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裏庭
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 67件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:中学生 高校生
  • 発行年月:1996.11
  • 出版社: 理論社
  • サイズ:21cm/323p
  • 利用対象:中学生 高校生
  • ISBN:4-652-01126-1
  • 国内送料無料

紙の本

裏庭 (理論社ライブラリー)

著者 梨木 香歩 (著)

【児童文学ファンタジー大賞(第1回)】おじいちゃんが話してくれた、近所のバーンズ屋敷に伝わる裏庭とは…。弟をなくした少女の魂の孤独な冒険。ナイーブながらも弾力ある心の在り...

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裏庭 (理論社ライブラリー)

1,620(税込)

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商品説明

【児童文学ファンタジー大賞(第1回)】おじいちゃんが話してくれた、近所のバーンズ屋敷に伝わる裏庭とは…。弟をなくした少女の魂の孤独な冒険。ナイーブながらも弾力ある心の在り様を描く、重層的ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー67件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

よくわからない部分が・・・

2016/11/21 23:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。

バーンズ屋敷の大鏡を通って奇妙な世界へやってきた、照美。
竜の骨を元にもどすために、スナッフと旅にでる。
とらえどころのない、不思議な物語。

どうして、スナッフはテルミィに自分を殺すように仕向けたのだろう?
スナッフ=マーチンはなんとなく分かるけど、レベッカに会うために必要なことだったのだろうか。
ファンタジーは無理に解釈しようとしないほうが、いいのかも。

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紙の本

天国から最も遠い者たちへ

2001/05/25 20:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kama - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なぜ子供と老人は仲がよいのか?それは、両者がともに天国に近い存在だからだ、という。子供達は、まだ天国からこの地上にやってきて間もない存在として。老人達は、もう少しすれば再び天国に戻っていく存在として、お互いに同じ場を共有する者どおしの連帯感を感じるのだろうか。

 してみると、一番天国から遠いのは、我々中高年世代ということになる。現世の俗にまみれまみれて、アップアップしながらも、けなげにがんばっているというのに、一番天国からは遠いとはねえ…。

 しかし、しかし!両者に挟まって、おろおろとその間をいったりきたりしているのも、やっぱり我々中高年。子供時代は、今まで来た道だし、お年寄りは、未来の自分の姿。なんとなく、両方の事はわかったような気にもなっている。そこに大きな間違いがあるのかもしれない。わかった気になっているだけなのかもしれない。

 この本を読むと、そのとおりだなと思わざるをえなくなる。かつての子供時代の記憶は確かに残っているとはいえ、俗世間の埃にまみれて、ぼやけて変質していることも多いし、知らないうちに今の自分に都合のいいようにねじまげて認知していることもままある。

 わかっているつもりが、気がつくとこどもはすぐそばにいるのに、心はどこにあるのかさっぱりつかめなくなっていたり、お年寄りともギクシャクしてしまうのは、きっとそういうところに原因があるのかもしれない。

 「裏庭」を読んでみて、わかっているつもりの自分に気がついた。子供だった自分がじわじわと心の奥から浮かび上がってきて、とても暖かい、なつかしい気持ちになった。そして、これから年老いていく自分に思いをはせることができた。天国に近い皆に、もうちょっと違った形で手がさしのべられそうである。

 かつて英国人の一家が住んでいた別荘の奥深くにある「裏庭」の世界。そこに誘い込まれた少女、照美。彼女の冒険の旅路を、共に歩みながら、私たちは再び天国に近かった自分を見出すだろう。そんな子供達に心からの共感をしめす老人達からも、これからそんなふうになれたらいいなあと思える未来の自分が想像できるだろう。

 天国が遠いお仲間達に、ぜひこの「裏庭」を読んでもらいたい。子供だった自分にOK! 老い行く自分もOK! 人生のまんまん中を突っ走ってる今の自分にもOKサインが送れるよ。

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紙の本

現代ファンタジー

2000/12/28 19:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:buran - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『ナルニア国物語』シリーズでは別世界の入り口は、大きなタンスだった。この「裏庭」は、「バーンズ屋敷」という古びた洋館の大鏡である。
 ナルニアの世界はキリスト教と絡めて、考え得る(もちろん、そんなこと考えなくても十分面白い。私もナルニアを読んでいるときキリスト教のことは考えないし)事で有名である。
 この「裏庭」は、傷ついた心の復権の話。
 非常に今的であるし、これは児童小説であるよりも、大人に向けて書かれたものではないかとさえ、思う。 面白かった。 最後、主人公の女の子、照美が「自分は両親にとって、役に立たない存在」でもいいんだと、作者梨木香歩がしたのが、特に好きだ。 やっぱり、どんな対人関係でも「有るがままの自分」でいい、と腹をくくることは「勇気」が必要であるし。 梨木香歩のイメージ、例えばいろんな草木であふれた庭、日本の民話と世界の童話(かなぁ)の混在、ゲーム(RPG感覚)のストーリー流れ(なんかそんな気がする)などに強く魅せられた。 そんな梨木香歩の心の傷に対処する方法は(彼女直伝ですのでかなり効くのではないか) 「傷を恐れるな」「傷に支配されるな」「傷は育てていかねばならない」。
 今度、試してみよう。

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2004/11/05 23:46

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2005/06/02 14:40

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2005/02/06 11:07

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2006/04/21 10:07

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2005/05/14 11:29

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2009/08/29 05:20

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2006/12/28 16:57

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2009/02/11 15:40

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2006/06/21 13:15

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2005/11/15 16:59

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2006/02/21 10:39

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2006/02/10 14:57

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