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紙の本
こういう人形欲しいなぁ〜
2002/04/05 00:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:れじー - この投稿者のレビュー一覧を見る
めぐみ幼稚園の新米保母・妹尾睦月(せのおむつき)、通称「おむつ」。 彼女はある日幼稚園に訪れた腹話術師、朝永嘉夫に恋心を抱く。 そして、彼の腹話術の腕前に舌を巻くが、偶然、彼と彼が愛用している人形「鞠小路鞠夫」の間にある、 不可思議な秘密を知ってしまう。 鞠夫はただの人形ではなく、自分の人格を持った頭脳明晰な名探偵だったのだ。彼は幼稚園で起こった兎殺害事件を、見事な推理で解決する——。
人形シリーズ第1弾! コミカルな内容で、とてもじゃないが『殺戮に至る病』を書いた人と同一人物が書いたものだとは思えない。
朝永嘉夫、鞠夫のことがばれたとき妙にオドオドしてるのがとても愉快。妹尾睦月、普通の人かと思っていたら、結構行動力ありますね、この人。そして何といっても鞠夫。彼はすでに人形ではありません(というか、都合の悪いときだけ人形になっている。それ以外のときは人間とかわらない)。
嘉夫と鞠夫の漫才(本人達はそんなつもりはないのだろうが)は一読の価値あり!?
紙の本
恋の行方も気になる
2019/08/01 21:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
我孫子武丸さんの、コミカルな方のミステリです。
腹話術の人形が探偵役という、かなり面白い設定です。こんな非現実的な設定ですが、ミステリとしては真剣です。
短編で読みやすい4つのお話でした。
オペラが関わる話はカタカナが多くて少し混乱しましたが、全体としてはとても面白い本でした。
最初の話は、事件の瞬間に犯人も動機も分かる人も多い気がしますが、キャラクターが分かりやすく紹介されていて良かったです。
正直、恋の行方が気になりすぎて、事件が入ってこない瞬間もありました。恋のおじゃま虫が出てくる話は、読んでいて辛くなってしまうのです…
なので、次回の遠足のお話は、恋仇が出てこず、幼稚園の方々や面白い刑事さんは出てくる話を期待したいです(笑)
紙の本
さらにユーモア
2016/02/27 17:40
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投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
速水三兄妹シリーズより、
さらにユーモア重視のシリーズだと思います。
ちょっと苦手な恋愛ものでもあります。
人形の設定に関してはいろいろご意見あるかと思いますが、私は好きです。
紙の本
我孫子さんの作品としては取っ付き易いです
2017/10/19 18:06
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投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
探偵が腹話術師であり、二重人格でその一方の人格が人形を通して推理を披露するというちょっと凝った設定ですが中々楽しめました。
全部で4話の中編からなる作品ですが、各話のトリックはそれなりに練られていてトリックの謎解きが好きな方なら楽しめると思います。
紙の本
本を気楽に楽しみたいのならこの一冊
2002/05/17 12:17
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投稿者:すずき - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んだ時、一瞬ポスト赤○次郎か? と思うぐらい簡単に読むことができます。本を気楽に楽しみたいのならこの一冊というかんじかな?
さらりと読めてしまうけれども、エンターテイメントとしてはかなり面白いと思います。
明るい作品ですが、人形を操る主人公に少し陰があったりして、殺戮にいたる病の作者だけあって今後の展開は気が抜けないと思いますが、とにかく楽しみたい小説です。