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投稿者:のん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今ではあまりない身分違いの恋。それをその1日だけ取り戻しに行くんです。泣くヨォ。みんなの過去が気になるな。いつやるんだろう
紙の本
くらまし屋5
2022/06/13 19:53
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
くらまし屋シリーズ第五弾は冬晴れの花嫁。今回も益々面白さを増しています。徐々に明らかになってきた登場人物の過去も気になります。
紙の本
気になる
2021/06/07 19:31
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
花嫁と父親の話とくれば泣けるに決まっています(笑)
決して名乗り合うことのない二人のたった一度の邂逅が切ない一冊でした。
終章 とにかく今後が気になります。
紙の本
くらましたほう
2020/03/07 03:08
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投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
くらまし屋メンバーの出自がだんだん明らかになってきました。
七瀬にはちょっとびっくり、赤也もだけど…。
次は茂吉さんかな?
虚の正体はもしや…?
毎回終章に出てくる、初音と惣一郎が気になって仕方ないです。
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今回のくらましの依頼主は、老中。老中の命を懸けた思いをかなえることができるのか、くらまし屋シリーズ第5弾。
今回のくらまし屋のミッションは、今まで以上にスケールが大きくなり、闇の集団やお庭番、道中奉行に凄腕の殺し屋まで一癖も二癖もある人物たちが次々と登場し、いやが応にも物語が盛り上がっていく展開でした。
時代劇のあらゆる醍醐味が詰まっている中に、人を思う心の強さも描かれていて、クライマックスでは涙を禁じえませんでした。
同作者の「羽州ぼろ鳶組」シリーズとのつながりも所々に差し込まれ、そちらの楽しみも味わうことができました。
次巻も目が離せない展開です。
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くらまし屋の掟がちょいちょい曖昧になってきてるのは気になりますが、今回は相手が相手なので仕方ないかな。七瀬や赤也の過去もまた切ない。そして、前回同様、最後にぶっ込んでくるの、ものすごーく続きが待ち遠しくなるのでやめてほしい(笑)ぼろ鳶からのチラッと出演も健在。どの作品でも仲間になる人達の心根が気持ち良いです♪
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<くらまし屋稼業>シリーズ第五作。
シリーズが進むに連れ、話もスケールアップしていく。
今回の依頼人はなんと、老中・松平武元。それも一日だけ姿を晦まして欲しいという。
『くらまし屋七箇条』のその七、『捨てた一生を取り戻そうとせぬこと』、つまり一度晦ました後は元の生活に戻ることは出来ないというのがくらまし屋に依頼するときの決まりなのだが、老中の願いは一日だけ姿を晦まし、再び元の生活に戻るというものなので、その決まりに反する。
だが老中の話を聞いていれば叶えたくなる人情もくすぐられるし、結局平九郎は老中が老中であるために『かつて捨てた一生』を『取り戻そうとせぬこと』と解釈して引き受けることにする。
しかし老中がたとえ一日とは言え、フリーになってしまうということは、老中の足元を掬う者、命を狙う者にとっては絶好のチャンス。
謎の集団『虚』、御庭番、道中奉行などなど、様々な者たちの間隙を突いてどうやって老中を晦ますのか。
久しぶりにスケールの大きな晦まし工作を見られて楽しかった。やはりくらまし屋はこうでなくては。
『虚』側の目的も段々と明らかになってきたようだが、今回は平九郎とのガチンコ勝負は決着着かず。次回への持ち越しということか。
そして前作の赤也に続き、七瀬の正体も明らかに。只者ではないとは思っていたが、なんと平九郎以上の身分だった。もちろん今はくらまし屋だが。
『虚』との対決に備えて、平九郎と共同戦線も出来てきた。
最後は前作に引き続き『虚』の惣一郎とあの人との交流も描かれる。
どういう結末になるのか楽しみだ。
他のレビュアーさんのレビューを読むと、作家さんの他のシリーズとのリンクもあるようだ。そちらも読んでみなくては。
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えーっ、掟って、掟って!!
こんな簡単に???そうなの?
と思っちゃったよ。
でも、花嫁と会話するところで
「ぐぐぐぐぅ」っと心を掴まれた。
もはや3人だけの話ではなくなっていく。
さぁさぁ、次はどうなるの?と
やっぱり気になるのよねぇ。
うまいなぁ・・・
こういう時代劇のドラマ、見たいけどなぁ。
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老中松平武元、田沼意次、二人の大物が絡むくらまし。
今回は松平武元の隠し子に嫁入り道中を人目見たいと依頼された。
徳川吉宗以来の御庭番が、松平の人となりを知って、命も捧げ味方になった。
大物が隠された胸の内を吐露し、その一瞬にたくさんの男達が。。。
感動のお話でした。
かたや、虚にも新しい動向が。
平九郎の妻と娘の行方が!
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とうとう老中!
敵味方が入り乱れて1日だけの「くらまし」。手が込んでておもしろかった❗
だんだん平さんの奥さんが近づいてきてるぞ
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どうやって晦ますんだろう!と
今回は仕掛けにドキドキ!
相変わらず爽快⭐︎
たった一度の我儘を為せた所は
胸がいっぱいになりました。
今回も期待を裏切らなかったです。
次巻も楽しみ♩
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シリーズ第5弾。
今回くらますのは、江戸幕府の権力者、天下の老中・松平武元。
「たった一日だけ姿をくらましたい」
老中たっての願いを叶えるため、くらまし屋が立ち上がる。
それにしても今回の依頼人はくらまし屋史上最も厄介な御仁なのかもしれない。
常に大勢の家臣に見守られていて、付け入る隙もない。
けれどくらまし屋にかかると、権力や地位等関係ない。
依頼人を分け隔てなく扱い、ベストを尽くすプロ意識には感心しきりだった。
勘の冴える道中同心・篠崎瀬兵衛や「虚」一味を相手に、老中の果たせなかった人生との決別のため勤めを全うする。
赤也や七瀬の過去も明るみになったし、今後もますます目が離せない。
『ぼろ鳶』リンクはまさかのあのお方。
若い頃からやはり冴えてる。
この後順調にご出世されたんだね、納得。
そしてまたまたこの終わ方。
読者の心を翻弄して、小出しにするなんて…もう。
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10月-7。3.5点。
くらまし屋シリーズ。
今回は、老中が「一日だけ」くらまして欲しいという依頼。
面白い。泣かせる。
いつもの敵も上手く登場させた。赤也、七瀬の正体にも近づいて。。急展開。
田沼、初登場。ぼろ鳶での活躍もあり、今後に期待。
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シリーズ第五弾。
今回は、老中・松平武元を特定の日に晦ますという依頼が入ります。
生き別れの娘の花嫁姿を一目見たい、という松平武元ですが、老中の身を案じる田沼の手配でガチガチの厳戒体制がとられ、しかもその中にはくらまし屋メンバーが最も警戒する男の一人、道中同心の篠崎瀬兵衛の姿もあり、まさに難易度MAXという状況です。
毎回、意表をついた“晦まし“で楽しませてもらっていますが、今回も“ほう・・”と感心するような見事な手際を見せてくれます。このようなすごい作戦を思いつく七瀬ですが、今回は彼女の驚きの出目が明らかになります。
そして、“虚”からの刺客を撃退すべく平九郎達と共闘する、お庭番の曽和一鉄や、瀬兵衛の同僚・乾京介など、味のある新キャラも登場し、どんどんシリーズに深みが出てきていますね。
そして、前巻から「終章」の内容にザワザワしっぱなしの私です。“夢の国”の状況をもうちょい読みたいところですが、この小出し具合が続きを楽しみにさせるのでしょうね。
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内容(「BOOK」データベースより)
「一日だけ、儂を晦まして欲しい」―飴売りの仕事を終え、日本橋の波積屋で鮃の昆布締めと肝を肴に一杯やっていた平九郎の元に、口入れ屋の坊次郎が訪ねてきた。幕府御庭番の曽和一鉄という男が、くらまし屋に仕事を依頼したいと話を持ちこんできたという。なんと依頼主は、老中松平武元―。虚、御庭番、道中奉行…次々とすご腕の遣い手が現れる中、くらまし屋は、殿さまの命をかけた想いをかなえることができるのか!?続々重版の大人気シリーズ第五弾、益々絶好調。
令和3年2月18日~20日