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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1994/08/01
  • 出版社: 童話屋
  • サイズ:16cm/157p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-924684-78-3

紙の本

おんなのことば

著者 茨木 のり子 (詩)

ことば/ことば/おんなのことば/しなやかで/匂いに満ち/あやしく動くいきものなのだ/ああ/しかしわたしたちのふるさとは…。自分を叱る、自分を励ます、茨木のり子初の詩華集。...

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おんなのことば

税込 1,650 15pt

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商品説明

ことば/ことば/おんなのことば/しなやかで/匂いに満ち/あやしく動くいきものなのだ/ああ/しかしわたしたちのふるさとは…。自分を叱る、自分を励ます、茨木のり子初の詩華集。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

茨木 のり子

略歴
〈茨木のり子〉1926年大阪市生まれ。詩人。結婚前後の48年頃から詩作を始め53年「櫂」を創刊。詩集に「対話」「食卓に珈琲の匂い流れ」など。随筆集に「うたの心に生きた人々」「言の葉ささげ」。

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みんなのレビュー80件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

あたたかくて小気味のよい痛み

2006/01/14 17:41

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 茨木のり子さんの六冊の詩集から選んだアンソロジーです。茨木さんの詩の中で心に残ったものがたいていおさまっていて、文庫本サイズという小ささもこころよく、そばにおいています。
 どの詩もときにはそっけなく、ときには強く、胸をゆさぶり、叩き、突き刺さります。その痛みもどこかあたたかくて小気味が良いのです。やっぱり代表的なのは冒頭の「自分の感受性ぐらい」でしょうか。「自分の感受性ぐらい 自分で守れ ばかものよ」の三行は、何度読んでもどきりとします。あまり頻繁にどきりとするとそれに慣れてしまいそうなので、「ほんのときたま」読むようにしているぐらいです。
 「人間は誰でも心の底に しいんと静かな湖を持つべきなのだ」と書く「みずうみ」。この心の底の湖が「聴く力」の中の「ひとのこころの湖水」であり、「大男のための子守唄」の大男にが「清水を汲み上げてこなければならない」泉なのでしょう。
 心の湖も静かであるばかりではなく、ときには茨木さんの詩のような刺激で揺さぶり、あふれさせておかないといけないように思います。そうしてあふれ、解き放たれた心はまた、どこかに流れていくのでしょう。優しく、時には激しく。
 出版の童話屋さんの「あとがきに代えて」に、著者の「詩のこころを読む」が言及されています。「詩のこころを読む」もとても良い本で、茨木さんの文章も素敵なのですが、童話屋さんの書くとおり、茨木さんご自身の詩は載っていません。茨木さんの詩に触れるのには、このアンソロジーはとても良いと思います。
 本のタイトル「おんなのことば」は掲載された詩のひとつからとられたものですが、特に「おんな」にこだわって読む必要はないと思います。

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紙の本

一番好きな詩集

2001/02/23 18:48

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 もともと茨木のり子は好きだったが、この詩集を読んでますますファンになった。
 タイトルがひらがなで付いているが、本全体もひらがな多用で優しい感じの詩集だ。抽象的な詩はわかりづらくてどうも苦手という人にはぜひお薦めしたい。
 私はこの中にでてくる「心の奥底にある湖、誰も入っていけない、自分ですら容易に入っていけない湖」というのが特に好きだ。絶対お気に入りの詩が見つかること間違いなし。

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紙の本

これからも大切にしようと思う詩集です。

2020/10/13 10:00

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

買ったのはずいぶん前になります。
ときどき読み返しますが、自分自身が歳を重ね、生活環境にも少しずつ変化があるせいか、読み直すたび、心に響く箇所も変化しているようです。
もちろん変わらない部分もあるのですが、若い頃には全く気に留めなかった言葉に立ち止まることもあります。
大切に読んでいたい一冊です。

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紙の本

師走に「十二月のうた」を読む楽しさ

2004/12/29 16:26

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ろこのすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る


灰汁(あく)をかきわけるような凄み、それと並列してすっくと背筋を正し、まなじりをあげて謳う精神の高みは石垣りんさんの詩だった。
その石垣さんにも一脈通じるようなきっぱりと気持ちのよい茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」に頭をがつんと殴られて久しい。
この詩はこの詩集の筆頭ページに掲げられている。しかし、今日は年の瀬ならではの詩「十二月のうた」を紹介し2004年最後の師走を奥歯で噛むように味わってみたい。

             十二月のうた

          熊はもう眠りました
          栗鼠(りす)もうつらうつら
          土も樹木も
          大きな休息に入りました

          ふっと思い出したように
          声のない 子守唄
          それは粉雪 ぼたん雪

          師も走る
          などと言って
          人間だけが息つくひまもなく
          動きまわり
       
          忙しさとひきかえに
          大切なものを
          ぽとぽとと 落としてゆきます

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

     ふっと思い出したように
     声のない 子守唄
     それは粉雪 ぼたん雪

なんとやわらかでやさしい表現だろうか。
自然のやさしいかいなに抱かれたくなる。

     忙しさとひきかえに
     大切なものを
     ぽとぽとと 落としてゆきます

大切なものを幾つ落として行ったことだろう。
来年は明るい年になってほしいものだ。

※茨木さんの詩はわかりやすい言葉を使いながらも読む者の背筋をまっすぐにさせるものがある。そしてそのなかには、ほっこりとまあるいやさしさがあることも忘れてはならない。読み切り小説などとは違って何度も読み返したくなる詩。読み返すたびに自然と声にだして読んでいる自分を発見。詩のこころが響きとなってたゆたう一瞬。詩の醍醐味ともいえるだろう。

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紙の本

忘れたくない気持ちを思い出させてくれる。

2021/05/31 20:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぷぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

茨木のり子さんの詩は日々の中に隠れている静かな優しさを見出すことを教えてくれました。
ふとした時に、この詩集の中の言葉を思い出し、読み返しています。
そして、読むたびに励まされています。

優しく軽やかだけれども深みのある表現が、とても好きです。

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紙の本

詩華集

2019/01/15 02:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分をふるいたたせたいときに読む一冊。ことばひとつで、こんなにも心が動かされるものなんですね、詩って重い。

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2004/11/11 08:27

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2005/06/25 11:20

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2006/07/08 19:38

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2006/03/22 01:14

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2006/04/19 06:59

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2006/05/05 19:59

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2006/07/28 14:43

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2006/08/06 21:44

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2006/10/22 00:26

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