エミール 分冊版 みんなのレビュー
- ルソー（原作）, 伊佐義勇（漫画・漫画原作）
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評価内訳
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エミール
2024/04/08 18:31
『エミール』への挑戦
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Haserumio - この投稿者のレビュー一覧を見る
『エミール』読破に向けた一里塚として、まずは本書を読み終える。巧みな筋立てと付加的な登場人物たちとの対比で、単に『エミール』の筋のみならず、JJRの政治・社会思想の全体像も描かれているものと把握。それにしても、単に「社会契約」という原理論（いわば理論編）だけではなく、『エミール』を通してそれを実現するための人間論・教育論（いわば実践編）までをも構想したJJRのすごさに改めて感服した。（あくまでも評者の理解ですが･･･）
エミール
2020/03/14 12:10
教育学の名著、ルソーの「エミール」をマンガで理解できる画期的な一冊です！
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「教育」を語る時には、必ず挙げられるフランスの哲学者ジャンジャック・ルソーの名著『エミール』を誰にでも分かり易く理解できるようにマンガで書き直された一冊です。同書は、「エミール」という一人の少年が幼少期から青年期という成長を通じて、個性主義的、自由主義的な教育の大切さを説いた教育学の偉大な書です。「序章 不自然な世界」、「第１章 自然人教育」、「第２章 あわれみの心」、「第３章 ソフィーとエミール」、「第４章 一般意志」といった内容構成で、非常によく見やすく編集されています。
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