オリジン みんなのレビュー
- 著者:ダン・ブラウン, 訳者:越前 敏弥
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本オリジン 下
2019/06/11 13:23
進化論か神か、科学か宗教か。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
AIは、人間の知能を超えられるのか?
ダン・ブラウンのロバート・ラングドンシリーズ。今回のテーマは宗教と科学・・・・と言えようか。
カーシュが造り出したスーバーコンビューター「ウィンストン」、彼との繋りを保てていたカーシュのタブレットは、既にない。
しかしラングドンの聡明な知識と閃きで、なんとかウィンストンの居場所へと向かう。そして、カーシュのメッセージを、全世界に流す。
このウィンストン、カーシュの助手という認識がずっとあったが、最後の最後に種明かしされたときは複雑になった。果たしてそこまで賢いAIは、今後生まれることは有るのだろうか。
正直なところ、まやかしや大袈裟とも言えないと私は思うのだ。それと同時に、未来に対しての不安を抱くのだ。
もちろんこれは小説ではあるが、そう遠くない将来に、ウィンストンのようなスーパーコンピューターが出てきていても不思議てはない。
問題なのは、それをどう活用し、何をさせたいかである。
時として、科学が暴走し歯止めが聞かないことが起きる。古くは原爆、放射能の発見、PCBのように。
その歯止めを考えるのも人間である。便利なツールを使うのは自由であるが、ハザードは常に設けていたい。
ラングドンが最後に「人間らしくなった」と称したように。
電子書籍オリジン【上下 合本版】
2018/04/06 12:12
ラングドン教授が必要か?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pat3796 - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解きが楽しみなこのシリーズだが、今回は最後のプレゼンのための軽いネタばかりで、教授が登場する必要性はなかった。
プレゼンはそれなりにお良かったと思うけど驚くほどでもない。