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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1998/09/01
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/201p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-03306-8
文庫

紙の本

シェイクスピア全集 6 十二夜 (ちくま文庫)

著者 シェイクスピア (著),松岡 和子 (訳)

【日本翻訳文化賞(第58回)】【毎日出版文化賞企画部門(第75回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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シェイクスピア全集 6 十二夜 (ちくま文庫)

税込 770 7pt

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文庫で読むシェイクスピア 18巻セット

  • 税込価格:16,170147pt
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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (9件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

全員が片思い。ロマンチックなラブコメディー。

2012/02/07 13:16

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きゃべつちょうちょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シェイクスピアは、ずいぶん前に「ハムレット」を読んで以来、
おどろおどろしくて敬遠していた。
たくさんの人が死んで血しぶきがあがるスプラッタ。
そして嫉妬とか復讐とか人間のおそろしい感情が渦を巻く・・・・・・。
しかし今回、モームの本にも幾度となく出てくる「十二夜」を読んでみたところ、
シェイクスピアのイメージはみごとに一新された。

「十二夜」は、軽妙な恋愛喜劇である。
登場する男女全員が独身のために、構造もややこしくならない。
歴史もからんでこないので、喜劇初心者にはぴったりだと思う。
頭に入れておけばいいのは、主要な人間関係だけ。

オーシーノ公爵は、オリヴィア嬢に首ったけ。
サー・アンドルーもオリヴィアに思いを寄せ、求婚する。
しかし、オリヴィア嬢は、
オーシーノの従僕シザーリオにひと目ぼれしてしまう。
すこしだけややこしいのは、
シザーリオは、実はヴァイオラという女性が男装していること、
(ある事情を抱えているため、男に化けて公爵に仕えている。
劇中にはほぼシザーリオの姿で登場する)
このシザーリオ(ほんとうはヴァイオラ)は、オーシーノが好き。

とりあえずこれだけつかんでおけば、下段の注釈も合わせながら、
シェイクスピアの、おおいなる言葉あそびの世界に浸ることができる。
ウィットが効いてるかと思えば、オヤジギャグも満載。
松岡和子の訳は、読みやすいがひねりも効いていて、
なおかつ、日本人に親しみやすいながれをつくってくれている。
みじかいセンテンスの中に、伝えるべきエッセンスが詰め込まれ、
歯切れのいいテンポで進んでいく。

とくにおかしかったのが第二幕の第五場から。これには爆笑。
ふだん堅物のキャラクターが妄想をふくらませるおかしさ。
このエピソードでストーリーに波が起こされ、惹き込まれる。
本筋とはすこしズレるが、ほんとうの意味で花を添えている。
このかわいそうなマルヴォーリオというキャラクターに
助演男優賞をぜひあげたくなる。

タイトルの「十二夜」とは、クリスマスからかぞえて十二日め、
一月六日の夜のことであるが、劇中では特に触れていない。
一説には、実在したイタリアの若きオーシーノ公爵が、
エリザベス女王に招かれた宴のために書かれたものとされる。
その宴が行われたのが、一月六日の晩だったのだ。
クリスマスのお祝いごとの最後の晩にふさわしい、
賑やかで単純にたのしめるハリウッド映画のようなお芝居。
シェイクスピアはまさにニーズにぴたりと応えたといえるだろう。

興味深い事実として、この「十二夜」は、
「ハムレット」と同時期に執筆されていたらしいこと。
ビギナーのわたしとしては、
シェイクスピアも精神的なバランスを取りたかったのでは!?
と、とっさに思った。
たとえ紙の上であったとしても、人を殺すのはきついのではないか。
(そう考えると、ミステリ作家って、なんて強靭な精神の持ち主!)
しかし、シェイクスピアはこの後に、「オセロー」、「リア王」、「マクベス」
と、徹底的に人間の影の部分を追求した作品を生み出していく。
そして「十二夜」以降の喜劇は、陰影のついた憂いを含むものに
変わっていったという。

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賢い道化

2022/03/07 17:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る

第三幕第一場の道化とヴァイオラのやり取りが好きだ。人から阿呆と馬鹿にされている人は意外と賢かったりする。他人を見下す人が、コテンパンに馬鹿にされる。当時見た人も溜飲が下がる思いをしたに違いない。

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紙の本

お手本のようなすれ違いラブロマンス

2022/04/25 20:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hachiroeto - この投稿者のレビュー一覧を見る

男装のヴァイオラは主人の公爵に惚れ、公爵は別の女性オリヴィアにぞっこんで、オリヴィアは公爵の使いとして来たヴァイオラに一目惚れ。ややこしい筋書きをさばくシェイクスピアの手並みは見事。これって手塚治虫の『リボンの騎士』の元ネタですね。

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クリスマスから十二夜の宴

2022/09/30 10:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:令和4年・寅年 - この投稿者のレビュー一覧を見る

クリスマスから十二夜。船。イタリアひいきのエリザベス女王に献上された芝居とも伝わる。男女のロマンスと漢の決闘が喜劇に。仰々しい大陸のオペラから歴史と神話性を取り除いた人間ドラマの誕生なのでは。

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2006/08/12 12:00

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2010/06/10 15:07

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2011/01/21 21:16

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2017/05/02 06:54

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2022/02/17 19:24

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