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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/04/05
- 出版社: 求龍堂
- サイズ:26cm/139p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7630-2302-5
- 国内送料無料
紙の本
部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで
著者 ポーラ美術館 (企画・原案),近藤 萌絵 (編),工藤 弘二 (編),工藤 弘二 (監修)
19世紀から現代に至るまでの「部屋」にまつわる表現に特徴のある作家たちを取りあげ、小さな世界で織りなされる親密な記憶や夢想のありようを見つめ直す。2023年1〜7月、ポー...
部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで
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商品説明
19世紀から現代に至るまでの「部屋」にまつわる表現に特徴のある作家たちを取りあげ、小さな世界で織りなされる親密な記憶や夢想のありようを見つめ直す。2023年1〜7月、ポーラ美術館にて開催の展覧会公式図録。【「TRC MARC」の商品解説】
19 世紀から現代に至る「部屋の芸術」。
「部屋」の描写に並々ならぬ関心を抱いた作家たちの作品と、今を生きる作家たちによる最新の「部屋」にまつわるインスタレーションを掲載する作品集。
パンデミック以降、私たちの生活様式は大きく変化した。移動が制限された状況で誰もが多くの時間を過ごしたのが、「部屋」という空間である。安心をもたらす室内での生活は、外の世界からの隔絶がゆえに閉塞感と隣り合わせのものだった。他方、閉じられた空間で紡がれた親しい人たちやかけがえのないものとの関係は、日常を生き抜くためだけではなく、変化の乏しい生活に彩りを添えるのに、欠かせないものであったと言えるだろう。
個性にあふれた作家たちによる多彩な室内の表現は、ステイホームの経験を通じて静かに変容した私たちの心のなかで、新たな像を結び始めるだろう。
掲載作家:ベルト・モリゾ、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤール、アンリ・マティス、草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンス、髙田安規子・政子、佐藤翠/守山友一朗
本書は、ポーラ美術館のコレクションを中心とした、同館開催の展覧会「部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで」の公式図録兼書籍。【商品解説】
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紙の本
部屋をテーマにした近代画家〜現代作家の作品集
2023/07/01 14:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nostalgic dreamer - この投稿者のレビュー一覧を見る
ポーラ美術館で開催された企画展「部屋をみる夢」の図録となる作品集です。
本展のフライヤーを見て、見たい作品が何点かあったので直接美術館で見たいと思っていたのですが、遠方で行くのが難しいので書籍販売されていた本書を購入。
見たいと思っていた作品、草間弥生のドットの天蓋付きベッド、ヴォルフガング・ティルマンスの窓辺と植物の写真、高田安規子・政子の無数の窓や鍵のインスタレーション、佐藤翠・守山友一朗の立体作品、油彩作品 (今回初めて知ったのですが画風・モチーフが好み) が気に入りました。
インスタレーションや立体作品は特に、写真だと小さく細部がわかりづらいので、やはり美術館で実物作品を目にしたいと感じました。
ポップなフライヤーなので現代アートが多めかと思ったけれど、20世紀前後のクラシックな作品、ボナールやマティスなどの油彩画が収録され、割とクラシックな油彩画も多めな印象。
作品の解説文が多めなので、実物を鑑賞した上で見直すことでより楽しめそうなカタログと思います。
フライヤーと同デザインのピンクの表紙は好みなデザインですが、表紙本体にもう少し厚みがあるともっと図録らしくて良かったかなと思います。