神戸在住 みんなのレビュー
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神戸在住 7 (アフタヌーンKC)
2005/03/03 04:47
日和さんの死との直面。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:坂村 ゆうや - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻は亡くなった日和さんに対して主人公の桂があまりにアッサリしてたので、そうゆうものかな。と思っていましたが、7巻ではその想いが切なく描かれています。
身近な人間の死でショックによる自己喪失の感覚がうまく描かれていると思います。
日和さんの死は出会ったころから約束されていたことで、いつか必ず来るものが、ついに来てしまった。
取り返しのつかないこと。それでも、乗り越えなければいけないこと。
日和さんは、桂にどんな想いで接していたのか。それを考えると胸がつまります。もしかしたら、日和さんは桂に好意以上のもの持っていたかもしれません。でも、自分の体のことを考えると…。
電車の中で読んでいて、危なく涙がこぼれるところでした。危ない。危ない。
2021/05/27 20:32
懐かしい。
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投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、実家の近くの図書館にあって読んでいたのだが、読み返したくなり購入。懐かしい…と思ったものの、私自身は桂たちより少し年下なので、彼らのような携帯・ネット以前の大学生活は知らない。私が懐かしいのは、これを読んでいた当時の自分(二十歳くらいだった)の記憶と、大阪で過ごしたわずかな大学生活なのだが、やはり画風・作風から漂う、全体的な「ネット以前の大学生」の懐かしさというのは、「ネット以前」を知る人達にとっては、ある種普遍的な郷愁とも言えるのではなかろうか。
神戸在住 1
2015/07/10 14:21
神戸の街を舞台にして
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投稿者:gousyuu - この投稿者のレビュー一覧を見る
神戸の街を舞台にして、東京から引っ越してきた主人公が、神戸の大学で色んな人と関わっていく。
映画にもなったコミックですが、連載当初から好きな作品です。
連載前の読み切りだった阪神淡路大震災の話は、強烈に覚えています。
主人公の周りに集まる色んな人たち、どこか自分の周りにもいそうなそんな雰囲気がこの作品に出てくる登場人物にはあります。
神戸の街や人に興味がある人は是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
神戸在住 4 (アフタヌーンKC)
2002/06/29 22:04
出張編
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投稿者:Mr.X - この投稿者のレビュー一覧を見る
神戸の大学に通う桂が四巻では友人を訪ねて大阪まで小旅行。といってもわずか19分の電車の旅らしいが、なぜか空気が違って見える。のんびりした神戸と勢いのある大阪、同じ絵柄で描かれているのになぜか違った雰囲気が漂う。そんないつもとは違った雰囲気が楽しめた。
神戸在住 4 (アフタヌーンKC)
2002/06/20 22:12
夏でも秋でもないある日のこと。
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投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「見上げれば 涼しい風に 高い空
おもわずもれた ため息ひとつ
なんだか 人恋しくなってきた
夏が終わる」
神戸歳時記キャンパス・ライフも、もう四巻目。
この巻では、夏から秋にかけて、だ。
主人公の桂は、どちらかといえば、おとなしくて、引っ込み思案なイメージだけど、とても、友だちが多い。
この巻では、桂の多彩な友人たちが登場している。
韓国系で、ファッションデザイナーをめざす先輩。
モデルをやってる子。
大阪から通ってるおもろい子(その子のハハもおもろい)。
元オペラ歌手だった、喫茶店のマスター。
車椅子にのってるショップ店長。
などなど。
神戸の街だけでなく、神戸の人たちも魅力的だ!
神戸在住 4 (アフタヌーンKC)
2002/05/31 11:41
待望の四巻である。
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投稿者:ケンケン - この投稿者のレビュー一覧を見る
比較的、作風が安定してきた感じがする。扉ページの美しさには目を見張るものがある。
興味深かったのはのは一番最後に収録されている話で、主人公の桂と英語研究室(部室)の常連さん大学院生の友田さんのお話。ふたりはともに女性だけれど、なんというか作者の意図しないであろうところでエロチックな雰囲気を感じてしまった。水族館を見て回った後、二人は海岸に行くのだが、友田さんはそこで「まえ付き合ってた人がこの辺に住んでたから」と、零します。そして唐突に泣き始めます。勉強一筋と思っていた友田さんの人間的な部分が垣間見える気がしてなんだかじ〜んとしてしまった。「大人だと思った。理由はない。」という締めくくりも、そうだなあと思えるものだった。
神戸在住 2 (アフタヌーンKC)
2002/05/29 12:09
神戸に行きたくなる
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投稿者:もくもく - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズが処女作だという木村紺。回を重ねるごとに絵がどんどんスタイリッシュになっていきます! 作り話というより、なんだか作者のエッセイみたいな感じがします。読者との距離がほとんどなくて。ほんと、親密なコミック! 主人公の細い男っ気のない女の子も、そのわがままな弟も、個性的な友人たちも、なんだか、実在する人たちみたいに思えます。あと、手書きで書かれた文字がたくさんあるんですが、この癖のありまくる文字がなんともいえない雰囲気をかもし出しています! 神戸に行きたくなっちゃいます。
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