無限の住人 みんなのレビュー
- 沙村広明 (著)
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無限の住人 23
2008/08/13 22:57
たった4人で江戸城大殺戮!おまえらちょっとやりすぎ。
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鳥居くろーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
※諸事情あって不死身になった用心棒・万次。妹代わりの少女・凛の仇討ちを助け、今日も自慢の刀を振り回し、強敵相手に寸暇を惜しんで斬られまくる!
今回のあらすじ
江戸追放を言い渡され、おとなしく従うかと思われた逸刀流。しかし党首・天津(あのつ)はそんなタマではなかった。彼のとった驚くべき行動とは……なんと「江戸城襲撃」!たった四人の剣豪が深夜の江戸城に恐怖と死を招く!
悲鳴、血しぶき、手首生首の雨あられ、大惨劇の第23巻!
……おわっ、ちょっとやりすぎじゃないか?これは。間違えてカムイ伝を買ってしまったんじゃないかと途中で表紙カバーを確認してしまったよ。逸刀流たった4人で江戸城の侍を150人くらい斬り倒してるし。なんかそういう漫画ではなかったような気がするんだけど。今時のトレンドなのかなー。ベルセルクって漫画あるよねぇ。似てる?まーいいや、万次さんだって「百人斬り」だし(しかも隻眼隻腕ほぼ不死身)。
巻のはじめでは尸良(しら)があらためて狂犬ぶりを発揮。美女一人が血祭。なんかそういうのも合わせると、この巻、ろくでもないとの評もあながち根拠なしといいがたいのでは……。
ま、でもこの漫画はなんでもアリだから。お許しくだされ。
無限の住人 1
2002/10/12 02:14
不死身な主人公
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あばたえくぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は周囲のキャラの面白さと派手な戦闘が売りである。
戦闘は主人公の万次が不死身で死なないので、体に風穴を開けたり、手を切り落としたり普通なら出血多量か一撃で死にそうな攻撃をバンバン飛び出すので観ていて迫力がある。また敵も腹刺された程度じゃ死なないので死ぬときは真っ二つかバラバラ、例外もあるけど。全体的に万次の扱いは軽い、死なないし馬鹿だから。ヒロインの凛は世間の様々な見方みたいなものに苦悩したりする、最初の内はね。個人的にはあまり出番の無い宗理先生とその娘の辰が素敵だ。マッドサイエンティストみたいな絵師の宗理先生。芸術が命で周りを省みず家を何度も追い出されてるところとか。そのたんびに家を見つけたりして来る辰、この子は取り立て出番があるわけでもないが、この子がいることで非日常的な先生が作品中で世界観からすっ飛ばないように重石の役割をしている、個人的には理由もなく好きだけどね。
無限の住人 2
2022/04/27 17:54
修羅の人々
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
卍と同じ不死者登場。その男はすでに不死に飽いた虚無の住人だった…
そして槙絵。不思議な縁で天津と繋がる女は何を選ぶのか。
この物語に出てくるのは全員が修羅道の住人。
安らぎはないんだな。
2021/03/07 21:41
川上新夜登場
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
4巻は川上新夜との戦い。新夜が息子と生活するようになり自分の過去を封印して真っ当に生きようとしているの親が息子に愛情を持ってそうしたいと思う気持ちは分かるんだけどあれだけの事をしたのにとモヤモヤしてしまった。凜の葛藤はもっと複雑だし辛かっただろうな。しかし息子との生活を守る為に戦いになってしまう。今回は室内でタンスわざわざ動かしてという何とも戦いにくそうな場所での戦いだった。
2021/03/05 22:58
卍敗北
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
卍ですら負けるという女剣士の槇絵が強かった。槇絵と影久の関係とか敵サイドも段々過去とか分かってくると最初の印象と変わってきて面白いなあと感じる。凜はこの巻で遂に影久と再会するけれど返り討ちにあう。その時に凜の戦い方は父親の道場の流派よりは影久たちの方に近いと言われる所が印象に残った。ここでの会話で凜にどんな変化が起こるのかいい所で終わってしまって続きが気になる。
2021/03/03 21:54
展開が早い
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不死身となってしまった主人公の万次が両親を殺され復讐する為に万次を用心棒として雇って旅をする。展開エグイし時代物なのでグロも多いけど面白くて一気に読んでしまった。万次のビジュアルでダークヒーローというか残忍な性格しているのかなと思っていたけど自分の信念がしっかりあるし結構常識人よりなんだなと感じた。凜の保護者みたいになっているし2人の関係性も良かった。
無限の住人 3
2002/07/23 22:35
物語の転機
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る
今後の『無限の住人』の展開を考えると、物語の転機となった作品。冒頭では逸刀流頭首天津影久の過去が描かれ、また卍は乙橘槇絵との闘いにおいて初の完全敗北を喫する。そして、凛はひょんな場所でついに天津との対面を果たす。天津は一度凛を捕らえるもののすぐに凛を開放し、こう言った「お前の目は父親と違う方向を向いている。半ば以上我々と同類の剣士なのだ」と。果たして凛の決断は……。
毎回思うのだが、このシリーズは各巻の終らせ方が非常に上手い。一冊読めば、またすぐに続きを読みたくなってしまう。うーん、憎い作りだなぁ。
無限の住人 2
2002/07/18 22:11
ちょっと考えさせられる内容
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投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る
不死身の肉体を持つ万次さんが親の仇を追う凛のために悪党をバッタバッタと切り捨てる「無限の住人」シリーズ第二段。本作の見所はやっぱり、卍さんと同じ不死身の肉体を持つ「逸刀流」剣士閑馬永空の登場でしょう。「逸刀流」とは、凛の親の命を奪った憎き邪流剣士集団。閑馬はその逸刀流の剣士にも関わらず卍さんに共闘を持ち掛けます。なんと二人で逸刀流党首天津影久を倒し、彼に取って代わろうではないか、と。卍さんが誘いを断るや否や閑馬永空が牙を剥いた!!(続きは本で)
と言う事で、今回も新たな魅力を放つ新キャラが二人登場します、一人は今出てきた閑馬永空、なんと卍さんと同じ不死身の肉体を持っており、200年の時を生きてきました。卍さんとの死闘、いやお互いに不死身なので不死闘は迫力。そして閑馬は語ります、不死身の悲しみを…。そして、もう一人は戦いの中に身を置く事を定められた女、乙橘槇絵、何やら天津影久とは只ならぬ仲の予感…今後が楽しみですね。
最後に本書の中で考えさせられた一言「目的を果たさず死ぬのと……長生きして結局目的を果たせないのを知るのとじゃ、どっちが不幸なのかな」。う〜ん…深い。こう言い替えることも出来ると思う「必死の努力をして自分の限界を知るのと、無駄な努力はせず一生うだつの上がらないままでいるのと、一体どちらが不幸か」。貴方ならどちらを選びますか?
無限の住人 1
2002/07/18 21:24
和風「ダイ・ハード」
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投稿者:scarecrow - この投稿者のレビュー一覧を見る
不死身の剣士万次さんが親の仇を追う凛のために悪党をバッタバッタと切り捨てる豪快爽快時代活劇シリーズ「無限の住人」第一巻。このシリーズの最大の良さはなんと言ってもとても魅力的な登場人物にあります。第一巻から主人公の万次さんに始まり、凛、天津影久、宗理先生、凶載斗と個性たっぷりの曲者が勢揃い。今後が非常に楽しみです。
更に「無限の住人」の特徴として漫画の「ルール」を無視した型破りな展開を最大の持ち味にしています。従来の活劇漫画は、敵の格付け・順位付けが明確になされていて、そしてそれらの敵に勝ち続けるのは主人公であり、主人公が最強、あるいは最後には最強になると言うのが王道です。ところが、本シリーズでは主人公それなりに強いことは強いのだが、不死身を良い事にしょっちゅう胴体真っ二つやら心臓串差しやら頭に風穴開けられちゃったりしています。しかも第一巻から敵組織の最強クラス幹部登場。万次さんは胴体真っ二つにされた後、不死身を良い事に明らかな不意打ちで倒しちゃいます。曲りなりにもヒーローがそんな事で良いのか!!と言いたくなりますが、本作に限ってはよし。「ダイ・ハード」ばりに悪戦苦悩する主人公が実にかっこいい。
さて、第一巻の見所はやっぱり不死身の能力を最大限に生かして(普通の人間なら4回は死んでますな)大暴れする万次さんの活躍ぶりでしょう。斬られても刺されても撃たれても死なない、ゴキブリばりにしぶとい不死身のヒーロー万次さんのキャラにもうゾッコン。
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