- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2011/10/01
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-328709-7
おせん(1)
著者 きくち正太 (著)
笠置(かさぎ)の宿場町にある老舗料理屋「一升庵(いっしょうあん)」の若女将、おせんこと半田仙(はんだ・せん)。日頃はノンベエでぐうたらだけど、いざお客様のためならば、一肌...
おせん(1)
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商品説明
笠置(かさぎ)の宿場町にある老舗料理屋「一升庵(いっしょうあん)」の若女将、おせんこと半田仙(はんだ・せん)。日頃はノンベエでぐうたらだけど、いざお客様のためならば、一肌でもふた肌でも脱ぎやしょう! 世間の流行に流されず、自分の良いと思うものだけを信じるおせんの作り出す料理は、みんなのお腹と心を幸せで満たしてくれる。帳場見習いで修行に来た江崎(グリコ)と一緒に、グルメ漫画とは一味もふた味も違う、“本物”の世界をご堪能ください!
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歌舞伎の荒事のような作品
2020/06/28 11:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌舞伎の荒事のようにあちらこちらで見えを切っている作品。
コマ割りからしょっちゅう飛び出すようなド迫力の登場人物たち。なんといってもヒロインおせんの存在感がすばらしい。絵柄だけで圧倒される作品。
見得
2001/11/18 14:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H.N - この投稿者のレビュー一覧を見る
老舗料亭の若女将おせんを中心に起こる出来事を描いた一作。全体として、和風の味わいを出そうとしているのが読み取れる。
この漫画の面白さは、見得の切り方のうまさこれに尽きるでしょう。一つ一つのはなし自体は決して先の見えない話ではないものの、見せようとするシーンの大ゴマのうまさなどは堪えられません。全体としては日本的な物への回帰を行っているようで、骨董、日本料理、書画と色々な物を扱っており、まあ成功しているといってよいでしょう。細かく読めば用語のミスなどもちらほらと見えていますが、これだけみごとに見得を切ってしまわれるとあまり細部には気が回らなくなってしまいます。
この作者どうも美人を書くのに多大な労力を裂いているようで、たとえ使い捨てのキャラでも女性はしっかりと描いていますが、男性となると…。
日本人とはこういうものだったかと知る一冊です。
推しキャラはいないけど
2020/08/02 08:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぱぴこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャラはイマイチ推せないけれど、話は面白かった!
ただ少し昔風な価値観の世界を正当化する作品にも思える...。