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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 1,111件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1998/03/13
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/449p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-263725-1
文庫

紙の本

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

著者 東野 圭吾 (著)

親友の恋人は、かつて自分が一目惚れした女性だった。嫉妬に苦しむ敦賀崇史。ところがある日の朝、目を覚ますと、彼女は自分の恋人として隣にいた。混乱する崇史。どちらが現実なのか...

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パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

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商品説明

親友の恋人は、かつて自分が一目惚れした女性だった。嫉妬に苦しむ敦賀崇史。ところがある日の朝、目を覚ますと、彼女は自分の恋人として隣にいた。混乱する崇史。どちらが現実なのか? ――存在する二つの「世界」と、消えない二つの「記憶」。交わることのない世界の中で、恋と友情は翻弄されていく。 【本の内容】

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みんなのレビュー1,111件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

記憶

2001/05/28 01:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現実の世界と記憶の世界が交錯し、自分の記憶に疑問を持つ主人公。親友の女性に好意を抱いて悩んだりするところはタイトル通り「ラブストーリー」かも。結末もこの作者らしい。

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紙の本

ストーリーに無理があったのでは?

2014/08/15 11:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る

記憶操作?を題材にした作品だったが、何も惹きつけられるところがなく、恋愛小説にもミステリー小説にもなりきれず中途半端に終わってしまった感じがした。

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紙の本

身近な罪と罰

2006/01/24 11:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おと - この投稿者のレビュー一覧を見る

「記憶の改変」を巡って、二つの物語がタイトルどおり、平行に描かれる。幾つかの東野圭吾の作品の中でも「献身的な愛」と「罪と罰」は大枠のテーマとしてある気がするのだが、この作品は、最もこのテーマを分かりやすい設定で魅せてくれる。つまり、「親友の彼女に恋愛感情を抱く」という、ふとすれば、私たちの身近にも、自分自身にも有り得たり思いあたったりする感情なので、主人公の苦悩にも共感しやすく、「記憶の改変」を取り巻く、化学・物理的な難しい用語が出てきても、割合すんなりと楽しく読める。ただ、分かりやすい分、展開がだいたい予想がついた点は、ミステリとして、少し不満が残る。「容疑者Xの献身」に通じるものがあり、こちらの作品を先に読んだ方が、あっと驚く、ことが出来ただろうな、とは思う。

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紙の本

面白いけど…

2021/12/29 12:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たにぐち - この投稿者のレビュー一覧を見る

1995年出版ということもあり、古臭い表現が多く、女性蔑視的。でも謎に関わるリアリティ工学については何年も前の作品なのに古臭い感じがしないのがすごいなと思った。

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紙の本

パラレルワールド

2021/04/25 05:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

平行世界で紡がれるラブストーリー。記憶操作や少し理解が難しい方向性になっていき、すとっと落ちるような恋物語というよりミステリーに近い感じ

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紙の本

これは推理小説ではないが、推理小説を読んでいるようなスリリングさがある

2019/06/23 18:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは推理小説ではないが、推理小説を読んでいるようなスリリングさがある。二つの違う世界が並行して書かれている。だんだんと真実に迫っていく様が面白い。

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紙の本

不思議な話でした。

2015/09/06 12:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

不思議な話でしたが、どこか説得力がありました。また、理系?の話なのに、ファンタジーのようだとも感じました。

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紙の本

すれ違う想いと時間

2001/01/16 04:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:品川夏見 - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにもあるとおり、
この作品はラブストーリーだ。

ある区間だけ併走する二本の電車。
その片方で通学する主人公は、
向かいの電車に見える女性に恋をする。
そんな冒頭の小さなラブストーリーから話は始まる。

だが、ここから先は小さなすれ違いではおさまらない。
現実の主人公の記憶と、真実の過去にはズレがあるのだ。

とにかく全編通して
「どうなるの?」「どうしてなの?」の連続。
すっ飛ばしてラストを読んでしまいたくなる衝動を抑えて読むのが大変だった。
主人公と恋人の女性のラブストーリーの結末は?
埋まっていく真実の記憶とは?
結末は?
もう疑問符がてんこ盛り。
是非一読を。

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紙の本

古典的な冬ソナパターンを東野圭吾がやるとこうなる!

2007/05/20 09:42

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yostos - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイムスリップものと間違えて買った東野圭吾の作品。
毎日東海道本線の電車から、決まって品川辺りで並走する京浜東北線に乗っている女性に恋してしまう主人公。出だしはさわやかに始まるが、その後自身の記憶と異なるフラッシュバックが起こり始め、自身の記憶を疑り始める。ストーリーは、過去に実際にあった事象と、現在の異なる記憶持った主人公がギャップを感じる状況が交互に描かれて行く。
記憶喪失と恋愛、特に三角関係というのは冬ソナなどでも扱われて定番だ。
この手のストリートしては古典的な枠組みだが、新しいのはまず主人公の視点で描かれていること。通常は、記憶を失っている恋人を見守る主人公という構図なのだが、この本では主人公が記憶を失っている(改ざんされている)。これはこれでよいのだが、この主人公がジェラシーに燃えるので感情移入し難いのが難点。この手のストーリーのミソは、ある二人に取って印象的なシーンが記憶を取り戻すときに如何に効果的に使われるかだ。その点では確かに並行に走るJRのシーンなど印象的に描かれている。だが、描かれる三角関係がドロドロしていてちょっと台無しだ。
そして、記憶喪失でなく記憶を意図を持って改ざんされるという設定であること。
この設定にリアリティを持たせるために、いろいろと科学的な用語や設定が持ち出されている。そこはまずまず成功しているように思う。が、これが描かれたのが1995年、もう10年以上前だ。中にフロッピーとか、データを記録したMDなんてのが出てきて笑ってしまった。

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紙の本

怖いロマンチック

2007/08/28 00:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロマンチックで切なくて、怖くて苦しい。
そんな諸々の感情を呼び覚まされる作品でした。
SFだけど現実感もしっかりあります。皮肉もたっぷり。
単純なラブストーリーでないのは相変わらずです。
最後はホッとします。

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紙の本

映画もう一度観たいです。

2020/03/20 15:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画公開もされていました。主人公が仮装なのか現実なのか日々翻弄されていく。自分を試している人物は誰なのか探っていくうちにある手紙で計画した人物が浮上。大切な友人の為なのか?そこまで出来るほどのとても素敵なせつない男の友情の絆に凄くジーンッときました。
映画だと号泣だったと思います。

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紙の本

これも献身の物語

2020/01/30 23:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

殺人事件が起きずにこれほどハラハラさせられるミステリは最近読んだことがない。そう、“ラブストーリー”と題名に附されながら、これは極上のミステリなのだ。

2つの世界の設定が交互に語られ、まずはどちらが現実でどちらがバーチャル・リアリティなのか、読者は混乱に注意しながら読み進めることになる。

やがて読み進むにつれてそれら2つの異なる時間軸で語られる話が1つのある謎に収束していく。

それは即ち、「記憶は改編できるか?」という謎だ。

これらの作品に共通するのは近い未来に成立し得るであろう医療技術が物語の発端になっていることだ。前掲の3作品については未読の方の読書の興を殺ぐといけないので敢えて触れないが、本書では現実と見紛うほどの非現実体験、即ちバーチャル・リアリティの研究から発展した記憶改編が技術として挙げられている。

特にこの記憶改編の仕組みを東野氏はぼやかさずに実に合理的に説明している。詳細は本書に当たられたいが、その方法論は実現可能ではないかと思わせるほど論理的だ。
人は年を取るにつれ、現実と理想が乖離していくのを痛感し、理想が適わぬ夢であることを知り、諦めてしまう。だから人は少しでも理想に近づけたくてついつい嘘をついてしまうのだ。

年を取るにつれ、本書の登場人物が抱えるこの想いは痛切に心に響く。そしてそれ以外にも本書には私のツボとも云える設定が盛り込まれている。

まず冒頭の一行目からグッと物語に引き込まれた。山手線と京浜東北線というある区間では双子のように並走するこの路線をパラレルワールドに擬えるところが秀逸。
そしてそれぞれの電車に乗る人々はそれぞれの空間だけで完結し、同じ方向に進むのに何の関係性も生まれないという主人公敦賀崇史の独白がさらにツボだった。

そして毎週火曜日に路線を跨いで同じ車両の同じ位置に立つ女性に恋心を抱くという設定もツボだし、さらに親友の彼女がその女性だったなんてベタにもほどがあるが、好きなんだなぁ、こういうの。
多分これからあの区間を山手線、京浜東北線に乗るたびにこの物語を思い出しそうな気がする。

このような「運命の相手」が目の前に立ち、しかもそれが親友の恋人だったら?実に憎らしい設定ではないか?
親友との友情を取るか、それとも自分の恋情に従い、親友の恋人を獲るか?このなんとも先行きが気になる設定に加え、その本願が成就された1年後の崇史の姿が並行して語られ、そこでは次第に気付かされていく自らの記憶の誤差について崇史が独自に調べていくというミステリが繰り広げられる。

しかし何よりも本書はある一人の人物に尽きる。それは敦賀崇史の親友、三輪智彦だ。幼い頃の病気で右足を引きずるというハンデを背負った彼は明晰な頭脳を持ちながら、不遇な人生を歩んできた。そんな彼に訪れた大きな幸せ。それが恋人津野麻由子だった。

冒頭に私は本書はラブストーリーだと銘打ちながら実は極上のミステリだと書いたが、最後にいたってこれはなんとも切ない自己犠牲愛に満ちたラブストーリーなのだと訂正する。

誰もが幸せになるために選んだ道は実は誰もが不幸になる道であった。
謎は解かれなければならないのがミステリだが、本書においては知らなくてもいいことがあり、それを知ってしまうことが不幸の始まりであった。
『変身』では記憶を自らの存在意義の証と訴えた東野は本書では記憶のまた別の意味を提示してくれた。次は何を彼は問いかけるのだろうか?

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紙の本

パラレルワールド・ラブストーリー(講談社文庫)

2019/04/14 13:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lakini - この投稿者のレビュー一覧を見る

この人、こういう、脳いじるとかパラレルな世界とか、そういうの好きねー!
ややミステリーの要素もあるけど、少し違う角度でスリルを生む本。
読書感としては、のっけから不穏の空気しかなくてハラハラしながら読む感じ。
でも、最後は、親友の優しさと賢さに心打たれる感じかな。そうきたか、と。
ただ、最後、覚醒という名で親友が覚醒したわけではなかったのは少し残念。
人間の弱さや優しさ、まさに人間らしさ、を浮き彫りにするための小説で、誰も幸せになっていない。そこは少し残念。

帯の作者自身の言葉、
アイデアが生まれたのは20代。
小説にしたのは30代。
そして今ではもう書けない
という言葉は、なんか納得の、若い感性による作品。

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紙の本

?

2013/07/03 21:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆみぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんだろう、また 読み返したくなる。

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紙の本

別れが有るから出会いがある

2004/07/04 20:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:luke - この投稿者のレビュー一覧を見る

「パラレルワールド・ラブストーリー」東野圭吾。どうなのでしょう、東野圭吾は本格物と言われているものより、こういったミステリアスなエンターティメントの方が素晴らしいような気がしますけど。記憶が改ざんされたのは真実なのか、現実との整合性を確認しながらその謎に迫るミステリーは、題名にあるように実はラブストーリーなんですね。簡単に言えば三角関係なのですが、誰もが被害者でもあり加害者でもあるように上手く設定されています。この均衡があるからこそ成り立つ物語でもあるわけです。

 敦賀崇史は大学院在学中に電車で同じ曜日の同じ時間に必ず会う女性に恋をした。1年間、声も掛けずに来たのだが、卒業で逢えなくなる為に最後の日に逢おうとするがすれ違いで終わるのだ。敦賀崇史は親友三輪智彦と共に世界をリードしている米国バイテック社に入社、研究部門のMACへ配属され、直接神経に働きかけて仮想現実を作る研究をする事になった。入社して1年後、三輪智彦から自分の付き合っている女性を紹介したいと言われ待ち合わせ場所に出かけた。敦賀崇史がそこで逢ったのは学生中に恋いこがれた電車の女性だった。彼女(津野真由子)もMACへ来る事になったと聞かされる。…朝、目覚めた敦賀崇史は朝食を作っている津野真由子を見る。一緒に暮らしているのだ。…何が現実なのか? 記憶を探る敦賀崇史は真実に出会えるのであろうか…。

…と、まあこんな感じで過去の事実と記憶の壊れた現在とが並行し交差を繰り返しながら語られていくのです。真実とは…難しい定義ですね。いろいろな側面から検証すべき命題ですが記憶という面から見ると実に不安定で危ういようです。嘘を言っている内に本当に嘘が真実と思えてきたり、完全に思いこんでしまったりしてしまう例は少なくないようです。嘘は事実ではないですから前後の整合性が取れなくなるはずですが、どうもぼくらの脳にはその前後まで替えて整合性を取れるように自動的に変換しているようです。そんな、脳の分野にテクノロジーを持って記憶のメカニズムを研究している登場人物たちなわけですが、実は一人の女性を巡る二人の男性の愛と友情の苦悩の物語でもあるのです。この三者三すくみの設定があるからこそ苦悩のストーリーはバーチャルからリアリティーへ読者は引き込まれるのです。記憶の真実を求めていく先に待っているのは哀しい現実なのかも知れませんが、そこから救うのも原因となった研究とは皮肉なものです。しかし、どうなのでしょうか? 哀しい過去、辛い過去、を記憶から取り除いて何もなかったように生きていくのは本当に幸せな事でしょうか? 哀しくとも、辛くても、乗り越えて行かなければこそ見えない大切な物が有るはずです。実は友情も恋愛もそこまで行ってこそ成就するのです。人は忘れるという防御装置を持っています。装置が作動するまで頑張らなきゃ。辛い坂を登らせてボクを泣かせ欲しかった。

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