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海皇紀 みんなのレビュー

  • 川原正敏(著)
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みんなのレビュー63件

みんなの評価4.5

評価内訳

75 件中 16 件~ 30 件を表示

海皇紀 9

2013/08/28 09:54

真っ向勝負2本立て!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやはやすごい。
こと戦いという点に限って言えば、
この「海皇紀」の中でもこの巻は
最高潮の盛り上がりを見せる一つではないか。

達人同士の船の戦いのすごみ。
マンガであれなんであれ、
ここまで操船の戦いを描いた物語がいまだかつてあっただろうか。
商船学校出身という作者の知識と経験が存分に発揮される。

そしてその後には、
ファンと(トゥバンではない)敵の達人の剣戟の一騎打ち。
いずれもその描写はすばらしい。
そして最後にはファンが示すもう一つの能力が示されるおまけつき。

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海皇紀 8

2013/08/09 12:01

「人には誰も手を貸して欲しくない戦場が一つくらいはあるもんさ」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

上に掲げたのは、トゥバンの戦いを見守るファンの言葉である。
この物語の名セリフの一つだろう。

前の巻から引き続いて、トゥバンが戦うのは
「土武者」と呼ばれるものかもしれない化け物だ。
ファンの言葉が物語るように、
ついに伝説の兵法者トゥバン・サノオの本気モードの戦いである。

どうやらこの物語は、我々の機械文明が遠く滅びた後の時代に設定されている。
そこでわずかに残った科学技術は「カガク」として、
魔法のような謎としてある。
こうして科学を魔法のように扱う設定がなかなか魅力的だ。
ここではロボットらしい土武者と、究極の剣豪のようなトゥバンが戦う。
一対一のギリギリの戦いと、野生vs文明の衝突とが組み合わさっているわけだ。
その過程でいろいろ謎も解き明かされる。

そして話の流れは、ごく自然に
ファンの故郷でもある海都への帰還へと続いていく。
そしてその途中に現れる宿敵ロナルディアの戦艦。
今度は船同士の戦いである。それも半端な相手ではない。

この流れがとてもいい。
トゥバンに続いて今度はまさにファン自身の戦い、
それも本気モードであって、贅沢な展開である。
ファンの戦いがひたすら楽しみだ。

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海皇紀 4

2013/08/09 11:56

旅の香り

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この物語には旅の香りがする。舞台は海だから船旅である。何日も海を行き、陸に着いて荷を仕入れる。機械を使う以前の、手作り手仕事による普通の生活。目立たないが、そうした描写もこの物語を支える大きな魅力のひとつだと思う。
 一行はグリハラへ向かう。マイアの意思だが、何のためなのかはまだわからない。マイアの素性もわからない。それをいうなら、ファンも同じだ。ここではすごい操船の腕を披露するが、まだまだその正体は謎のままだ。そのように、少しずつ明らかにされる謎を背負ったままの旅が続いて、読者を先へ先へと誘なって行く。これは楽しい。謎といえば、この巻では上陸した島で、新たにまた謎の男が登場する。

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海皇紀 3

2013/07/13 17:46

軍師登場

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

カザルとそれに協力するファンたちの戦いが一区切り。
その過程でファンの頭と腕の底知れない潜在力の一端が見えるが、
まだまだすごそう。
ファンの部下(というより仲間たち)の魅力も増してゆく。
一行はトゥバンと一緒の少女マイアの希望でグリハラの地を目指すが、
彼女の正体も目的も謎のままだ。

そこへ新たに、これまたその名が鳴り響いた「軍師」が登場。
続々役者が揃う。

戦いの物語に、武勇に劣らぬ魅力を添えるのが知略の要素だろう。
『海皇紀』はちょっと『三国志』に似ていて、
となると当然諸葛孔明を連想するが、
似ているのはちょっとだけだ。
何しろファンも自分が軍師といえるほど頭が切れる。
だから違った物語になる。
しかしこの英雄同士の出会い、という感じがいい。
間違いなく歴史に関わるであろうこの人物が、
ファンたちとどう絡むのか。
ますます興味は増す。

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海皇紀 2

2013/07/13 17:43

すごさをほのめかすワクワク感

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ががんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

『海皇紀』の魅力の一つは、
その舞台でもある海のような、
晴れ渡った大海原を行くようなワクワク感にある。
そしてそれを感じさせるのは、まず人物のすごさである。
なんといっても主人公のファン・ガンマ・ビゼンの、
とぼけているようで底の知れない深さ、大きさ。
そして「伝説の兵法者」ドゥバン・サノオのすごみ。

1,2巻は、もう一人の英雄である小国ウォルハンの王、
カザル・シェイ・ロンの戦いにこの二人が力を貸す展開だが、
カザルの炎のような激しさが前面に出てくるのに対して、
二人の力はわりに静かに暗示されるだけで、その対比がいい。

自分ではなかなか動かないファンの活躍は、
次の巻らしいと予告されるだけだが(ワクワクする)、
トゥバンはここでその能力の一端を見せる。
「伝説はふつう誇張されてるもんだが、
おっさんの場合、伝説の方が多少おとなしめだな」
というファンの言葉が面白い。
こういう凝った言葉も、魅力の一面だろう。

何やらすごそうな「海の一族」「影船」。
正体は謎のままワクワクしながら話は進む。

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海皇紀 13

2002/07/02 21:28

さあて見せてやるかよ八番艦の底力!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「一族相手に その海(にわ)で 罠をしかけるにゃまともじゃきかんのさ」
 
ついに海都を脱出したファンと影船。
しかし、追手をふりきった影船は、なぜか、回頭する──。

方向は海都。
敵は、海都近衛艦隊、約二十隻!
ふわふわと雲のようにとらえどころがなかったファンが、ついに本気になった!
ファンへ脱出を示唆した末弟ソルの動向も気になる。

こんどの海戦は、多対一! だ。
帆船の戦いがたっぷりと味わえる一冊!


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海皇紀 12

2002/07/02 21:27

海都脱出!

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投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「オレはここの番人だ
 しかも 今 戦ったばかりの敵だぞ」
「敵じゃない 同じ海の一族さ」

とらわれていた塔から天空に舞うファン!
ファンと影船の脱出劇がはじまる。

海都の水門の番人は、「海都の喧嘩王」ギルゴマ。
ファンは、ギルゴマを倒して水門を開けようとするが、伝説の武器「ニホントウ」はない。
素手でギルゴマに立ちむかうファンだが──。

今回の戦いは、剣闘ではなく素手の戦い。
著者の代表作「修羅の門」の再開を待ちわびる読者にとっては、懐かしいようなファイト・シーンかもしれない。
じっさい、ファンの持つニホントウといい、使う体術といい、陸奥圓明流を思わせる。
この関係はいずれ明らかになっていくだろう。
格闘技ファンには見逃せない一冊だ!

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海皇紀 11

2002/07/02 21:25

なるしかないか……よ海王……ってやつに

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「しきたりを忘れたわけじゃあるまいよな
 海の一族 その王
 七隻の影船その長全員の剣を捧げられし者のみが 海王と呼ばれる」

海都へ帰還したファンたち影船。
ところが突然に幽閉される。
先代海王が亡くなり、三兄弟の後継者争いにまきこまれたのだ。

人のよい長子カノープ。
長子をかついで実権を握ろうとする次弟フェルカド。
器量なら三兄弟のうちナンバー・ワンか? 末弟ソル。

ファンたちが、後継者争いに、どうからんでいくか。
そして、影船乗員でさえ知らない、ファンの秘密とは……。

物語の舞台は、伝説の都、海都へ。
見逃せない一冊だ!

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海皇紀 10

2002/07/02 21:24

海で逢おうただし戦場でな!

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投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「言ったでしょ あの人の器は普通じゃなく大きい……でも その器に大きな穴が開いてる……って」

降伏したロナウディアの艦長に影船の操帆をまかせる。
ファンの度量の広さには部下さえもあきれ顔だ。
ファンの魅力にひきこまれながらも、軍人としての本分をまっとうしようとするロナウディア艦長と隊長は、影船を脱出しようとするが──。

海には陸(おか)とは違った仁義がある。
なにしろ、船が沈めば海へ放りだされるだけなのだ。
だから敵味方を超えた、救済のルールができる。
しかし、ファンの器の大きさは、そうしたルールさえもはるかに超えていくのだ……。


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海皇紀 9

2002/07/02 21:23

ハードスタァボード(面舵一杯)!

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投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「一つ提案なんだがよ ちょっと休憩しねえか!? 決着は大将にまかせてよ」

海を統める「海の一族」。
そのなかでも、伝説となっている影船を操るファン・ガンマ・ビゼン。
ファンの影船は海の一族の本拠地「海都」へむかう。
とちゅう、西の大国ロナウディアの船と海戦に。
操帆技術では敵の一枚上をいく影船だが、ロナウディアの船は、魔道の兵器を積んでいた──。

風を読み、相手の動きを読んで帆船を操る海戦。
相手の船に乗りこんでの白兵戦。
そして、大将同士の一騎打ち。

帆船と剣!
古き良き時代のロマンがいっぱい詰まっている。
シリーズのなかでも、とくに中身がぎっしりと濃い一冊だ!

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海皇紀 7

2002/07/02 21:22

カガクとは呪文よ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「太古……世界に大いなる破壊をもたらした業の根幹となる呪文よ」

海を統める「海の一族」。
そのなかでも、伝説となっている影船を操るファン・ガンマ・ビゼン。
ファンたちはカガクを求めて、ついに伝説の魔導師イルアンジャへとたどりつくが……。

カガクとは、呪文であり、数式のことだった。
この考えかたがおもしろい。

考えてみれば、パソコンのプログラムだって、呪文とたいして変わらない。
プログラムを上手く組めば、それこそ、あらゆることが可能となる。
理屈ではわかっているけれど、もともとはプログラム言語、つまり言葉なのだ。
科学をつきつめていくと、むしろファンタジーに近づいていくのかもしれない。

ファンたちは、はたしてカガクを手に入れることができるか──?

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海皇紀 6

2002/07/02 21:20

まやかしの理想郷!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「全能なら もちったあ ましに世の中を 造ってくれよ」

海を統める「海の一族」。
そのなかでも、伝説となっている影船を操るファン・ガンマ・ビゼン。
ファンたちはカガクを求めて、グリファラにたどりつく。
そこは魔導師が治める国だったが──。


だれかに判断することをゆだねてしまえば、楽に生きられる。
ついでに、どう生きればいいのか、も。
しかし、それでは、ファンの言う「蟻の生きかた」と変わらない。

オウム真理教の事件があってからも、新興宗教はなくならない。
かえって増えているのかもしれない。
それだけ「今」が生きにくいからだろうか。

ファンたち一行は、全能と自負し、神とも名乗る魔導師にすべてをゆだねてしまいそうになる。
しかし、ただ一人、ファンは、魔導師に向かってニホントウを抜く──。

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海皇紀 5

2002/06/28 20:51

闇の魔人衆!魔人(ルドラン)の眼!!

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投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ギルス・ヴェダイ
 この世で二番目に強い男……って事か 今は」
「たぶん二番目以下だと思うぜ」


海を制覇する海の一族。
そして、一族のなかでも伝説の影船を操るファン・ガンマ・ビゼン。
ファンの船は、カガクを求めてグリハラへ旅を続けるが、途中の島で、謎の男に、レイアをさらわれてしまう。
救出にかけつけるファンだが──。

こんどの敵? はクセものだ。
腕はたつ。
その技は、忍者のものに近い。
おしゃべりで、かけひきも得意のようす。
自分が敵わないとなると、あっさり降伏するけれど、はたしてほんとうに味方になったのかどうか。
有能だけど、油断すると寝首をかかれてしまいそうだ。

魅力的なキャラが次々と出てくる「海皇紀」。
充実の第五巻だ!

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海皇紀 4

2002/06/28 20:50

敵か味方か?大軍師アル・レオニス!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岡野義高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「あなたはカガクが何なのかをご存じなのですか?!」
「なにがしかの力だと思うておる」

海を制覇する海の一族。
そして、一族のなかでも伝説の影船を操るファン・ガンマ・ビゼン。
ファンたちは、港で、アル・レオニスという男と知り合うが──。

アル・レオニス。
「放浪の大軍師チャダを超える男」とよばれている。

日本の戦国時代でいえば、竹中半兵衛のようなキャラクターか。
まったく欲というものがなく、透き通ったような人柄だ。

はたして、アルは、敵か味方か?
そして、ファンたちが求めるカガクとは?!

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海皇紀 44 (講談社コミックス)

2021/11/03 09:49

「お前とて刃が入らぬ異界のものではない。だから、腕で受ける」

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱり、これですよ。手に汗握る格闘戦。さすが川原センセーです。人外の戦いに、男の意地の戦い、ここが見せ所、死ぬなよ。天下一稀代のペテン師、詰まない策はあるのか…。

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