食べる量が少ないのに太るのはなぜか みんなのレビュー
- 香川靖雄
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食べる量が少ないのに太るのはなぜか
2015/03/01 15:26
時計遺伝子とテロメア
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
50歳を過ぎ、まさに「食べる量が少ないのに太るのはなぜか」という状況です。衝動買いしました。
「朝日を浴び、しっかりと朝食を食べ、規則正しい生活をすれば、肥満にもならず、健康的に暮らせるのです。それがテロメアの寿命を延ばすことにもつながるのです(186ページ)」がズバリ本書の結論です。食習慣をあらためるだけで、ダイエット効果があるという有難い本でした。
キーワードは「時計遺伝子」と「テロメア」。どちらも初耳でした。
「時計遺伝子」とは「人間の身体のなかに備わっている時計」のこと(4ページ)。20種類以上の時計遺伝子が確認されていて、体内時計が乱れると太るようです。ここでポイントは「朝食」。「朝食を食べない生活を続けていたら、体内時計が狂ってしまい、肥満になるだけでなく、最終的には健康をも損ねてしまうのです(40ページ)」。
そして、もう一つのキーワードは「テロメア」です。テロメアは細胞のDNAの末端についていて、遺伝子情報を保護する重要な役目を持っています(171ページ)。生まれた時、約1万塩基のテロメアを持っていて、5,000塩基になると寿命が尽きるとのこと。年間平均して50塩基のテロメアが減るとのことで、規則正しい生活をしていれば100歳まで生きられる計算です。ところが朝食抜きの生活や暴飲暴食、睡眠不足などの不規則な生活をすると、このテロメアが短縮し、結果寿命が縮むことになる(174ページ)。だから、規則正しい生活をしましょうという内容でした。
以上が、本書のざっくりとした概要ですが、ダイエットが気になる方は第3章だけを読んでも役に立ちます。他にも「〇〇だけダイエットは身体を壊すだけ」「ベジタリアンは長生きできない」「ハードな運動をする人は寿命が短くなる」等々、ダイエットの常識が変わりますので、一読を勧めます。
2015/07/24 18:51
一度は読むべき
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投稿者:とし - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容もわかりやすく、これからの生活に役立てたいと思います。
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