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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/05/09
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/410p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-766901-3
文庫

紙の本

カカシの夏休み (文春文庫)

著者 重松 清 (著)

カカシの夏休み (文春文庫)

税込 792 7pt

カカシの夏休み

税込 682 6pt

カカシの夏休み

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ライオン先生 179-300
未来 301-402

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みんなのレビュー66件

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評価内訳

紙の本

重松さんとの出会いの本です!

2015/09/30 19:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:でいびす - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本に出会うまで、
「重松清」なんて作家は知りませんでした。

書店の店頭に平積されていた「カカシの夏休み」、
表紙のイラストに魅かれて、手に取りました。
最初の数ページを読むと、ぐんぐんページが進み、
そのままレジに行きました。

同窓会、田舎、年老いた親、リストラなど、
同世代の身近な話が満載です。

「重松清何者や?」
名前からして、60過ぎのおっさんに違いない、
と勝手に思っていたら、同級生でした。

そうか、だから話が合うんだよね。
それから、旧知の友人に会って話を聞くような感覚で、
彼の作品を読み続けています。

でも、電子書籍でこの書影を見ても、買わなかったと思います。
書店店頭で、平積されたこの文庫のイラストで、心が動きました。

イラストレーターの方、
重松さんと出会わせてくれてありがとうございます!

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紙の本

これを読んで、心おだやかに生きたいと思った。

2004/10/24 23:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『カカシの夏休み』『ライオン先生』『未来』という三つの短編から構成された作品であるが、それぞれに都会の軋みの中で生きる人々の声が聞えてくるようだった。

『カカシの夏休み』は開発という名のもとに故郷をダムの底に沈めた祖父を持つ主人公とその中学時代の同級生の話だが、故郷とは何だろう、幸せとは何だろうと考えさせられる。
 もし、ダムの底に故郷が沈まなければ、皆、幸せだったろうという仮定と問題児を抱える小学校教師の主人公の懺悔の気持が織り成されるストーリーの流れは、読み手に先を急がせるものだった。

『ライオン先生』はかつての教え子を妻に持ち、そして、その妻を早くに亡くした中学校教師の話である。一人娘の仕草や口癖にかつての妻の姿を重ね合わせる主人公の心の描写は「うまいなあ」と感心するしかなかった。
 不登校の生徒に正面から取り組む主人公はリストラが不登校の理由と知って驚く。
 ライオン先生と呼ばれる主人公がカツラをとって、一人、トイレの個室ではげ頭をひっかくシーンには、つい、我が頭を叩いてしまった。
 この作品も仮定と現実を問いかけるストーリーだった。

『未来』という作品は、著者の『ナイフ』という作品の最後に納めて欲しかった。
 クラスの仲間のイジメで自殺してしまう同級生が残した一通の遺書が巻き起こす事件と主人公の気持、家族の動揺は不思議な感覚を呼び起してくれた。
 気持が沈んでしまいそうになるが、なぜか、人には親切に優しく接しなければと思ってしまう。

 三編とも学校が共通の舞台になっているが、しかしながら、社会一般の誰もが学校に関わっていることを認識させてくれる。
 いみじくも、『ライオン先生』の中でこんなセリフがあった。
「いたんですね、ここに」
「そうですよ、みんないたんですよ。教室にいなかったひとなんて誰もいないんですよ」
 開発やリストラ、イジメという社会の濁りの中からはじき飛ばされた人々の生きざまが詰まった一冊でした。

 この作品を読んで、あせらず、心おだやかに生きれたらいいなと思った。

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紙の本

ノスタルジーにくるまれた経験の再来

2004/07/04 16:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 重松清の作品は、センチメンタルで甘い。事故死した同級生の葬儀で22年ぶりに再会した中学の同級生四人が、補償金とともにダムの底に沈んだ少年時代への思いにつき動かされ、干上がったふるさとを確認する旅へ出かける表題作で、小学校教師の小谷は、リストラで系列会社に放出された同年齢の父親の暴力に心を壊されかけた教え子を自宅に引き取る。「教師がセンチメンタルで甘くなかったら子どもたちが困るじゃないか」。小谷は、いま・ここから逃げ出して、過去というパンドラの匣のうちに希望(和解)を見出したいわけではない。甘ったるい感傷にかられて、あの時・あの場所に「帰りたい」と思っているわけではない。「僕たちがほんとうに帰っていく先は、この街の、この暮らしだ」。過去へのノスタルジーの禁止と、死という偶然の受容。「もう、駄目だ……疲れちゃったよ」(「ライオン先生」)とつぶやく現実の苦さのうちでこそ、「幸せって、なんですか?」(「カカシの夏休み」)の問いや「誰かのために泣いてあげられる人」(「未来」)になりたいという思いが意味をもつ。この断念と認識と覚悟に支えられているから、重松清のセンチメンタルで甘い作品は、感動をよぶ。小説を読んで感動するという、とうにノスタルジーにくるまれた経験が再来する。

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2004/10/13 22:36

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2005/12/09 01:37

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2006/09/04 11:46

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2009/03/31 14:19

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