いちげき みんなのレビュー
- 松本次郎, 永井義男
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いちげき 4
2023/03/02 15:22
黒幕勝海舟
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
新撰組や連合赤軍にも言えることだが、組織の末期が近づくと「団結を高めよう、異端者を排除しよう」という思いが募るあまり、凄惨な内部粛清に陥りがちである。この一撃隊にもその傾向が見え始めている。この作品における勝海舟の黒幕的な動きはとても面白い。ほぼ100%創作モノとは思うが、実際にこのような動きをしていたとしても違和感がないところがこの作品の値打ちであると思う。
いちげき 7
2023/03/02 15:19
ハッピーエンドではないが
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハッピーエンドではないが、ほぼ想定通りのエンディングである。幕末モノにはよくありがちのストーリー展開であるが、この作品の特徴は一にも二にも松本次郎の絵柄にある。地獄のアリス などの作品でも威力を発揮した粗い荒れた絵柄が殺伐とした雰囲気を盛り上げている。
2022/05/05 08:56
史実とフィクションの混ざり具合が良い
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー構成が実に面白い。幕末江戸における、薩摩藩の御用盗や勝海舟の行動など史実を混ぜてリアリティを出しながら、農民から募集した「一撃隊」というフィクションを交えた展開がとても良い。「地獄のアリス」を書いた松本次郎の絵は、幕末の荒れた雰囲気とよくマッチしている。
2021/04/24 01:45
ディストピア感
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投稿者:Aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作読了済。原作小説は淡々としていて松本版とは結構印象が違います。
5巻の橋での戦闘から物語が大きく動き、どう収集つけるのか凄く楽しみだった。あの戦闘から島田戦までめちゃくちゃ面白かったです。あの乱破は勝海舟の刺客?謎。
ラストは少々尻すぼみ感があった。でも面白かったです。この雰囲気、ディストピア感は松本次郎氏にしか出せない。
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