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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのような行動がエコといえるのか?、総論ではなく各論としてしっかり列挙した一冊。具体的で、内容が参考になります。
しかし、例えば交通事故を起こさない行動は車を使わないこと、となっても現実には困ってしまうもの。どのあたりを妥協点とするかというせめぎあいになりそうです。
グリーンをウォッシュにならないために
2021/09/15 21:42
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投稿者:魚大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
私たちの日常生活のなかでどうすれば地球にやさしい生活をおくれるのか、そのヒントがたくさん詰め込まれた一冊。
この本を読んでいるとそこまで自分の生活を変えることは大変だと思ってしまうが、私たちはそれぐらい環境を配慮せずに生活してきたと言う事。そして今そのツケが大きくなり取り返しのつかないことになりつつある。
本当にエコなのか真実を見極め、そして行動に移すことが今私たちにできることである。
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副題に「日常生活のあちこちで遭遇する“エコ”のジレンマを解決」とあるように、エコライフを実践しようとしても、思わず「?」と思うようなアレコレを、データなどをもとにアドバイスするというもの。
キッチン、食べ物と飲み物、バスルーム、ファッション、買い物、テクノロジー、ガーデニング、仕事とレジャー、家族と恋愛、旅行と移動手段、といった項目ごとに全部で140以上の質問に答えている。例えば、
・車の運転時にエアコンを使うのと窓を開けるのでは、どちらのほうが環境にやさしい?
・食器を洗う時には何を使うべき?
・オーガニック食品を食べるのは、本当にグリーンなの?
・電動歯ブラシと竹製歯ブラシ、どちらのほうが環境にやさしい?
など、考え過ぎるとわからなくなるような問いに対して解説をしている。
いずれにしても、字が小さすぎて読みにくいのがちょっと残念。なるほどなあと思う反面、「洗濯の回数を減らそう」とか、「夜間に小便をしただけでも流さなければいけませんか?」などと言われると、素直に同意できない人もいるのではないだろうか。
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身の回りのいろいろなモノ・コトについてのエコ度を説明し、よりエコな方法を推奨した本。
この本そのものも、できるだけエコな方法で作られたようです。
基本的には、事実(と思われること)の羅列です。
エコな本であることを心掛けているせいか、レイアウトも色使いも、あまり工夫がなく、決して読みやすい本ではありませんでした。
が、非常に多くの事柄を扱っており、そのことには感心しました。
おそらく、この本は、辞書的に使用が使うのがよいと思います。
自分の興味がある分野について、よりエコな方法や考え方にはどのようなものがあるかを確認する、ある意味、エコの入り口の部分で役に立つ本だと思います。
もっと知りたい場合には、他の文献等にあたることで、知見や思考を深める必要があると思います。
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☆農学部図書館の所蔵はこちらです☆
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC09654467
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紙の本と電子書籍どちらがエコなのか定量的な閾値を紹介していたりとこういうことが知りたかった痒いところに手の届く本。
ただ70億人がこの本の提言を実践してもそれはそれで破綻するのは明らかだが、その点については言及していないのが残念。
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より地球に優しいエコな暮らしをしたい人におすすめしたい一冊。
日々の生活で、どういう選択肢をとるのがエコなのか、とてもわかりやすいです。
コンロはガスや電気よりIH。
花火による大気や河川への影響。
パソコンはノートよりデスクトップ。
年間25冊以上読む場合は紙より電子書籍の方がエコ。
この4つが自分には衝撃的だった。
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結局、人間っているだけでエネルギーや資源を使っているんだよね。そのなかで、どうやってGREENに過ごすか、考えながら生きる大人でありたい。考えながらとは、いろんな選択肢を知っていて、その中で最良な選択肢を選ぶことができる判断も含む。
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人類が生きるさまざまな場面に分けて、どちらがよりエコかを考える本。エコバッグって本当にエコなの?って思ってたけど、やっぱりそうなのか…と現実を突きつけられた気分。物質社会の世の中で、YouTubeでは毎日のようにUNIQLO・無印・ダイソー購入品!!と銘打った動画が何万回も再生されて、見てみるものの、モヤモヤもしてしまうのは、やはり自然に逆らって生きてるからなんだな…と納得。最後まで一貫して、エコの目線で語られる語り口に、じっくり選んで、何度も使って、壊れたら直して…ちゃんとものを大切に生きていきたいなと、改めて考えさせられた一冊だった。
ただ、200ページにわたって、カーボンニュートラル・カーボンフットプリント…と連呼されると、生きてるだけで、エコじゃないな…とネガティブになってしまうのが本音。
p.163
・ベンゼンや保オルムアルデヒドを濾過するのに最適な植物の一つは、スパティフィラム・ワリシー。セイヨウキヅタも、空気清浄能力が極めて高い。天井から吊るしたバスケットや小ぶりの植木鉢で育てられる。観音竹や一般的に「ドラセナ・コンシンネ」としても知られるベニフクリンセンネンボクは成長に時間がかかるが、空気の有害物質を除去する効果を年間通して発揮する。
・成長の早い植物なら、オリヅルランがおすすめ。
・植物の世話が苦手な人には、栽培が容易なポトスがおすすめ。
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翻訳モノなので、日本とは少々事情が違う部分も垣間見えますけど、こういう書籍を幼少の頃に接する時代になっているってのがエコを考える時代である証明になったりするのだろう。実際の事例を少々インパクトが有るように惹句で煽るのは、こういう本にはよくあるところで、結局、どうしたらエコかなんていう根本はあるわけで、そうなのか、思ったのと逆じゃないかってのは、あまりないですね。その参照する数字とかデータに日本との差異を感じ、欧米的な生活が垣間見てホウホウと頷く感じですね。
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エコ活動をする上で必ずぶつかるモヤモヤを払拭するための本。
どこかでやはり、妥協する点は必要になるのだろうとは思う。
より良い方法を知るのにとても良い。場合によりけりであることも多いので、考え続けることは必要だろう。
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流通が複雑になりすぎて、エコにするには本当のところどうなのか、指針をしめしてもらえた本。ようやく少しは地球に厳しく無い人間になれるか。
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エコな活動については、極めれば極めるほど選択肢がいろいろあるが、やはり完璧に全てを行おうとすると気力と費用がかなり嵩むなあという印象。できる部分からできる範囲で、ゲーム感覚で続けていこう。
とりあえずコンポストから!
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身近にできる本当のエコがたくさん書かれている本
・環境負荷大きいもの(比較)
ガス>電気、食洗機>水で皿洗い、 牛肉>羊肉>豚肉>鶏肉、液体ソープ>固形石鹸、使い捨て生理用品>吸収型サニタリーショーツ、紙>電子、実店舗の買い物>ネットショップ、プラスチック>ガラスや金属
・環境負荷が少なくする行動
洗浄力の強い洗剤を控える
輸送距離の短い食品を買う
ネットショップの返品を控える
飛行機は直行便を利用する
相手が本当に欲しいと言った以外のプレゼントは送らない
荷物を軽くする
ホテルなどのアメニティグッズを使わない(自分の持っていく)
コンタクトレンズを1日用から1 週間用か1ヶ月にする
水筒を持ち歩く
・環境負荷が特に大きいもの
ゴルフ、スキー、サーフィン
アボカド、チアシード、キヌア、ココナッツ、袋入りカット野菜、キングエビ
・その他
負荷が少ないペットは、鶏、やぎ、うさぎ
エコバックは150回以上使わないと逆に環境負荷が大きい
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さもありなんといった対応策から、日常生活のあれこれにおける環境汚染の規模や経路について。あまりガッツリ読み込むつもりはなかったので、気になる部分だけでも参考にすればマクロ的に良い行いになるのだろう。