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ヤマケイ新書 刃物と日本人 ナイフが育む生きる力 みんなのレビュー

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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紙の本

日本人がナイーヴ(単純バカ)にも無くしてきてしまった大切なもの

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本が響いたのは、母方の祖父の削る鉛筆が鉛筆削りで削った以上に美しかった記憶からだろうか。
それとも小学校時代に2年だけ山間の小学校に転校しサバイバルな日々を送ったからだろうか
はたまた昨今、ロードバイクのメンテや趣味で始めた料理で刃物を含め道具の扱い方に関心があったからだろうか
日本人がいかにナイーブで大切なものを捨ててきてしまったのかを眼前に突きつけられる本でもある
そうか、戦前の少年少女はパチンコも自作していたのか。確かに小学校時代の夏休みの冊子にはパチンコの作り方はあったか覚えていないが、少なくとも木を切り抜いて水鉄砲を作る方法は載っていたように記憶している
私はこの本に出会い、小学校以来の実に約20年ぶりに鉛筆をナイフで削ってみた。なぜか昔よりかなり上手に削れるようになっていた
手入れの方法は載っていないが、調べて庭仕事で使う鋸も手入れできるようになった(意外と簡単だった)
次はリンゴの皮むきだ
日本が直面している生産性の向上問題についてもそうだし森林問題、少子超絶高齢化問題も刃物の扱い方も、どれも根本は同じものを引きずっている
「目の前に見える単純明快な事実しか信用せず動いてしまっている」人が多すぎるためだ
確かに昔の日本人は「目に見えないものを大切にする」民族だったのだろうが現代は多くの面でそうとは言えない
古き良き日本の文化を大切にしていく一助にもなりうる良著である

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紙の本

物を作ったり手を動かす事は危ないのではなく、営み。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

今、危ない・汚い・臭い、といったことにないして過剰になっている、ならざるおえないのかもしれない、でもなにかおかしい世の中。
危ない・汚い・臭いって海外を歩くととても身近だし、生き物的、暮らしそのものと一緒にあるものだと思う。
それを排除すると生きる根本的な力を失ってしまう。
そんなことを気づかせてくれる本でした。自分も暮らしを作っていけるよう心がけたい。

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