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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/06/07
- 出版社: 集英社インターナショナル
- サイズ:18cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7976-8101-7
紙の本
わたしの心のレンズ 現場の記憶を紡ぐ (インターナショナル新書)
著者 大石 芳野 (著)
ベトナム、アウシュヴィッツ、広島、長崎、沖縄…。戦争の悲劇に襲われた地で撮影・取材を続け、各地の生活を見てきた著者が、戦争、差別をもたらす「何か」と、それを超えた共存と共...
わたしの心のレンズ 現場の記憶を紡ぐ (インターナショナル新書)
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商品説明
ベトナム、アウシュヴィッツ、広島、長崎、沖縄…。戦争の悲劇に襲われた地で撮影・取材を続け、各地の生活を見てきた著者が、戦争、差別をもたらす「何か」と、それを超えた共存と共生への道を考える。著者撮影の写真も満載。【「TRC MARC」の商品解説】
ベトナム、カンボジア、アウシュビッツ、ウクライナ、ニューギニア……
撮影現場の記憶から写真家が考える共存への道。
写真家の著者は約半世紀にわたり、世界各地を取材。ベトナム、カンボジア、アウシュビッツ、そして広島、長崎、沖縄……など、とりわけ戦争の悲劇に襲われた地での撮影・取材を続けてきた。コロナ禍によって取材がままならない中、一旦立ち止まる。それらの場所を振り返り、世界は今も戦争の影響下にあることを強く訴える。戦地だけでなく、ニューギニアなどで行った人びとの生活への取材、コロナ禍の日本への観察から、人間のあり方をあらためて学び、戦争、差別をもたらす「何か」とそれを生き延びる道を考える。著者撮影の写真も掲載。
目次から
第一章 歪んだ日常 コロナ禍に思う
第二章 戦禍〜不条理から ベトナム、ユダヤ人強制収容所、カンボジア
第三章 戦争の終わりとは何か 広島、長崎、沖縄
第四章 本当の共存について ニューギニア
【著者略歴】
大石芳野(おおいし よしの)
写真家。日本大学藝術学部写真学科卒業。元東京工芸大学芸術学部教授(現在は客員教授)。戦争、内乱後の市民に目を向けたドキュメンタリー作品を多く手がけ、ベトナム戦争、カンボジアの虐殺、スーダンのダルフールの難民、広島、長崎の被爆者への取材を続ける。またニューギニアなど世界各地の人々の暮らしに寄り添う視線からの写真作品にも定評がある。著書に『小さな草に』(朝日新聞社)、『沖縄 若夏の記憶』(岩波書店)、写真集に『長崎の痕』『戦争は終わっても終わらない』(共に藤原書店)、『戦禍の記憶』(クレヴィス)など。【商品解説】
約半世紀、戦地を中心に取材を続ける著者。コロナ禍で立ち止まり、それらの地を思う。今も戦争の影響は続いている。写真も収録。【本の内容】
著者紹介
大石 芳野
- 略歴
- 〈大石芳野〉日本大学芸術学部写真学科卒業。写真家。東京工芸大学芸術学部客員教授。戦争、内乱後の市民に目を向けたドキュメンタリー作品を多く手がける。写真集に「長崎の痕」「戦禍の記憶」など。
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紙の本
写真1枚1枚の中身が深いです。
2022/08/16 17:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界各国へ撮影に向かう写真家の著者。当書で取り上げた写真はどれも中身が深く、人間が生きていくことについて考えさせられる内容になっています。
著者の主張を、当書を読んで受け取ってほしいです。
紙の本
終戦記念日
2022/08/15 16:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦地等の取材を通して、人の心の奥底には差別を生む何かがあること、死の同心円や戦争が子どもの未来を奪い取る現実、さらには自然界との共存の重要性を感じ取ったドキュメンタリー。