンドにたとえる。「ダイヤモンドはどれも完全」、「人々の間の差は、ただどのくらいの面をすでにきれいにしたかということ」。
前作同様、すでに自分たちの過去世を知らされる体験を持ち、精神世界翻訳の第一人者ともいえる山川夫妻の仕事である。
2002/07/31 15:19
魂の不滅と人生の真の意味とは
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前世の記憶をたどることで、現世のさまざまな問題を解決方向に導く前世療法。精神治療にこの療法を取り入れることとなったワイス博士は、科学者として医者として長年の経験を積み、1980年に、本書の話題の中心となるキャサリンとかかわるまでは「伝統的な科学の手法で証明されないものは、何であれ、決して信じなかった」ことを、まず特筆したい。心霊現象など自分とはまったく無関係と思っていた博士が、たび重なる催眠治療中に現れ出たキャサリンの過去世に触れ、もとの自分に戻ることはもはやできないことを知った。輪廻転生や高次なる魂である精霊たちの存在を、確信するに至ったのである。
本書を書き始めるまでに、実際の体験から4年の歳月を要したという。学会で認められていない情報を、自分の名のもとに公にするのは、勇気のいることだった。「学んだことを多くの人に知らせなければ」という強い思いに押され、博士の体験は、わたしたちの前に届けられることとなった。人生、人間関係、さまざまな出来事の意味が、明らかにされる。学び続ける存在であるわたしたち。博士のメッセージがより多くの人々に伝わるようにと、願わずにいられない。
電子書籍前世療法
2020/07/25 00:54
魂の歴史を探る
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:beni - この投稿者のレビュー一覧を見る
人の魂は永遠で、決して死なない
死ぬのは肉体のみで魂は永遠に転生し続ける
という。
前世のトラウマを思いだすことで
現世の精神的苦痛を開放しようという療法の記録。
どうしてそう感じるのか分からない、というときは
前世に原因があるかもしれない。
それは素直に信じられる。
けど、もし自分がこの療法を受けたとしても、こう簡単に催眠状態に入れるかどうか分からない。
信じてはいるが、それで意識をコントロールできるかどうか自信が無い。
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