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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1991.9
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/283p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-720024-4
文庫

紙の本

噂の皇子 (文春文庫)

著者 永井 路子 (著)

噂の皇子 (文春文庫)

税込 427 3pt

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噂の皇子 9-66
桜子日記 67-96
王朝無頼 97-128

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

平安時代を縦横無尽に駆け抜ける人々

2021/12/14 17:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pinpoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

『つわものの賦』の興奮冷めやらぬまま、過去の永井路子作品を読み返している。
ここには8編の短編が収められているが、やはり秀逸なのは表題作「噂の皇子」だろう。

道長とそりが合わず、とかく政治的に孤立しがちな三条天皇。一方の道長は、早く退位してもらい、自らの孫・敦成親王を帝位につけたいとじりじりしながら、圧力を加えてくる。
そんな中、微妙な立場に置かれた三条の第一皇子である敦明の身の処し方が、予想外の波紋を呼ぶ・・・という物語。
世俗的な欲得ずくで彼に近づく外戚の叔父たち、母親としての心配というよりは、やはり帝位の行方に神経質になって小言を繰り返す皇后。孤立無援なまま、道長に対して妄執に近い憎悪と次期東宮の地位を我が子に継がせたいと敦明を縛り付けようとする三条。
この時代の見ようによっては現代とあまり変わらぬ駆け引きが、怨霊や迷信に彩られた平安時代という思い込みを吹き飛ばすほどの面白さだった。夢枕の怨霊まで持ち出して、政争の駒としてつかい、絶対的有利にある相手に決して最後の勝ち札を握らせない。父・三条を表面に押し立て、自分は影のアドバイザーとして黒子に徹する。
そして、三条の願いと道長の願いを奇妙に両立させるような結果に持ち込むあたりは、さすがのしたたかさを見せる。
しかし、事がなって三条が崩御するとまもなく、敦明は世間をあっと言わせる挙に出るのだ。当時の公家たちもびっくりの展開だったと思う。その選択をした敦明の心のうちは案外さばさばしたものだったようだ。東宮の地位に目のくらんだ取り巻きたちより、正面切って戦った道長の大きさに、より親近感を覚える彼を単なる敗者と見る者は、この作品を読んだあとではいないのではないだろうか。

もう一つ挙げるなら、源義経の活躍前に平家の世に一石を投じた知られざる山下義経を描いた「二人の義経」だろう。この義経のことは、作品を読むまで全く知らなかったため、歴史にはまだまだ一般には知られていない部分があるのだと改めて思った。
義経が功成り名を遂げた裏には、常に影のようにもう一人の義経の存在があったのだと思うと、人物の評価や重要性などももう一度見直さなければならないところがかなり出てくるはずだ。
やっぱり永井路子作品は、一筋縄ではゆかない魅力を持っている。

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紙の本

短編集

2019/10/27 20:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

「噂の皇子」「桜子日記」「王朝無頼」「風の僧」「双頭のぬえ」「二人の義経」「六条の夜霧」「離洛の人」 「この世をば」、「望みしは何ぞ」を読んでから読むと更に楽しめます。

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2006/07/23 17:55

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2010/01/13 19:26

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2010/06/28 00:34

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2013/06/20 16:10

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2015/04/04 10:24

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2022/04/03 11:19

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2022/10/22 14:16

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