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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2014/09/09
- 出版社: 小峰書店
- サイズ:20cm/221p
- 利用対象:小学生
- ISBN:978-4-338-28702-9
紙の本
空へ (Sunnyside Books)
著者 いとう みく (作)
【日本児童文芸家協会賞(第39回)】父親の突然の死により、母親、妹との小さなアパートでの3人暮らしがはじまる。誰かを守ろうとすることも、守り切れないと泣くことも辛い。痛み...
空へ (Sunnyside Books)
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商品説明
【日本児童文芸家協会賞(第39回)】父親の突然の死により、母親、妹との小さなアパートでの3人暮らしがはじまる。誰かを守ろうとすることも、守り切れないと泣くことも辛い。痛みと孤独を背負った少年の成長の物語。【「TRC MARC」の商品解説】
父親の突然の死により、母親、妹とのちいさなアパートでの三人暮らしがはじまる。誰かを守ろうとすることも、守り切れないと泣くことも辛い。痛みと孤独を背負った少年の、その一歩一歩がかなでる鮮やかな心の成長の物語。【商品解説】
著者紹介
いとう みく
- 略歴
- 〈いとうみく〉神奈川県生まれ。フリーライター。全国児童文学同人誌連絡会『季節風』同人。「糸子の体重計」で日本児童文学者協会新人賞受賞。ほかの作品に「かあちゃん取扱説明書」など。
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紙の本
『空へ』
2016/11/15 21:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
父を突然なくした陽介の
小学6年生から中学1年生までをたどる成長物語
母をたすけ妹の世話をしながら
友人関係に悩み、部活に悩み、恋に悩み、自分に悩み...
父との約束をはたすため神輿の担ぎ手に志願する
厳しい現実としっかりむきあう陽介と手をさしのべるおとなたち
同世代の子どもたちにも彼らを見守るおとなたちにも、元気の素に
紙の本
再読感想。
2016/10/27 18:39
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いとうみく氏は「糸子の体重計」や「かあちゃん取り扱い説明書」系の明るい作品もいいが、こういった重い作品もいい。
突然父親が死んでしまい、母親は生活費を稼ぐために仕事で忙しく、妹の世話をしなければならない状態になってしまった長男が主人公。「しなければならない」ではなく「すると決める」までの覚悟の描き方がなんとも。
紙の本
神輿
2016/12/27 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
神輿のシーンはもう少しあってもよかったかな。
中1でいろいろと背負おうとがんばるさまが…。
実際ようやっていると思う。
しんどそうな子がちらちら。みんなたいへんだ。
紙の本
痛々しい
2016/12/14 11:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
父ちゃんが突然死んでしまい、妹と母ちゃんを守るんだとせいいっぱい背伸びする小学6年の陽介。
母子家庭の苦労話が中心かなと思っていたら、そこにはそれほど焦点を当てず、中学生になった陽介の友人関係も描いている。なので、全体としてはぼやけた印象です。
陽介が家族を守らなきゃとがちがちに気をはっている様子が痛々しかった。妹思いだけど、そこまで自分が我慢しなくてもいいよと言ってあげたい。でも彼は同情されたくないんだろうな。