政談 みんなのレビュー
- 荻生徂徠(原作), 近藤たかし(漫画)
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政談
2020/03/16 16:06
荻生徂徠が8代将軍吉宗に向けた提言書で、「悪魔的な統治術」がマンガでよく分かります!
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、江戸時代中期の儒学者・荻生徂徠が、8代将軍・徳川吉宗の知恵袋として、吉宗だけが読むことを想定した極秘の政策提言書をマンガで分かり易く解説した画期的な一冊です。実は、この書は、悪魔的ともいえる統治術が書かれており、「出替り奉公人の取締りのこと」や「浪人ならびに道心者の取締りのこと」などの項目では、現在でいうところのフリーターを取り締まることが提言されています。また、戸籍管理を徹底することによって居住場所についても幕府が厳密に管理するべきとしています。さらに、徂徠が命名した人工知能コンピュータ「SORAI」がすべての政策を決めるという2055年の日本が描かれており、まさに未来社会へと画面設定をしたSF風のマンガとなっています。同書を読まれることで、徂徠の「悪魔的ともいえる統治術」のエッセンスを知ることができます。
政談
2018/10/02 13:23
考えさせられる
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投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでみると考えさせられる作品です。自由とは何なのかということを、じっくり考えながら読むと、なかなか深いです。
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