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紙の本
ツベルクリン騒動 明治日本の医と情報
著者 月澤 美代子 (著)
「情報」と「ツベルクリン」を軸にした明治期日本の医学医療史。19世紀後半の多様な医療雑誌による「情報」の伝達・普及・切り分けに視点を据え、近代日本の医学・医療の風土が形成...
ツベルクリン騒動 明治日本の医と情報
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商品説明
「情報」と「ツベルクリン」を軸にした明治期日本の医学医療史。19世紀後半の多様な医療雑誌による「情報」の伝達・普及・切り分けに視点を据え、近代日本の医学・医療の風土が形成される転換期の実相を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
欧米では「フィーバーからスキャンダルへ」と化した、コッホによる「結核新治療薬」。日本社会はそれをどのように受け止めたのか。多様な医療雑誌による「情報」の伝達・普及・切り分けを軸に、近代日本の医学・医療の風土が形成される転換期の実相を描き、今日への示唆に富む労作。【商品解説】
目次
- 序章
- 1 近代医学の転換点としての「ツベルクリン」
- 2 グッド・クリニカル・ジャッジメントと医療技術評価
- 3 医学医療史から見た19世紀後半とは
- 4 明治維新と近代医学の導入
- 5 トップダウンとボトムアップ
- 6 明治期日本の医師数と80%の医師
- 7 19世紀欧米の医療情報誌
- 8 本書の構成
- 第Ⅰ部 医療情報はどのように伝達されたか
著者紹介
月澤 美代子
- 略歴
- 〈月澤美代子〉東京生まれ。東京農工大学大学院中退。順天堂大学医療看護学部非常勤講師。
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ツベルクリンが日本で普及するまでのお話
2023/11/02 17:11
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生のころ、プールの季節に何度も接種したツベルクリン、とても痛かったのだが、さらに痛かったのがBCG、でも。今のこともたちは打たなくいいようになった、結核菌感染の診断に用いられていた抗原、ツベルクリンが日本で普及するまでの苦闘の歴史がつづられている