けんえん。 みんなのレビュー
- 原作：風越洞, 作画：壱村仁
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けんえん。 ８ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2020/08/21 10:17
最終巻
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投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
肌の色が変わって戻ってのシーンは秀逸。
うん、そうだよね。
マシラにとっては大事だよね。
人々に信仰や言霊が神を作ったり祟り神（物の怪）を作ったりする。
母に受け入れられて抱きしめられてマシラはそのままとして存在する。
「雪は恨みを晴らし、穢れを清める」
「人の子であって人でない」
というところはぐっときてしまう。
マシラが根が良い子すぎる感もあるけれど、
だからこそだと思うし、問題はありません。
梅ちゃんとのやりとりも未来が感じさせられるし。
最後のハヤテとのシーンにも御燈が出ていて
個人的に癒やされました。
最後も「俺の夢」を守っているのだなぁって思って
幸せでじわっと涙が出てくるラストでした。
一緒にいる黒い子ははっきり描かれてないけどメタテカイだよねぇ
って思ったらますますじわりと。
とても良い終わり方だと思います。
全8巻で話の長さ的にも長すぎず短すぎず読み応えありました。
きっちり完結したお話であることも良かったです。
けんえん。 ７ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2020/08/21 10:06
悲しくも・・・
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投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
この巻すごく良かった
神々のこととか祟り神のこととか私の好物ネタがてんこもりだったし
（それと言霊についても）
マシラの母への思慕と葛藤とか
マシラとしての存在意義とかきちんと描かれている。
疾風との会話の端々に苦悩とマシラの本質と成長が見えるのが
きゅんときてしまいます。
お杵さんと猩々は結局ああなるしかないのですが、
悲しいけどきちんとけりがついて良かったのではないでしょうか。
マシラが書いた名前の中に猩々もいてなんかそれも良かったです。
ミーハー言いますと、御燈が地味に可愛く出ているのが
嬉しいです。
けんえん。 ６ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2020/08/21 10:03
いよいよクライマックス？
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投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
河童を踏むメタテカイがラブリーです。
（ハヤテ様にされてしまうメタテカイが可愛いです）
河童・狸・犬・猿・御燈と可愛い子たちの話でしたが、
可愛いだけでは終われないステージに来ています。
霊犬の命の有り様とか、メタテカイのこととか
霊犬の先祖の話（含めて物の怪の穢れは人間に富をもたらす）
和尚の主にメタテカイに語る「霊犬とは」はとても含蓄がある言葉だと思う。
お杵さんと猩々の話
猩々は結局かなしい事になってしまってますが、
お杵さんの言葉はマシラにとってとても「希望」なのではないかと。
そういうあり方を人間と結べるのではないかと思わせてくれる存在。
御柱の四柱のお話とお話が諏訪だなぁって感じで
旅してきたねぇって感じ
幸さんも登場して、いよいよお話もクライマックスですね。
今回の表紙中はラブリー妖怪たちでした
けんえん。 ５ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2020/08/21 10:01
新しいキャラ御燈がまたかわいい♪
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投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
与助の言うとおり、見付の人は人が良すぎると言うか・・・
まあ、そういう人々でも欲に駆られるし、また裏切られたらと思う
ヒヒ様たちの心配もわかる。
梅ちゃんがなんだかんだ言って最初っから良い感じだったのですが
どんどん良い感じにあがっていっている。
マシラに与助のことを
「あんたを怨む前にお幸さんを追いかけて欲しかったわ」って言ってたのを
私も最初からそう思ってたよーって思わず言ってました。
疾風が「会って欲しい」と頼むシーンも良かったです。
旅立つ一行はまた賑やかで楽しくなっているし。
今度は木葉天狗きたー！
可愛いやつらがわらわら（鳥でないはずだが、鳥頭な木葉たち）
脇役とわかっていても天狗好きとしては嬉しい。
メタテカイは、疾風に投げられてしまうし！
「雄しかいないおまえらに用はなーい！」の台詞に動揺する木っ葉たちがラブリーです。
御燈がまた可愛や（なんかゲームのキャラみたいだけど）
マシラは色々とわかってきてしまうのよね。
「人間はずるい」と言いながら、憎みきれないところがマシラの辛いところよね。
幸が疾風に語る言葉は疾風の生き方も変えたのですよね。
そして、マシラと出会った。
これは必然なことだったのですね。
で、和尚に「うちの犬」って言われてちょっと寂しくなる。
かみつかれながらも「俺の犬でいて」って思う気持ちが切ないねぇ
物語がマシラとはまったく関係ないところで
また動きだしているみたいですね。
うなぎ天竜（好き）がまた出てくるようで嬉しいです。
けんえん。 ４ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2020/08/21 09:56
犬は二匹に♪
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投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
話はどんどん重くなってきてますね。
（わたし的にはツボにはまってきました）
そして、犬がまたきたーー。
メタテカイくん！
がうがう度が高い巻です。
しかもヒヒ様も参戦して獣度高い・・・
まあ、最後はヤナヒメ降臨で大騒ぎ状態
読み応えある巻です。
マシラの出生の秘密（と言っても良いのか？）もはっきりわかって
なぜ与助があそこまでするのかもはっきりわかったけど。
マシラの声なき悲痛な声に皆わかるという
見付の人々がちょっと人が良いっていうか
ちょっと物語としてはご都合主義的な部分もあるけれど、
まあそこは突っ込む必要はないかなと。
与助の気持ちの方が人間らしいというか・・・。
（いや与助を肯定しているわけではないですけどね）
疾風のツンデレぶりがあがっていいなぁ
そして梅ちゃんもなんか良い感じにになってきてますねぇ
右肩上がりに面白くなってきている気がします。
けんえん。 ３ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2020/08/21 09:54
松茸妖怪？？
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投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
その気配はありましたが、
赤い反物の由来（獲猿の成り立ち）
神から引きずり下ろすのはいつだって人間ということですね。
神を貶めるのは人間だと。
サトリの過去もかなり痛い話です。
疾風の「神と物の怪にそれほど差異はない」と言うとおり
結局神と怨霊（物の怪）を分けるのは人間なんですよね。
そして
「人間と仲良く暮らしました。めでたしめでたしってわけにはいけねぇよ」って
言葉が重い。
そんなに単純なものではないですよね。
縁も怨も。
マシラが泣いて「俺たちはなんて悲しい生き物なんだろう」っていうシーンは
本当に切ないです。
松茸の妖怪（？）がなんか笑った。
けんえん。 ２ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2020/08/21 09:52
うなぎとは・・・(笑)
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投稿者：やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
仏教（坊さん）妖怪だけでなく、神様もきたーって感じ。
（いや来ると思ってましたが）
天竜大神さまがうなぎだ・・・なんかうなぎっていうのには笑える。
疾風とちがってにょろ好きにはたまらんけど(笑)
しかも神議りをサボるし（まあ、出雲は遠いでしょうが。。。）
桜御前が去り際の「ご縁を大切になさいませ」という詞と
ヤナヒメが「『縁』とはまた裏を返せば『怨』でもある」はぐっとくる台詞。
犬と猿がこうなったのも縁なんだよね？
表紙中のヒヒ様（若）サトリ（少年）は良い感じ
ヒヒ様・・・素敵です。
3.5評価の４です。
2019/04/29 23:21
基本犬です。
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投稿者：冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻の見どころは獲物をご主人さま（マシラ）に見せに来る犬（ハヤテ）でしょう。獣はみんな可愛らしくほっこりします。
2019/04/29 23:11
表紙がかわいい
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投稿者：冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
2匹目の犬が登場しました。幾分獣率の高い巻でした。ハヤテは人型の時はちょっとツンの割合が高いかな。犬の時の方がかわいいです。
けんえん。 ３ （ａｖａｒｕｓ ＳＥＲＩＥＳ）
2019/04/29 23:02
しっかり
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投稿者：冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラクターの設定もしっかり作ってるな・・・と思いました。マシラとハヤテの話かと思ったけど妖たちの群像劇なのかな。
2018/11/18 21:37
マンガも面白いが
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投稿者：ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本についている、帯がさらに面白いです！本編を読む前に、ぜひ一読してみてください！
とってもやさしくて、ほのぼのしていて気持ちが軽くなるお話です
2018/05/04 00:47
犬と猿
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投稿者：冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬と猿がもっとモフモフするのかと期待してましたが、思ったほどではなかったです。絵柄は可愛いので今後に期待したいです。
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