- 販売開始日: 2015/08/10
- 出版社: 汐文社
- ISBN:978-4-8113-0030-6
はだしのゲン 第1巻 青麦ゲン登場の巻
著者 著者:中沢 啓治
戦中戦後の広島を舞台に、たくましく生きる少年たちを描いた名作漫画が、電子版で登場! 敗戦まぢかのヒロシマの町、食糧難でうえる子どもたち。人々は疲弊していた。下駄の絵付けで...
はだしのゲン 第1巻 青麦ゲン登場の巻
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商品説明
戦中戦後の広島を舞台に、たくましく生きる少年たちを描いた名作漫画が、電子版で登場! 敗戦まぢかのヒロシマの町、食糧難でうえる子どもたち。人々は疲弊していた。下駄の絵付けで生計をたてる中岡家は貧しくとも、国民学校2年生のゲンたち兄弟は元気に育っていたが、戦争に批判的な父の言動から、近所からは疎外されていた。そして、ついに「あの日」がやってきた……。
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原爆が落とされるまで
2022/10/28 18:00
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
『はだしのゲン』第一巻は、主人公・中岡元の家族の戦中から広島に原爆が落とされるまでのことが描かれています。
「戦争反対」を公言し、目を付けられていた元の父親の発言は、現代から見れば至極まっとうだが、当時は世間から「非国民だ」と白い目で見られ、ひどい目に遭います。息子(元の兄のひとり)が「非国民」でないことを証明しようと、海軍へ志願することになるのが切ないです。
世間というものが、いかに全体主義に染まっていったか。そこから抜け出すことがどれほど(そんなにも)困難だったのか。軍という組織がいかに理不尽なものだったか・・・そうした実情が伝わってきます。
そして、8月6日を迎えます。原爆は、まっとうな人もいじわるな人も関係なく、命を奪います。
今もやっぱり名作
2017/02/19 17:33
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mai - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の頃に読んだきりで、すごい話だったという記憶しかありませんでした。大人になり改めて読んでも、やっぱりすごいという印象です。圧倒されます。戦争経験者が少なくなった今、若い人に伝えていくには漫画が一番取っつきやすいと思うので、たくさんの子供たちに読んでほしいです。
日本の夏は
2021/08/22 15:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
コロナで引き籠もり生活の夏休み。
小学生以来およそ40年ぶりに、はだしのゲンを手に取り、読みふけりました。
やはり日本の夏は、広島、長崎、敗戦。戦争と平和を考える夏です。