科学への好奇心を掻き立ててくれる本
2025/04/30 06:37
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投稿者:柿句恵子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
理科が苦手だった私でも、楽しんで読むことができました。素敵な挿絵も多く、また文章も心惹かれるもので、私の科学への好奇心を掻き立ててくれました。
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々な科学知識・考察の詰め合わせな一冊。数学・天文学・地学など分野は多岐に及びます。コンパクトに記載されているのでサクッと読めます。
世界の自然法則図鑑。
2024/10/22 01:43
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投稿者:キェルケゴ - この投稿者のレビュー一覧を見る
かけら図鑑という題名から鉱物の説明カタログかと思ったら、全然違う。数学、物理、化学の歴史上の発見や定理などをエッセイ風に紹介していく内容。
複数のイラストレーターが挿絵を描いているのだが、誰がどの絵を描いたのかは最後のページにまとめてあって、不便。各ページに署名してほしかった。
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感想
世界は美しい断片が寄り集まって形作られている。シンプルだが奥深い数式、調和の取れた化学式、それを表現する言葉。その末端に触ってみる。
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天文系が気になって手に取った。
タイトル通り、かけらがたくさん詰まっている。
理系分野のかけら達だけど、掘り下げるわけではないので文系でも問題なし。プリズム、エーテル、錬金術、ダークエネルギー等々…
イラストレーターも複数人いて、それぞれのテイストが楽しめる。
好奇心を掻き立てられる本だった。
いないけど、子どもがいれば目につく場所に置いておきたいし、いなくても手元において時々ページをめくりたい。
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一言結論:
難しくなりがちな数学や物理の世界を、コンセプトアートを交え間口を広げた意義ある取り組み。だがそれゆえに煩雑さが目立った印象。
感想:
世界はたくさんの数字や神秘でできているということを色んな分野の事象から紹介し、1ページの説明とそれに対応した1ページのコンセプトアートというなかなか見ない面白い構成になっています。「かけら」という言葉を使っているあたり、著者も詳細を述べるというよりはまず興味を持ってもらうことを目的としているようで、小難しいことではなく世界の美しさを表現したいのだろうなと思いました。その取り組みは非常に素晴らしく必要なことですし、導入として読みやすく分かりやすい本でした。
ただ個人的には、コンセプトアートの内容が面白い取り組みであると同時に意義を損なっている感じがします。イラストのテイストがそれぞれ違うのは仕方ないとしても、その事象への理解が足らないことが気になりました。結果として、「難しくてよく分からんから分かりやすい表面だけを抜き出して得意のテイストで味付けする」みたいなイラストが多いのかなと…せっかく1ページ割いてるのですから、イラストにも読み解きの面白さ、奥深さがあっても良かったのではないでしょうか。それをイラストレーターに求めるのは酷なのだとすれば、この本の構成は無理があったと言わざるを得ないような。ブラッシュアップされた第二弾、第三弾に期待したい内容でした。
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絵がかわいい
色んな知識を知ることができ良い。しかし、いかんせん難しい理数なカテゴリーなので私の頭では理解を超えていた
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読んだというより『見た』。
理系YouTubeで聞いたことあるな?という単語が並んでいるが、解説は少なすぎてド文系の私には意味不明。ここから知的好奇心を広げるには良い足掛かり。
イラストは綺麗/かわいいで、癒される。
また読み返しそう。
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カシワイさんの表紙に惹かれて購入。想像のヒントになるような、天文学、物理学、数学、化学の切れ端を味わうことが出来る。
それぞれの項目について網羅的に書かれているわけではたいが、関連書籍も多く載せられており、興味を持った対象を深く知るための導線が用意されている。
額縁に入れて飾りたいような装画が多くあった。個人的にはトミイマサコさんの美しいイラストをじっくり見られたのが良かったと思う。
分からないことを少しだけ知って、結局よく分からないまま帰る博物館の帰り道のような本。それでも、わずかな興味の切れ端はどこかに私を運んでくれる。
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2.3分あればワンテーマ読める。
イラストもわくわくするし、内容もおもしろい。ロマンがある。ついつい目を通してしまう。リフレッシュできる。
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自然科学。遠い世界の様であり、最も身近な存在の「かけら」たち。
ちょっと不思議な柔らかいイラストとともに世界の「かけら」を学べる。
こんなに色々な研究がされている世の中でも、
まだまだ「なぜかはわかっていない」の言葉に
感嘆とワクワクを感じます。
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化学、物理学、数学、天文学、生物学などの重要な発見や法則などを平易な解説と素晴らしいイラストで構成。
当初説明を読んでからイラストを見るようにしていたが、間違い。ページを開いたらまずイラストをじっくり眺めて、そのイラストが意味することを考えて想像してみる。そうすると発想が拡がり楽しい。
読了60分
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世界はどうやって作られているのか。学問の根底には誰もがもつ素朴な疑問があり、切実な探究の物語があった。そんな物語のかけらたちを拾い集め、一つひとつ美しいイラストを添えた図鑑。眺めているだけでわくわくするし、触れたことがない分野にも興味が広がる素敵な本だった。
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数学や天文学などについての短いお話が、たくさん入っている。
読みやすいので、自分が理解していなくても分かった気がする。そして、賢くなった気がする。
学生時代、もっといろいろな事に興味を持って、勉強すればよかった。
手元に置いておきたい1冊。
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巷でよく耳にするワードを、綺麗なイラストをまじえて簡単に説明してくれた科学入門書。この本だけでは、その言葉の本質はわからないが、興味あるワードをさらに専門書に進んでいくきっかけになる。我々、人類はたぶん見ることはできないだろうが、60億年後の「ミルコメダ」を見てみたい。