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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2000/11/20
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/239p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-430696-5
新書

紙の本

社会的共通資本 (岩波新書 新赤版)

著者 宇沢 弘文 (著)

社会的共通資本 (岩波新書 新赤版)

税込 968 8pt

社会的共通資本

税込 924 8pt

社会的共通資本

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目次

  • はしがき
  • 序章 ゆたかな社会とは
  • 第1章 社会的共通資本の考え方
  •  第1節 社会的共通資本とは何か
  •  第2節 市民的権利と経済学の考え方
  • 第2章 農業と農村
  •  第1節 農の営み

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みんなのレビュー71件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

この経済学者に続け

2012/02/02 04:10

10人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世界的な経済学者である著者の思索の集大成ともいえるのが「社会的共通資本」である。
 社会的共通資本とは何か。本書より。
『社会的共通資本は自然環境、社会的インフラストラクチャー、制度資本の三つの大きな範疇にわけて考えることができる。大気、森林、河川、水、土壌などの自然環境、道路、交通機関、上下水道、電力・ガスなどの社会的インフラストラクチャー、そして教育、医療、司法、金融制度などの制度資本が社会的共通資本の重要な構成要素である。』
 都市も農村も、つまりわれわれの社会というものは、これらの様々な社会的共通資本を積み重ねて構成されている。
 われわれが住みよい社会をつくるということは、これらの社会資本の個々のパーツを大切にし、これらをいかに最適に組み合わせることができるかにかかっている。どれもおろそかにできない。
『ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する-このことを可能にする社会的装置が「社会的共通資本」である。』
『ゆたかな社会とは、すべての人々が、その先天的、後天的資質と能力とを十分に生かし、それぞれのもっている夢とアスピレーションが最大限に実現できるような仕事にたずさわり、その私的、社会的貢献に相応しい所得を得て、幸福で、安定的な家庭を営み、できるだけ多様な社会的接触をもち、文化的水準の高い一生をおくることができるような社会である。』
 しかし、いまの社会が、決して「すべての人々」にとっての「ゆたかな社会」と言える状態にないことは自明である。
 われわれは、これまできちんと本当の「ゆたかな社会」をつくる努力を怠らずにきたと言えるのか。
 自然環境。まず一番に、今の社会がこれまで最もないがしろにしてきたと言えるのがこれであろう。急激な都市化にともなう自然環境の破壊は説明するまでもない。いまの人間社会が成立しているのは、ただ単に、この地球が持つ奥深い生命力・キャパシティーのおかげ。そして、それも今や危うい。
 そして社会的インフラストラクチャー。先の自然環境に敵対させることなく本当に必要なインフラ整備が厳選され、なされてきたと言えるのか。誰のためのインフラ整備だったのか、問われて窮するものが、この国にはたくさん残っている。
 最後に制度資本。教育・医療が荒廃してきていることも言うまでもない。制度資本を国民のために整える役目を持つ為政者達は、もともと目的とする方向が違っていたようだ。一部の特権階級のためだけの制度資本が整えられていく。それは金融制度もしかり。いま多くの労働者が誤った金融政策のため、苦しんでいる。この国に、国民に目線をあわせた政治はない。
 この社会的共通資本の思想を考えてみたとき、この国が進んでいく方向が明確になる。
 国民のために声をあげてくれている、この老練な経済学者に続かなければならない。

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紙の本

興味深い内容でした。

2019/04/10 22:02

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

一見、『社会的共通資本』って言われても、なんのこっちゃ?となるでしょうが、人が普通に生活していく上で安定を維持出来るようにする為の仕組みの事であり、事例で言うなら様々なインフラや行政制度の事を指しているという内容です。
その内容について農村の観点から、都市の観点から、学校教育の観点から、金融制度の観点から、地球環境の観点から述べられています。
 本書のタイトルのイメージに比して大変判り易く書かれてありますので、一読の価値があります。

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紙の本

独占されるべきではないみんなの資産

2016/01/25 23:39

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る

社会において国民が共有する資本(インフラ、制度、自然環境)として、農村、都市、教育、医療、金融、環境が挙げられており、経済的な分析がなされている。

分析が1つの題材ごとに個別に完結しており、一見主張に統一感が無い様に感じるが、
重要なのは「みんな」がこれらの資本を利用しているという点である。

「社会的共通資本」について考える際だけでなく、「社会資本」は「不特定多数の市民が共用する」という点や、「誰が資産を利用するのか」を常に意識した上で経済について考えるのが重要な事なのだと感じる。

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紙の本

社会的共通資本の紹介

2015/03/22 19:50

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シエル - この投稿者のレビュー一覧を見る

昨年2014年9月に亡くなった筆者の「思索の結晶」とカバーにある。
日本で最も著名な経済学者であり、日本人初のノーベル経済学賞の授与が毎年囁かれていた方らしい。

自分として宇沢氏の本は2冊目で結構分り易く説明されていると思う。
亡くなって半年以上経った現在でも書店では筆者の関連本が平積みされていて増刷されたり、新たに編集されて並んでいる。

「社会的共通資本」とは「一つの国ないし特定の地域に住むすべての人々が、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力のある社会を持続的、安定的に維持することを可能にするような社会的装置を意味する。」とはしがきにある。

そして、その社会的共通資本は「自然環境、社会的インフラストラクチャー、制度資本の三つの大きな範疇にわけて考えることが出来る。大気、森林、河川、水、土壌などの自然環境、道路、交通機関、上下水道、電力・ガスなどの社会的インフラストラクチャー、そして教育、医療、司法、金融制度などの制度資本が社会的共通資本の重要な構成要素である」と言う。

この論に基づいて序章の「ゆたかな社会とは」から書き起こし、「社会的共通資本の考え方」「農業と農村」「都市を考える」「学校教育を考える」「社会的共通資本としての医療」「社会的共通資本としての金融制度」「地球環境」の計7章で構成された一書。

非常に分り易い論で中には経済学を多少知らないと難解な部分もあるが基本的に読み易くなっていると思う。
本書が刊行されたのが2000年、リーマンショックは勿論のことITバブルが日本で起きるよりも前に書かれた本であるが全く古びれない。

政治家とか教職員などにも官吏にと社会的な出来事に関心のある人にはお勧めの本だと思う。

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紙の本

社会制度

2019/01/29 06:19

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

哲学をわかりやすく馴染みやすいものにモノとしてくれる。おかしな制度の疑問を持ち解決するヒントとなる考え方ができる。

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紙の本

著者積年の学問的探求と社会政策的思索の蓄積に裏打ちされた静かな知的興奮を誘う書

2001/01/20 22:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 本書第1章で著者は、社会的共通資本(Social Overhead Capital)の考え方をめぐって三つの説明を与えている。

 その一。社会的共通資本とは、「一つの国ないし特定の地域に住むすべての人々が、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的、安定的に維持することを可能にするような社会的装置」(4頁)を意味する。具体的には、自然環境(自然資本)、社会的インフラストラクチャー、そして制度資本(教育、医療、司法、行政、金融制度など)の三類型があり、都市や農村も複合的な社会的共通資本である。

 その二。社会的共通資本は、「分権的市場経済制度が円滑に機能し、実質的所得分配が安定的となるような制度的諸条件」(4頁)であり、ジョン・デューイのリベラリズムの思想を根拠とするソースティン・ヴェブレンの「制度主義」(Institutionalism)の考え方を具体的な形に表現したものである。

 その三。社会的共通資本は、「それぞれの分野における職業的専門家によって、専門的知見にもとづき、職業的規律にしたがって管理、運営されるもの」であって、政府や市場の基準・ルールにしたがっておこなわれるものではない。《この原理は、社会的共通資本の問題を考えるとき、基本的重要性をもつ。社会的共通資本の管理、運営は、フィデュシアリー(fiduciary:受託・信託)の原則にもとづいて、信託されているからである。》(23頁)

 以下、農の営みとコモンズ(共有地:著者は「社」もしくは「農社」という訳語をあてている)をめぐる議論、ル・コルビュジエの「輝ける都市」批判とジェーン・ジェイコブスに準拠した「最適都市」(Optimum City)の提唱、さらに、「本来的な意味でのリベラリズムの理想」(3頁)が実現された「ゆたかな社会」の基本的条件としての学校教育と医療の制度、脆弱な制度資本である金融システム、そして最終章での地球環境問題(著者はそこで宗教やスピリチュアリティ、文化的伝統の問題と経済学をリンクしている)へと、著者積年の学問的探求と社会政策的思索の蓄積に裏打ちされた議論が続いていく。

 静かな知的興奮とともに読み終えて、社会的共通資本としての大学の意義は何か、あるいは専門家としての経済学者(たとえば新古典派)が管理運営する社会的共通資本とははたして何なのだろうかと考えた。

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紙の本

豊かな社会

2023/10/11 09:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

社会的共通資本の充実が、豊かな社会の基本だということが、分かりやすく解説されていてよかったです。共感できることが、多かったです。

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紙の本

社会的共通資本の重要性を指摘した本

2001/01/29 22:12

2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:WAKU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者は「豊かな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力のある社会を安定的に維持する」ためには、自然環境・社会的インフラ・制度資本(教育、医療、金融、司法、行政)などの社会的共通資本の整備が必要と主張する。そしてその管理・運用には、市場の論理や官僚の支配ではなく、専門家の職業的規律に従わなければならないと言う。

 これら社会的共通資本や公共財の最適供給問題は市場や官僚にまかせっきりではいけない、との指摘は意義のあるものだ。しかし、肝心の具体策に対して、「専門家による、専門的な観点からの運営・管理」とお茶を濁すのはいただけない。

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2007/01/06 02:07

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2008/03/27 08:56

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2009/01/14 01:51

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2009/02/18 23:47

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2010/09/06 18:37

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2011/01/14 23:40

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2011/05/10 12:29

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