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紙の本
それぞれの視点が面白い
2016/07/25 12:30
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
夏目漱石がロンドン留学時にホームズと出会い、事件を解決するという設定で、漱石の視点とワトソンの視点で交互に描かれています。現実にいた漱石と架空の人物のホームズとを一緒に登場させることで、ホームズまで現実にいたものと感じさせられました。事件のトリック自体は分かりやすく、気軽に読めました。しかし、漱石の視点では、ホームズはまるでキチガイのように描かれており、ちょっとイメージが崩れる感じです(≧∇≦)