宗像教授異考録 みんなのレビュー
- 星野 之宣
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紙の本宗像教授異考録 第10集 (BIG COMICS SPECIAL)
2009/03/04 18:17
今回はいまいち、話に馴染めなかったなあ。次回に期待します
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投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも楽しみにしているシリーズですが、今回は、話にいまいち馴染めないもどかしさ、分かりにくさを感じました。民俗学ならではの謎解きの妙味が薄れているというか、現代の諸問題に力点がかかり過ぎてバランスが崩れてしまっている気がしましたね。正直、これまでの巻と比べると、評価は低くなってしまうなあ。残念ですけれど。
星空をバックに弓矢を引き絞る古代人と鷹を描いた扉絵が素敵で、大いに期待させられた第3話「女王陛下の百合若大臣(ゆりわかだいじん)」。我が国に古くから伝わる説話「百合若大臣」の話が、明治時代の作家・坪内逍遥を懸け橋として、古代ギリシア神話のオデュッセウスの物語につながっていくストーリー。中盤から話がごちゃごちゃと分かりづらいものになってきて、??と首をひねりながら読んでいたところに、韓国との領土問題が突然浮上してきて、うーん・・・・・・。滑り出しは快調だったストーリーの予想外の大破綻に、がっくりきてしまいました。
でも、本書収録の四編すべてが面白くなかったかといえばそんなことはなくて、第1話「巨木漂流」の話は、なかなかよかった。「出雲の海岸に流れ着いた100本近い巨木は、一体どこから流れてきたのか?」にはじまる出雲大社絡みの謎を描いた話の経糸(たていと)と、忌部神奈(いみべ かな)らしくない寂しげな風情に端を発する話の緯糸(よこいと)が縒り(より)合わされ、紡がれてゆくストーリー展開。破壊と死のあとに命はふたたび芽吹くという、自然の大いなる循環と再生の恵みが描かれていたところ。心に響くものがありました。
このほか、「巨木漂流」の後日談とでもいった趣の掌編「ちいさきものの手」。宗像伝奇(むなかた)と姪の瀧(たき)が、長野の木曽馬の地を訪れる「権現(ごんげん)の馬場」。以上、ふたつの話が収められています。
2019/07/31 11:15
教授
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投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
民俗学の教授が青森へ行き、話を聞いて回ります。薄っぺらい作品が多い中、すごく深い内容で驚きました。民俗学に興味がある人はハマる作品だと思う。
紙の本宗像教授異考録 第7集 (BIG COMICS SPECIAL)
2017/05/13 19:01
珍しい事に
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者さんには珍しく今回は中途半端な印象でした。赤ずきんの話は何故 村人たちは最初に教授らに猪鍋のタブーを説明しなかったのか? 肩透かしを食らった気分です。
紙の本宗像教授異考録 第15集 (BIG COMICS SPECIAL)
2017/03/10 17:46
丸ごと一冊 大英博物館にして欲しかった
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブツ切り感があるので14巻に前編収録という形ではなく大英博物館編を丸ごと一冊に収録して欲しかった。ロゼッタストーンの話は結局 黒幕がわからず少しばかり尻切れトンボ。
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