紙の本
大河ドラマに出るか?!ハトが?!
2022/06/02 23:09
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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハト満載の一冊。日本にいるハトの種類は結構多い(?!)、「ドバト」は種類の名前では無い(!?)、手品に使われているハトは何バト(!?)、ドードー鳥はハト科(!?)、ハトは美味(!!)などなど、考えたこともなかった珍情報が!!
ハトは日本では戦の神様のお使いということで現在のイメージ「平和のシンボル」とは違った。それぞれののイメージの由来とは?!そして今期の大河ドラマにハトが登場するかも?!
日本のハト愛玩の歴史……平安時代の皇族から戦後のレース鳩ブームまで。
などなど、いつも見ている割に知らない鳩知識だらけでかなり幸せになる本。
惜しむらくは、美しいハトの種類を紹介している章があるのに、カラー写真のページが無いこと!本を置いて画像検索しなくちゃならないのです。
ただし、モノクロで、コミカルな漫画みたいなイラストが沢山入っています。
紙の本
「豆知識」がたくさん。
2022/06/19 21:43
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
都会ではカラスと並んで良くも悪くも身近なハト。そのハトの様々な話(「マメ知識」)が集められています。
ハトは鳥の中では珍しく「ごくごく」と水を飲むことができるとか、伝書バトの歴史的な話とか。一つ一つが短くまとめてあるので、気楽にぱらぱらと読んだらいくつか「へえ」と思う話が見つかるかも。
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面白かった!鳩の種類、生態、非常に興味深くて、鳩に対する見方が変わり、親近感が湧いて来た。そして、やはりと言うべき、戦争への利用で命を落としたり、人間による乱獲や環境破壊での絶滅させられた種がいたりと、歴史の犠牲になった鳩がたくさんいることにも、忸怩たる思いがした。
地球に生きる仲間として、鳩を慈しもう!と
思ったのであった。
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鳩について深く掘り下げられた本。鳩の種類や歴史、様々なことに人と深く関わりがあることを学んだ。道端で見かける鳩の見方も変わり、興味が湧いてきた。
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ハトはユニークな特徴満載です。
よく聞く変わった鳴き声の鳥なんだろう?と思っていたがキジバトらしい。
ドバト(カワラバト)とキジバトが日本だとメイン。
https://seisenudoku.seesaa.net/article/488064439.html
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とても軽くて、風呂とかで読むのにちょうど良い感じ。
とても短い鳩の小話をたくさん集めた、鳩本。
ドメスティックなハトから、野生のハト科
歴史など、多岐にわたる。
目新しさはないが、
なんとなくハトが好きになってきた人や、
ちょっと暇つぶしにとっても良いと思います。
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「まったく興味のないジャンルの本を読みたい」と思って、図書館の新刊コーナーから適当に取った。
表紙の雰囲気が読みやすそうだったからもあり、実際に読みやすかった。
ででーっぽーっぽーがキジバトだとわかった。
散歩中にいろいろな鳥の声を聞くけれど、他の鳥もわかったら、生活が楽しくなるんだろうなぁ。
ドードーがハトの仲間というのも、びっくりだった。
この件については、生活はそれほど楽しくならないと思うけれど。
「平和の象徴」の理由が聖書であることも初めて知った。
いや、ノアの箱舟のエピソードの大枠は知っていたけれど、自分が興味を持たなかったのだと思う。
人の生活のために導入したハトが野生化したやつが、あちこちに糞を落とす悪い奴みたいになっている。
良かれと思ったことが、長いスパンで見ると、予期せぬ結果をもたらすことって多いよなぁと感じた。
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身近だけど案外知らない鳩について、わかりやすくかつ面白く読めた。
ドバトやシラコバトが外来種だと知らなかった。
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とても読みやすく楽しかった。
著者はハトの研究者ではなく、TVディレクターとして動物番組を作ったり、鳥類の図鑑を書いたりしている人なので、あまり専門的な込み入った話しはなく、素人がハトについて感じていることや、疑問に思っていることに分かりやすく答えてくれる。
いや、ハトに何も感じないよ、疑問もないよ、と普通思うでしょう。人によってはハトってなんだか怖いとか気持ち悪いと感じている人もいると思う。ベランダに巣を作られて迷惑、大嫌いという人もいる。ハトかわいい!ハト大好き!って人には(飼っている人以外)会ったことない。カラスなんかは嫌う人も多いけど、個性があって好奇心旺盛で見てると面白いと言う人も多い。スズメは大抵の人がかわいいと思っていることを考えると、誰でも知っている身近な鳥で一番嫌われているのはハトかも。
しかし、ハトって、ずいぶん人の役に立ってきたんですよ。紀元前から人間はその肉を食べ、電話のない時代は伝書鳩が最速の通信手段だったんだから。電話ができても海上や山岳地帯など繋がらないところではやっぱりつい最近まで伝書鳩が利用されてきた。戦争の時はカメラをくくりつけてスパイをさせたり、毒ガスの中を飛ばせたりしてるんですよ!ハトがやたら増えたのも人が建物を建てたりエサを撒いたりしたからですよ。ドードーとかリョコウバトとか絶滅させたのも人間でしょう!ハトを悪く言う人、ハトに謝りなさい!という気持ちになりました。
ハトについて特に疑問なんかないと思っていたけど、読んでみたら「なるほどね」と思うことでいっぱいだった。
ハトってカラスと比べるとアホでしょと思ってる人もいるかもしれないが、1000キロ離れた見知らぬ土地からたった一人で自力で(コミュニケーションもとらずに)自宅に帰ることができる人間はどれくらいいるというのか。ハト凄いじゃん、と素直に脱帽しました。動物の能力は人の物差しでは計れない。
ハトのこと好きになりました。
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子供が鳩好きのため、鳩について勉強しようと思い手に取った。
何気なく見ていた行動の裏にある理由を知れて、より愛らしい存在になった。
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鳩の豆知識には 驚きも
鳩って 首で歩いているイメージでしたが
実は頭はブレてないんですって
主な主食は雑草の種なので
頭は動かさず(目線をブラさず)
しっかり 地面をついばまないと
お腹が膨れないそうです
ハトについて知られざる雑学楽しめました
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すごくわかりやすく、イラストも可愛く、面白く、楽しい気持ちで読めました!私は鳩が大好きです。カワラバトもキジバトも、ギンバトも。いつかアオバトに会いたいなと思いました。1人でも多くの方に鳩の魅力や可愛さを知って欲しいです!この本を読んでドードーの本に興味を持ち、図書館で予約してます。人気があるみたいでなかなかまわって来ないです^^;
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面白い! 今まで鳩の生態を気にしたことかなかったが、タイトルが気になって読み出しました。鳩はなぜ頭を振って歩くのか、ドバトはどこから来たのか、帰巣本能のメカニズムはどうなってるか、等々思わず気になる内容が書かれています。一つ一つの事項は短くまとめられていて非常に読みやすかったです。この本によって鳩がいかに優れた生き物なのかが理解できました。鳩のことを知らない人ほどおすすめな本だと思います。
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ハトにこんなに種類があるなんて知らなかった。ハト可愛い。ハト好きになった。マツダユカさんの鳥イラストは本当に素敵。
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ハトと言ってもあまりにも身近で、深く考えずにいるな、くらいに思っている人が大半だろう。また害鳥としても名高い。私は好きな鳥であるので興味を持って読んだが、人によってはさまざまな評価がある鳥。それがハトだ。
本の構成は、日本でよくみられるハトの特徴から始まり、ハトとヒトのかかわりの歴史、絶滅した種、通信手段としてのハト、食用利用など。ハトづくしである。
世界には約350種のハトが存在し、一部は絶滅している。かつていたリョコウバトやドードーは人間の乱獲によって絶滅に追い込まれた代表格みたいなものだ。いつもこういった記述に触れると心が痛い。
カワラバト(ドバト)、キジバトはよく見かけるのだが他の種類はほとんどわからない。残念ながらこの本は写真がないので、本を読むにあたって、このサイトが参考になった。
https://zukan.com/jbirds/internal15202
写真がないかわりに、コミカルなイラストが目を惹く。マツダユカさんという方のイラストだそうだ。生きもの関連の本は素敵なイラストが添えられることが多いと個人的に感じるので見ていて楽しい。
ハトに関してほぼ網羅していると思うし、堅苦しくなくカジュアルに知ることができる、良い本だった。ヒトが家禽として飼っていたのをはなしたり、棲家を追ったり、レース鳩に利用したのが逃げたりしている結果なのに害鳥指定とは勝手なものである。ハトが身近な存在なのはヒトの影響だ。一方的に関係を断ち切ることなく、共存の道を探ることができるように願う。