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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:1982/01/01
  • 出版社: 至光社
  • サイズ:22cm/85p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-7834-0132-2
絵本

紙の本

木をかこう (国際版絵本)

著者 ブルーノ・ムナーリ (作),須賀 敦子 (訳)

イタリアが生んだ世界的デザイナー・ムナーリによる木の描き方の本。いくつかの原則を基にユーモアをまじえて展開。新しいものの見方に気づかせてくれる。【商品解説】

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木をかこう (国際版絵本)

税込 1,572 14pt

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著者/著名人のレビュー

1907年10月24...

ジュンク堂

1907年10月24日、ブルーノ・ムナーリ誕生。

デザイナー、絵本作家、それからそれから・・・
言葉では言い表せない「生み出す人」。
(個人的には、絵本の表紙で微笑んでいたとぼけた黒猫ちゃんの作者)

そのムナーリが書き、そして須賀敦子さんが訳を手がけたすばらしい本が
こちらです。 白い紙の上に、目の前の木を写しとりましょう。
それだけの事から自然の仕組みを知り、物事の本質をとらえるということ
までをさらりと伝えてくれるのです。

【折々のHON 2010年10月24日の1冊】

MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店

みんなのレビュー38件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

須賀敦子さんが訳した児童書

2010/09/17 09:13

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 好きな作家の、思いがけない本を見つけてときは、胸がこくんこくんとなります。
 早く読みたくて、家にとんで帰ります。
 イタリアの造形家ブルーノ・ムナーリさんの『木をかこう』という本を見つけたときもそうでした。でも、ブルーノさんのことではないのです。この本を訳された人。
 須賀敦子さん。
 須賀敦子さんは『コルシカ書店の仲間たち』とか『遠い朝の本たち』といったとても柔らかい文章を書いた女性です。うつくしい日本語を書く人でした。
 とっても残念ですが、須賀さんは1998年に亡くなっています。
 そんな須賀敦子が訳者だと知って、本当に胸がこくんこくんとなりました。

 この本は木をかくために書かれたデッサンのようでもあります。子ども向けなので、子どもが木をかくことに悩んだときの教科書のようでもあります。
 とってもわかりやすくブルーノさんが教えてくれます。彼がしばしば書いているのは、「枝は、幹から遠くなるほど、だんだん細くなる」ということです。
 これは、「規則」なんだそうです。
 そういう「規則」でかかれたたくさんの木がこの本には載っています。
 「ほんとうに、いろいろなかたちに、木はそだちます。ぜんぜんちがうようにみえても、よくみると・・・規則は、おなじです」
 なんだか木のお話ではなく、私たち人間のお話をしているように聞こえます。

 須賀敦子さんはこの本をどんな気持ちで訳されていたのでしょうか、とつい考えてしまいました。
 日本という国を少し遠くから見た日々と、日本という国に戻ってうつくしい日本語で言葉を紡ぎだそうと決意した日々と、そういうなかで「枝は、幹から遠くなるほど、だんだん細くなる」という木の「規則」を須賀さんはどう感じていたのでしょう。
 須賀さんにとって、木は時間だったかもしれないし、人間だったかもしれない。あるいは、世界だったかもしれない。
 そんなことを思いながら、本を読み終えました。

 ◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。

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紙の本

「好きな木」「記憶に残る木」がある人、植物として木を研究する人、木の絵を描いたことがある人、それから造形や模様に興味ある人、論理について考える人、文字を書く人——色々な人に驚きと喜びをもたらす絵本。

2001/12/06 10:49

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 数々の素敵な本を紹介してくれたり、イタリアをはじめとするヨーロッパの知られざる風景について語ってくれた須賀敦子さんが訳した絵本の1冊——ということだけで特別な本ではある。グラフィック・デザインを中心に異才を発揮するアーティストであり、優れた教育者であるブルーノ・ムナーリが作った絵本として特別な本でもある。
 でも、とにかく個性的で楽しい絵本なので「見て、見て」と手放しでお薦めしたい気持ち。ページをめくるたびに驚きや、それゆえの喜びに満ちている絵本というものは決して少なくはないけれど、これほど「おお!」という驚嘆が続く絵本というのは珍しいんじゃないかと思う。
 同じ作者、同じ訳者のコンビによる絵本にもう1冊『太陽をかこう』というのもある。そちらも併せて眺めると、何というか、これはもう「向かうところ敵なし」という感じだ。

 その表紙、実に地味なたたずまいなのである。白地に黒い枝の木が1本。点描で緑色の葉っぱが少し添えられている。よく見ると、枝の分かれ目に「弧」になった点線が引かれていて、「これ何?」と思う。装飾性がそぎおとされ、タイトルさえも黒1色のストイックな表紙の内側に、こんなにたくさんの味わいが詰まっているとは誰も気づかない。
 註としてさりげなく、この絵本発想の源がレオナルド・ダ・ヴィンチの発見した木の規則であることが告白されている。<枝は、幹から遠くなるほど、だんだん細くなる>——これが規則だ。それにのっとって、まず枝が2本に分かれる木が描かれている。2本に分かれた枝は、先に行ってまた2本に分かれ、その先へ行ってまた2本に分かれ…。
 しかし、こんな規則どおりの木はないはず…として、ムナーリは風に吹かれ続ける木や、幹が長くて枝が短い木、その逆の木、細い木に太い木、枝がぐにゃぐにゃに曲がった木、垂れた木などをとらえる。
 さらには、「かわりもの」として飛び出した枝、雷や台風で傷つけられた枝についても触れる。2本でなく3本に枝分かれした木の絵も展開していく。
 絵はあくまでシックに、スミ色と緑色だけの表現。
 カシワの葉の葉脈についてもちょっと触れられたあとは、ポプラ、カラマツ、イトスギといった木のプロポーション、幹の模様なども紹介される。

 そして、紙や針金を使っての枝分かれの実験的工作に話は移る。造形からの発想で、書かれた文字の個性的な格好に注意が向けられる。
 締めはイタリアの小さな町の広場で行われた木を作る大工作の写真だ。そのあと、造形やアートに対するムナーリの姿勢がちょっと述べられている。<みんなに、教えてあげること>という結びの言葉を見つけ、興奮さめやらない私が、こうしてこんな文章を書いているという次第。手にとった人すべてに、新鮮な驚きと喜びをもたらす本じゃないかと思いながら…。 

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紙の本

純粋になれる本

2018/05/28 11:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:38mos - この投稿者のレビュー一覧を見る

ブルーノムナーリさんの本をもっと読みたくなりました。木って描こうと思うと難しくて、、、そんな時にこの本のタイトルをみて手に取りました。リズム感のある絵本なので子どもにも楽しいのだろうけれど、大人が読むと、純粋になれるような本。
ブルーノムナーリさんの「楽しさ」をもっと味わいたいなと思いました。

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紙の本

ほんとに木を描く本です

2016/05/07 21:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る

持った感じ、類似書の「太陽をかこう」よりも、
だいぶ分厚いです。
単純な木の描き方から、
木の種類別の書き分け方。
最後の方は「木をかこう」ではなく「木をつくろう」みたいになってます。
紙や針金で木の作り方が載ってます。
簡単そうなので、子どもと一緒に作れそうです。

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2005/08/01 17:12

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2008/04/01 13:36

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2008/05/03 22:11

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2009/05/14 20:01

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2009/09/15 23:36

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2010/03/21 16:48

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2010/09/28 23:36

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2010/09/30 03:00

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2011/01/07 04:38

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2011/01/14 18:24

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2011/06/08 15:08

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