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どどどどど
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紙の本
言葉遊びが楽しい
2002/07/08 11:47
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投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
音の絵本・言葉の絵本シリーズです。
「どどどどど」では、ブルドーザーが物語を進めます。
ト音記号の絵から五線の道が続き、その道にそって、ブルドーザーは「どどどどど」と進んでゆきます。
そして、「どどどど れれれ」や「どれどれ どしどし」。
ブルドーザーは、音に乗って突き進みます。
ブルドーザーにト音記号や五線という、不自然な組合わせがここにきて、ちっとも不自然じゃなくなります。
「どどどど」と音を出すもので、もっと音楽に似合うものが他にもあった中で、あえてブルドーザーという一番遠そうなものを選んだ、五味さん。
かけ離れたものだからこそ、この展開に、心はおどるのです。
このシリーズは説明文は皆無で、ただ音と絵のみの絵本です。
物語は、自然と心の中にわいてきます。
紙の本
音の行進。
2002/06/24 22:28
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投稿者:本箱屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ショベルカーの擬音が微妙に違うのは、地面が実は音階だから。
「ど」からのぼりで「れ」にかわり、高さにあわせて「どれみふぁそ」。
「そら」に飛び出したときがちがうのは、きっとそれが余韻だから。
さいごのさいごまで、しゃれっ気のある、「じ・えんど」に脱帽。
紙の本
歌えば、ワカル。
2001/11/03 06:34
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投稿者:ゆきな - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙には 平らな道を走っていく ショベルカー。まさに 「どどどどど」といった感じ。でも、ちょっと違います。ページをすすめていくと 坂道にさしかかり、ことばは それにあわせて「どれみ」となります。
がたぼこ道は、「どれどれ」「どしどし」
ひとやまこえるときは、「どみそ そみど」
なんて すばらしい表現でしょう! この絵本に説明などいりません。ことばを歌うことで、「おはなしがみえてくる」のです。ゼヒゼヒ 歌いながら読んでみてください。
ポイントは、
(1)絵にあわせて 動きがとまったら 音も切ること
(2)文字のちいさいところは ちょっと早めに 歌うこと
このふたつを 注意すれば バッチリ(?)でしょう。地面は なにげなく 五線譜になっていますし、はじめから 終わりまで もうキマリスギです……。
紙の本
音階をつけて口づさめる絵本はなかなかありません
2022/09/18 00:53
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投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
扉のページをよく見ると
ト音記号と五線紙です
文字言葉は擬音というよりは階名なので
音階をつけて読んでしまいます
空に浮く時の階名も雰囲気ピッタリで驚くばかり!
うちの子はこの本をものすごく気に入っていました
最後のページの「どしらそふぁみれどじえんど」は
絵本がなくてもよく口づさんでいました
懐かしい思い出です
乳幼児さんにお薦めです
紙の本
子供が大好きな絵本です
2016/02/16 15:43
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の絵を見てブルドーザーが、「どどどどど」と走って行く話かな、と想像できますが、読んでみると、さすがに五味太郎さんの絵本です。地面が五線譜だったり、「どれみ」と音階になったり、楽しいです。そして、最後も・・・。