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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1997/11/21
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/241p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-343201-1
文庫

紙の本

覆面作家は二人いる (角川文庫)

著者 北村 薫 (著)

姓は〈覆面〉、名は〈作家〉。弱冠19歳、天国的美貌の新人推理作家・新妻千秋は大富豪令嬢。若手編集者・岡部を混乱させながら鮮やかに解き明かされる日常世界の謎。お嬢様名探偵、...

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覆面作家は二人いる (角川文庫)

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商品説明

姓は〈覆面〉、名は〈作家〉。弱冠19歳、天国的美貌の新人推理作家・新妻千秋は大富豪令嬢。若手編集者・岡部を混乱させながら鮮やかに解き明かされる日常世界の謎。お嬢様名探偵、シリーズ第一巻。【商品解説】

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みんなのレビュー105件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

推理小説なんて小説じゃないと言ったり、そう言われて言い返せない人に贈りたい

2005/09/08 01:01

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けい - この投稿者のレビュー一覧を見る

 推理小説ファンの耳にときおり届く痛い言葉に「ミステリなんてものは、犯人当てのパズルを文章化したにすぎない」や「人間が描かれていないものを小説とは呼べない」といったものがあります。
 長いことファンをやっているものとしては、「意義あり!」の一言を口に出せなければ義理を欠くなぁ、と思うのです。思うのですが、自分自身が腰抜けなのか、胸のうちで「そうかなぁ……」と弱弱しくつぶやくだけしか出来ないことが多くて。
 文学作品の読後感とミステリの読後感は確かに違うもの。けれども、「いい小説だった」と「いいミステリだった」が二重奏してくれるたまらなく幸福で贅沢な読後感というのも確かにある。弱腰な私ですが、このことは主張しておきたいのです、北村薫さんの作品に力を借りて。
 『覆面作家は二人いる』をはじめとする「覆面作家」シリーズの作者、北村薫さんは人間に目を配った推理小説を書かれているかただと感じます。北村さんの小説は『スキップ』(新潮文庫など)に始まる「時と人」の三部作など、ミステリに限りません。北村さんの人間を見つめ、見据え、見守る眼は、時に畏怖を感じるほどに静かで冷たい。落語家が探偵役となり日常の謎を解く東京創元社の「円紫さん」シリーズも好きですが、いわゆるミステリらしい謎があり、軽さもあって楽しく読めるこの「覆面作家」シリーズをまずはおすすめします。
 「覆面作家」シリーズで名探偵となるのは、豪邸に住むおしとやかで美しいお嬢様(本物の執事付き)。しかも、お住まいを一歩でた途端に気風のいいおネエちゃんに変身してしまうという二重人格のような人物。このいかにも「つくりごと」の探偵が見逃さない人間の多面性や業といったものにも目を向けて、じっくり味わってほしい「推理」「小説」です。

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紙の本

外弁慶最高

2017/04/20 21:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

新人作家は深窓の令嬢にして外ではパワフルな弁慶さんだった…(笑)この設定だけで勝ったも同然です。素敵なユーモアミステリー。

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紙の本

飄々として軽やかなのに軽すぎない。

2002/06/16 10:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:亀豆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 姓は〈覆面〉、名は〈作家〉——本名・新妻千秋。天国的な美貌を持つ弱冠19歳の新人がミステリ界にデビューした。
しかも、その正体は大富豪の御令嬢…ところが千秋さんには誰もが驚く、もう1つの顔があったのだ!? 『推理世界』の若手編集者、岡部良介を混乱させながら、日常世界に潜む謎を鮮やかに解き明かす(カバー裏より抜粋)

 明るくて軽やか。
読みやすい文章にあっさりと短くまとめられたお話3話が収録されている。外弁慶のお嬢様と担当編集者の事件簿、シリーズ第1弾。千秋と岡部の初々しい恋を絡めながらシリーズは進んでいく。
 重くてもいいから、ずっしりとした読み応えのある本が読みたい、という時にはすすめられないが、ふんわりとした優しいお話で、事件も「身近な謎」、文庫の厚さも薄め、なので、さらっと読めて楽しめるのが良い。
次々と読みたくなってしまう面白さだ。
 以前ドラマ化もされている。
そこで、もしもドラマの流れをしっかり記憶されていて、謎が分かってしまっていては楽しめない、という方はご注意を。
流れとして、かなり忠実だった、と思うので。
もちろん小説とドラマは別物なので、それぞれの面白さがあるのは確かなのだけど。

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紙の本

編集者さんにオススメ

2001/10/03 18:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:3307 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「私シリーズ」や「スキップ」「ターン」「リセット」から浮かび上がる、北村さんのイメージが、見事に覆されます。まるで、赤川次郎さんの作品を手にしたのかと、錯覚するほどの自由闊達さ。至る所に散りばめられた言葉遊びは、北村さんの独壇場。さくさく読める、ドタバタユーモア。楽しい一冊です。

 最後に一言。この本は編集者さんが読まれると、より味わい深いかもしれません。

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紙の本

古さを感じさせない

2016/07/10 17:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホームズ役とワトソン役のキャラクターも好感が持てて、扱う事件も陰鬱なものではないので気楽に自分なりの推理を立てて楽しみながら読み終えました。
 この文庫版ですら19年前、単行本として世に出たのはそれよりさらに古い25年も前ですが、物語の中で時代や世相的な違和感を感じることがなかったのは、時代に頼った小道具やトリックが使われていないということで、ある意味見事だと思いました。

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紙の本

ありえない、だけど面白い。

2004/01/22 16:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キャット - この投稿者のレビュー一覧を見る

久しぶりに読み返して、お嬢様の千秋の賢さと面白さをまた堪能した。設定は、実際には絶対絶対ありえないこと。なのに、どうしてこんなに楽しいのだろう。彼女がリョースケに電話するときの「名乗るものではございません」というところなど、なんだかおかしくて仕方ない。短編のせいか、すいすいと読めて、いつの間にか彼女の虜になってしまう。この二人、このままなのかな、もっと近づいていくのかな、などと、推理の部分以外の、二人の行く先のことまで気になる。読んだ後でさわやかな楽しさが残る、素敵な作品だと思う。

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2004/11/17 15:02

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2004/11/20 20:36

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2004/12/11 10:56

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2007/02/06 21:12

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2005/06/05 23:40

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2005/07/30 22:56

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2005/08/10 19:29

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2006/01/17 21:13

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2006/01/25 21:20

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