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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:1997/02/01
- 出版社: 鈴木出版
- サイズ:27cm/29p
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-7902-6077-1
紙の本
にゃーご (ひまわりえほんシリーズ)
著者 宮西 達也 (作・絵)
三匹のねずみの前にとつぜんあらわれた大きなねこ。「にゃーご!」…ところが、ねずみたちは、「いっしょに、ももを取りに行かない?」と、ねこをさそって…。【「TRC MARC」...
にゃーご (ひまわりえほんシリーズ)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:20,350円(185pt)
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- 税込価格:16,610円(151pt)
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商品説明
三匹のねずみの前にとつぜんあらわれた大きなねこ。「にゃーご!」…ところが、ねずみたちは、「いっしょに、ももを取りに行かない?」と、ねこをさそって…。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
宮西 達也
- 略歴
- 〈宮西達也〉1956年静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業。人形劇の美術、グラフィックデザインの仕事の後、フリー。作品に「三角あき地のネコ人間」「ぶたくんと100ぴきのおおかみ」など。
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紙の本
無垢なやさしさ
2021/12/28 09:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紫亀 - この投稿者のレビュー一覧を見る
先入観の無い無垢なネズミに対して牙を剥けないネコ。
相手を思い遣る無垢な優しさは、常識をも超える可能性を提示している。
中途半端な知識を先入観として持つよりも、無垢な心で接することが大切なのではないか?
そんなことを教えてくれる、温かいお話しです。
紙の本
ねこを知らない3びきのねずみのおはなし。弱者と強者の出会いと想定外のふれあいを描く宮西ワールド。
2010/05/23 04:43
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:月乃春水 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねこを知らない3びきのねずみとおおきなねこ「たま」のおはなし。
タイトルになっている「にゃーご」は、ねこのこわーい声・・・
なのですが、ねずみはびっくりはするものの、ちっとも怖がりません。
逆に「おじさん だあれ?」と聞かれたねこのほうがどきっとしちゃうんです。
そして正直に答えちゃう。「だ、だ、だれって……た、たまだ」。
無邪気な弱者に出会い、強者がついつい素直に返事をしたり、おもわぬことを言ってしまう。
ティラノサウルスシリーズでもおなじみの、宮西作品の軸となる、強者と弱者の想定外の出会いとふれあいがここでも描かれています。
そして、ねこの「たまおじさん」と3びきのねずみはおいしい桃を取りに行くことになるのです。
ねこはほくそ笑みます。(おいしいももか……うん、うん。そのあとで このさんびきを……ひひひひ……きょうはなんてついているんだ)
ねこがもういちど「にゃーごー」とこわい顔でさけび、「おまえたちを 食ってやる!」と言おうとしたそのとき!ねずみたちの反応は…?
出会った時に「にゃーご」そして桃を食べたあとの「にゃーご」。
ねずみたちの解釈は、すこぶる健全です。そして、質問されてまたまた正直に答えてしまう。ねずみたちのさらなる反応に、ねこは「うーん」と大きなため息をひとつ。
笑ってしまうとともに、なんともいえないあたたかい感情がわきあがってきます。
3びきのねずみがねこのことを知らない理由は、最初に書かれているのですが、この3びきを二男(小3)とクラスの友だちの名前で呼んでみました。
この3びき以外のねずみが「たま」に会ったら、まったくちがった展開になっていたはず。
予備知識は必要ですが、知識ばかりが詰まってしまうと、そのためにブレーキがかかり、貴重な経験まで奪ってしまうこともありそうです。
そうも言っていられない人間界ではありますが、せめて宮西ワールドの中では、起こり得ないことが起こり得る。想定外のふれあいが生まれる。そのことを喜び、じっくりと味わってみたいと思います。
本についてのよもやま話。本のことあれこれ
紙の本
ネコとネズミ
2022/10/15 21:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫の怖さを知らなかったネズミたちは、猫が危険な存在だと思っていません。知らないって強いですね。先入観がないと、もっと自由に生きられるのかな、と思ったりしました。
紙の本
いい世界観
2018/12/10 20:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネコの存在を知らないこねずみと、ねずみを食べようとするネコのお話。
知らないって強い!でも、先生のお話をちゃんと聞いていなかった3びきが助かってしまうと、教育的に説明しずらいなぁと思いました。
絵本なので、こういう世界観もありかな。
ももが美味しそうでした。
紙の本
何も知らないネズミたち…ハラハラドキドキの絵本
2000/08/03 08:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かれん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙見開き一面、「にゃーご」とネズミを襲う恐ろしいネコの顔が描かれています。
先生のお話を聞かなかった3匹のネズミは、ネコの恐ろしさが分かりません。
ネコは優しいおじさん。ネズミたちは、「一緒にモモを取りにいこう」と誘います。
でも、ネコの心の中は、わざと誘いにのって、こいつらが油断している間に食ってやる〜。
疑うことを知らない無邪気なネズミたちが
いつネコに襲われるか ハラハラドキドキさせられる絵本です。
どのページにも草っ原が描かれていて、
こんな空気のいい所で もぎたてのモモを食べたら さぞ美味しいことでしょう。
本書は、東京書籍版「新しい国語二年上」に掲載されています。
教科書の延長として、是非原書を!
堅苦しい教科書とは、違った感動が得られます。