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nostalgic dreamerさんのレビュー一覧

投稿者:nostalgic dreamer

27 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

紙の本やぎさんのさんぽ

2023/09/30 23:52

もこもこのやぎさんの立体刺繍が可愛い

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雑誌「MOE」の刺繍作家特集でこの絵本と刺繍作家さんを知り、
全ページ見てみたくて絵本も購入しました。
主役のやぎさんと色々なお花の刺繍が可愛くて、
もこもこ感、やぎさんの表情やポーズが少しずつ違って可愛い。
原画作品も見たくなりました。
ページ数は少ないけど、正方形でコンパクトでお洒落、
デザインやレイアウトも素敵。
(装丁は名久井直子さん、さすがセンス良い!)
子供だけでなく大人が見ても楽しめる刺繍絵本です。

同作家さんの「どこどこ?ねどこ」も、表紙のリスだけでなく
キツネやネコ、ラッコなど、色んな動物が登場するようなので、
こちらも見てみたくなりました。

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紙の本

刺繍作家特集

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雑誌「MOE」は何となくファンシーなイメージがあり、
購入したことのないタイプの雑誌だったのですが、
今号のモコモコのやぎさんの刺繍の表紙の可愛さと、
刺繍作家の特集に惹かれて、初購入しました。
表紙の刺繍作家 juno (ゆの)さんは今回初めて知りましたが、
立体的な刺繍が可愛くて、表紙と特集ページに掲載されている
モコモコやぎさんが可愛くて「やぎさんのさんぽ」の絵本も
購入しました。
リスが表紙の「どこどこ?ねどこ」も購入を検討してます。
他の刺繍作家さんのページや、民族衣装の刺繍が素敵な
トランシルヴァニア地方のページも良かったです。
本編だけでも見応えありですが、ぐりとぐらのクリアファイルの
特別付録付きで、1000円以内でお得感がありかなり満足です。
次号のムーミン特集 (ムーミンダイアリーの特別付録付き!)、
マリメッコ×フィンランド旅も気になります。

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紙の本

美しいお菓子の小さな図鑑

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しっかり厚みのある本体、金で印刷された文字とフレームデザイン、
ケーキのシックなイラストで洗練されたデザインの表紙、コンパクトなサイズ感。
「スイーツ」ではなく「菓」の辞典というネーミングセンス。
全てが美しくてうっとりして大切に保管したくなるような小さな本。

古代から現代までの、既知の有名菓子、初見の洋菓子、計100点。
各名称にサブタイトル、発祥年・発祥地、菓史、雑学、添えられたクラシカルなイラストにワクワク。
お菓子の知識+美しい挿画が目の保養。最後のお菓子MAPも可愛い。
写真の方が食欲をそそるかもしれないけれど、全て上品な手描きイラストなのも「辞典」ぽくて良い。
自分の鑑賞・保存用だけでなく、お菓子好きや美しいものが好きな方への贈り物にも良さそう。

同社・イラスト辞典シリーズの「石の辞典」も鉱石のイラストが美しくて素敵なので購入検討中。

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紙の本

フランス映画ファン歓喜のポスター集

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60~70年代公開当時のデザイン(写真よりもイラスト中心)をメインに、90年代のリバイバル・ブーム時や近代デザインを少しプラスした豪華なポスター集。
フランス本国以外に、日本版やヨーロッパ諸国、中南米など世界各国版の多様なデザインのポスター掲載数500点でボリューム満点。
A4の大きめサイズで写真が見やすく掲載されていて見応えあり。
見覚えある有名なデザインや、見たことのある映画でも初めて見るデザインのポスターも多く新鮮。未見の映画も多く作品リストとしても重宝。

掲載ポスターは著者の井上由一氏所蔵のコレクションらしく、本書のヌーヴェルヴァーグ作品以外にも、キューブリック作品やオードリー・ヘプバーン、アメリカン・ニューシネマなど、ジャンル別の多数ポスター作品集も出版されています。

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紙の本

ファン必見の充実した作品解説集

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ジャック・ドゥミ&ミシェル・ルグランのファンにとって見応えのある作品集です。
2014年に東京国立近代美術館フィルムセンター展示室で開催された「ジャック・ドゥミ」展が素晴らしく、図録がなくて名残惜しく感じていたのですが、数年後に出版された本書で、展示されていたポスターや宣伝広告物などの貴重な資料が多数掲載されていて嬉しかったです。

代表作「ロシュフォールの恋人たち」「シェルブールの雨傘」はもちろん、カトリーヌ・ドヌーヴ主演の「ロバと王女」や「モン・パリ」、アヌーク・エーメ主演の「ローラ」、ジャンヌ・モロー主演の「天使の入り江」などの作品情報や印刷物、日本未公開の「モデル・ショップ」(ローラが渡米した後日談を描いた「ローラ」の続編的な内容とのこと)や、あまりスポットが当てられないドゥミ晩年の作品なども網羅されています。

公開当時のノスタルジックな日本版ポスター、フランス本国、海外のポスターなど、国ごとにデザインが異なり、多様性があって惹き付けられます。
豊富な写真ページと共に、制作秘話やインタビューなどテキスト面も充実していて情報量に満足です。

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紙の本

アールデコ・ファッションイラストレーターの作品集

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20世紀初頭に活躍したファッション・イラストレーター、ジョルジュ・バルビエの作品が約270点収録された作品集。
バルビエの作品集は輸入本を合わせると多数出版されていますが、本書は日本人好みな可愛さがありロマンティックなデザインが施されています。
サイト画像では紙質が伝わりませんが、ロマンティックで装飾的なデザインやエンボス風とパール加工の豪華な用紙を使った表紙・裏表紙、中の透かし紙、各章のデザイン、隅から隅まで凝った美しい本です。

出版元パイ・インターナショナル×海野弘氏監修のクラシックデザイン・シリーズは多数発売されていて、どれも魅力的ですが、バルビエとの相性もバッチリです。
背景のある幻想的な絵も素敵ですが、舞台用の背景なしの人物画がシンプルで好みで、膨らんでスカート裾が広がったボリュームのあるの年代ドレスもフェミニンな美しさがありますが、ストレートなデザインのアールデコファッションの女性がシックで素敵です。

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紙の本

かわいいフェーヴのコレクションブック

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フランスで新年に食べられる、アーモンドクリームが練り込まれた伝統焼き菓子ガレット・デ・ロワ (王様の焼き菓子)。この焼き菓子の中に入っている小さな陶磁器「フェーヴ」をコレクションしたブック。
洋菓子やパンなどの食べ物、食器、動物、民族衣装や年代衣装、民話や童話シリーズ、フランスの地方都市を象徴するモチーフ、ランスのお菓子ブランド・オリジナルデザインなど、バラエティ豊かなデザインのフェーヴ。カラフルな現行物からモノトーンや着色なしのアンティークものまでが収録されています。

フェーヴとは豆のことで元々は乾燥した豆をガレット・デ・ロワの中に入れていたものが陶磁器に進化したそうです。
小ぶりなおまけ雑貨みたいでどのデザインも可愛いですが、お菓子やアンティークのシンプルなデザインのものに惹かれます。

フランスの地方都市に工房が多く (ナントに博物館があるそう)、パリだとクリニャンクールの蚤の市に取扱店があるそう。
以前渡仏時にクリニャンクールは何度か行ったのに、当時はフェーヴ取り扱い店があると知らなかったので、チェックして色々買っておけば良かったなと思います。
日本の雑貨屋さんでも一時期 (多分この本が発売された頃だと思う)、輸入フェーヴが販売されていたのですが、最近あまり見掛けなくなって安易に入手出来ず残念です。
発行年が10年以上前で、現在こちらのオンラインでは取り扱いがないようですが (店舗にはあるかも)、収録数や情報量が多く、コンパクトな正方形サイズも可愛いので、フランスや小物雑貨好きにおすすめです。

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紙の本

紙の本CHIROL VINTAGE

2022/06/25 21:56

ときめくアンティークジュエリー図鑑

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アンティークジュエリーの歴史 (種類の分類)、生物、リボン、ハート、フルーツ、フラワーバスケットなどモチーフ毎、チャームやブローチなどアイテム別、ダイヤやパールなどの素材別、カラー分けなどカテゴリーに分類されたジュエリーが豪華。
ジュエリーを入れたアンティークボックスのデザインも素敵。
ミニブローチ、マイクロモザイク、フラワーバスケット、ホースシュー、ハンドモチーフのデザインが特に好みです。
自分では気軽に入手出来ないような、可愛くて美しいジュエリーをときめきながら眺めています。

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紙の本

レトロで可愛いロシア本

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同著者 (小我野明子さん) の「ロシアのかわいいデザインたち」(井岡美保さんとの共著、2006年発行で現在通販の取り扱ないようです) も、ロシアのレトロ雑貨やデザインがたくさん載っていて可愛い本でしたが、新刊の本書はチョコレートの包み紙に特化してまとめられ、副題のとおり「ソ連時代のかわいいデザイン」のレトロな包み紙が網羅された本です。

冒頭テキストを読むまで著者のコレクションかと勘違いし、すごいコレクター魂!と思っていたのですが、共著者のロシア人、イーゴリさんが創設者を務める「包装博物館」所蔵のコレクションだそうです。
以前この博物館を訪れて感動した小我野さんの情熱と行動力がきっかけで、多数のデザインを見ることが出来て感謝。
チョコレートの包み紙コレクションがメインですが、巻末に1950-80年代のチョコレートの包み紙の歴史の解説が掲載されています。

ロシアのチョコレート・パッケージで有名な、プラトークを冠った女の子のデザイン (アリョンカチョコレート) の包み紙やエピソードも紹介されています。
20年前にロシア旅行した時に購入した時に、デザインが気に入って保管している (お城を背景に馬に乗って飛び跳ねてる男の子の) レトロなデザインのブルーの包み紙も載っていて、懐かしく思いました。
ノスタルジックな版印刷の包み紙にマッチして、少しざらついたアンティーク風な味紙のページと、キリル文字が書かれたピンクのポコポコした表紙のデザインも味わいがあります。

本書は、現在のロシアの状況になる直前に発行されました。
ソ連時代のレトロなデザインや、美しく素晴らしい文化は継承されて欲しいですが、悪しき文化は逆行せず、早く平和な日常が戻ることを切に願います。

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紙の本

紙の本和田誠日活名画座ポスター集

2022/05/31 01:37

和田誠氏の初期作品×クラシック映画に興味を惹く作品集

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立派な装丁の画集で、思い切って買って良かったです。
ご自身で映画監督もされるほど、映画好きな和田誠さんは、映画をモチーフにした作品が多く、本作は和田さんの画集としても、映画ファンにはクラシック映画リストとしても楽しめると思います。
見たことのある映画は、あのシーンやあのポスター!と懐かしく思い、あの俳優似てるな~と思いながら見てみたり、未見や知らなかった映画は見てみたいなと興味を持ったり。

和田さんの馴染みのあるほのぼのしたコミカルなタッチの作品も可愛いですが、本作収録のポスターが制作された時代 (1959-68年) のお若い頃のシンプルな線画の画風は、今回初めて拝見して新たな一面が見られて新鮮でした。
ベン・シャーンの線画のような雰囲気で、個人的にこの時代のタッチ、特に女性画がすごく好みで、モニカ・ヴィッティ、ソフィア・ローレン、ジャンヌ・モローがよく似ていて素晴らしい。
シンプルな線でそれぞれの俳優の顔の特徴を捉えていて似てるし、シルクスクリーンのマットカラーとマッチしていてスタイリッシュ。

和田さんの作品の素晴らしさに加え、大島依提亜さんのかっこいい装丁のセンスが、作品集の付加価値でより素敵な本になっています。
チャコールグレーに薄紫の色彩が絶妙な表紙と裏表紙のデザイン。
表紙はアップの表情で、裏表紙はチラ見せのブリジット・バルドー。
数ページのみ使われた特色印刷のシルバーカラーのページはちょっと贅沢な気分に。

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紙の本

ポップで美味しそうなケーキ図鑑

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先にレビューした雷鳥社の「菓の辞典」とテーマがかぶり、どちらを買おうか迷った結果どちらも購入しました。
上記は、古代〜現代の「お菓子」全般について書かれたテキストと美しいイラストが印象的な絵本のようなミニ辞典。
本書は「ケーキ」をメインにした、写真とイラスト、元パティシエの著者によるケーキにまつわる話やおすすめケーキ店の紹介など。

挿絵や装丁は「菓の辞典」の方が好みですが、こちらは写真が多めで美味しそうで、サブでポップなイラストが掲載され、読み物として楽しめそう。
テーマ的に重複するスイーツもありますが、スイーツ好きな人にとってそれぞれ興味深い本だと思います。

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紙の本

フレンチ&ロマンティクなデザインのレターブック

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Pie Booksさんの100枚レターブック・シリーズを何冊か購入していて、今作は全体的にバランスが良く大人っぽいデザインが多めで、特に気に入りました。
バラ園、ブーケや小花柄の花モチーフ、単色の植物標本やカトラリーが特にお気に入りです。
表のメインデザインだけでなく、裏面のメッセージ欄も表面にマッチしたこだわりのあるデザインなのも良いし (シリーズによっては裏面が手抜きっぽいイマイチなデザインのページもあるので)、時々入るカリグラフィーも美しく描き文字のデザインもアクセントになっていて素敵です。
表紙 (金の箔押しも素敵) と中表紙の小さめのサイズ感が好みなので、(同デザインの拡大版になってたので) 同じサイズの柄も入れて欲しかった。

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紙の本

ウェス・アンダーソン×トラベルガイド的写真集

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ウェス・アンダーソン映画に関する内容でも、監督の著書でもありませんが(帯紙に監督のメッセージもあるので監督公認みたいです)、ウェス・アンダーソン映画に出て来そうな、シンメトリーでポップな風景や世界観が楽しめる写真集です。

元々インスタのアカウントを見付けて興味を持ち、インスタでも同じものが見られる内容とは思いますが、自分も海外で撮った風景写真(プラハやウィーン、ブダペストのペールトーンの建物や、ロッテルダムのモダンデザイン建築など)で「ウェス・アンダーソンぽい風景!」と思った写真が時々あったので共感し、写真集としても興味があって購入しました。

アンダーソン作品が舞台のアメリカやヨーロッパだけでなく、アジアや世界各地の映える風景、時には室内やクローズアップの、200点以上の写真が掲載され、各写真の撮影地や解説、建設時期なども併記されているので、ウェス・アンダーソン・ファンに限らず、旅好きの方にもトラベルガイド的な内容にもなっています。
ウェス・アンダーソン作品も、旅も写真も好きなので、自分も行ったことがある場所があるか探してみたり、いつか行ってみたいなと想いを馳せたり、色々な楽しみ方がありそうです。

欲を言えば、表紙の用紙が薄いので(洋書版はハードカバーみたいですが、日本語版はペーパーバック・タイプ)ハードカバーでなくてももう少し厚めの表紙だったら良かったかなと思います。

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紙の本

うっとり・ワクワクする鉱物のミニ図鑑

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所有していないのですが、鉱物は以前から見るのが好きで興味のあるモチーフだったので、わくわくして購入しました。
特に本特集では、珍しいデザインの鉱物ということで、形の珍しさと、多少写真の色加工もあるかもしれませんが、宝石のような美しい色遣いにときめき、美しく芸術的な鉱物が目の保養になりました。
本特集を見て、ますます「鉱物」への興味が湧き、今後もっと注目したいテーマとなりました。
大人だけでなく、好奇心旺盛なお子様にも興味が惹かれる特集と思います。

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紙の本

充実した内容のチェコスロヴァキア映画のテキスト

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初めてのチェコスロヴァキア映画は、90年代に見た「ひなぎく」(ヴェラ・ヒティロヴァー監督) でしたが、当時はシュヴァンクマイエルを筆頭にチェコアニメ映画がブームで、シュヴァンクマイエルも少しかじりつつ、イジー・トルンカ (アニメーション作家と思っていたら、チェコに行った時に絵本を見付けて、その時初めて絵本作家でもあると知りました。レトロで美しくて可愛い画風です) やポヤルなどのレトロな作風が好きでした。

その後も何年かおきにチェコ映画のブームがあり、ゴシック×ガーリーのビジュアルの「闇のバイブル」(ヤロミール・イレシュ監督) をきっかけに、少しまたチェコスロヴァキア映画に興味を持ち、数年前の「チェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグ」特集映画上映で数作鑑賞し、パンフレットの販売がなく、代わりにこちらの本を購入しました。
劇場で鑑賞したのは「パーティーと招待客」「愛の殉教者たち」で、本の情報で「ひなぎく」の子がカメオ出演していたり「闇のバイブル」のキャストも出演しているのを知ったり、かなり役立ちました。
この本をきっかけに、アメリカ映画は見たことあったけどチェコ時代の古い作品は未見だったミロス・フォアマンの作品に興味を持ち、数作レンタル。「ブロンドの恋」はモノクロでレトロなタイトルフォントなども好みで良かった。

全ページ目を通していないけれど、情報量が豊富でチェコスロヴァキア・ヌーヴェルヴァーグのテキストのような本。この価格でこの情報量はお得です。この本に載ってる見たい作品も多いのに、日本で鑑賞出来るのはごく一部なのが残念。
中身は充実していて満点なのですが、1点残念なのは、女性ファンの多い「ひなぎく」が表紙なのに、スリラー映画のようでハードコアなビジュアル (裏表紙も「ひなぎく」でさらにグロテスク) で、購入層を狭めていそうで勿体ない。
少しマニアックな内容なので、もう少しポップな表紙にしたら (中はガーリーな写真が載ってるのに。或いは一部で人気の「闇のバイブル」のガーリーなビジュアルを見せるとか) もっと多くの方に手に取ってもらいやすいのになーと思います。

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