硝子の花束 みんなのレビュー
- 杉原理生 (著)
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電子書籍硝子の花束
2016/05/02 22:44
切なかった~
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:そら - この投稿者のレビュー一覧を見る
杉原さんの話しはわりといつも淡々としてますがいつもじんわりと胸に響きます。幼い頃から大好きだった人がやがて兄と付き合いその兄は突然の事故で亡くなりその兄を忘れられない攻めをいつまでも思い続けるって話だけど、話は受けである瑛の視点でしか書かれていないためどの程度修一が兄を好きだったのか、いつから瑛の事を好きになったのかイマイチ分かりません。私的には修一の気持ちが分からないからこそいろいろ想像して楽しめましたが、読む人によってはモヤモヤしてしまいそうな気がします。
紙の本硝子の花束
2018/09/30 13:33
心情しっかり
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
瑛の心情や風景描写はさすが杉原さん、と思えるほどに繊細で息苦しいような恋情と執着などが伝わってくるのだけれど…。
4年前に脩一が瑛に対してとった行動は本当に身代わりのためだったのかそうではないのか、雅紀の脩一への想いは恋愛感情だったのか、そういう肝心な部分が今一つ曖昧なのが本当に惜しいです。
本宮の扱いも残念で、もう少し絡んでくれたらよかったな。
紙の本硝子の花束
2016/02/23 22:35
ラストが惜しかった
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投稿者:tix - この投稿者のレビュー一覧を見る
6歳差の幼馴染みCPの年上攻めです。
元々攻めが好きだったのは受けのお兄さん(攻めと同級生)なのですが、
学生時代に事故で亡くなっています。
ラスト近くまでは、本当に切なくて胸が痛むような良い話で、
ぐいぐい引き込まれて目頭を熱くしながら一気読み。
ただ、ラストへの持って行き方が唐突かつサラッと描かれていて物足りなかった。
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