紙の本
淀川さんとの対談も
2020/05/29 23:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
淀川さんとの対談が面白かった。ヴェネチア国際映画祭で最高の賞を取った作品を監督の前で褒めるだけではないのが良かった。
投稿元:
レビューを見る
以前読んだこともある対談が多かったのよねぇ。そーしーて、別になあ。
何の雑誌だったか忘れてしまいましたが、音楽家の方やらもっと著名な方々との
対談の方が面白かったのでございます。
投稿元:
レビューを見る
たけしさんの考え方が面白い。
対談相手も面白い人たちばかり。
何と言っても、たけしさんが対談相手について詳しいのが、当たり前かもしれないけれど、すごいと思った。
投稿元:
レビューを見る
ビートたけしと世の中のスターと呼ばれる人達の対談。
長嶋監督、石原都知事、中田ヒデ、松本ヒトシ・・・いわゆる“大物”たちが、たけしの前でついつい漏らした、思わぬ「本音」。全13人との夢の共演集。
おもしろいのでサクっと読めちゃいます☆
長島監督はなんとなく天然ボケっぽいイメージがあったんですけど、実はとても頭が良くてしっかりしていたり、松本ヒトシは意外とお笑い人生について悩んでいたり、見せられたイメージとはまた違った彼らの姿が見えてきます。
投稿元:
レビューを見る
ビートたけしが各方面で頂点を極めた人と対談をする。
対談した相手の名前見るだけで興奮しますよね?
活字がダメな人でも会話形式なので読みやすい。
投稿元:
レビューを見る
ビートたけしと松本人志の頂上対談。 ほか、長嶋茂雄、石原慎太郎、淀川長治、中田英寿など、各界の著名人との対談。。
投稿元:
レビューを見る
全13人の夢の対談集。
松本人志、古田敦也、石原慎太郎、淀川長治…etc
すごくバカな事考えれて、すごく独創的な事も考えで、すごく小心者で、すごく世の中の事深く考えていて。考え方が普通の人じゃないねぇ、やっぱり天才なんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
たけしには、この本を読んで嫉妬を感じた。これだけ様々なジャンルの人たちとそれなりに踏み込んだ会話を展開できるのは、分かってはいたが並大抵の人間にできるものじゃない。しかし、長島茂雄の本音を惹き出しているくだりには驚いた。
投稿元:
レビューを見る
たけしは日本の最重要人物の1人だ。読めば分かる。やっぱりお笑いって、物事を普通とは違う視点で見ることが大切やと思うんやけど、その視点が真正面からどれぐらいズレとるかが分かってないとダメなんだよね。計算でズレを求める、というか。それができるから逆に物の本質も見えるんだよね、お笑いのすごい人って。だからビートたけしはこんなに幅広いジャンルの人たちとこんなにハイレベルな対談ができるんやな。
投稿元:
レビューを見る
たけしを見直した。謙虚さと繊細な人間であることがつたわってくる。潔さも気持ちよい。そしてSHY
。
勉強家であることがどれほどの人が理解できるかな。才能ではないよ。6人目のインタビューまでは70点。野球の話が多いかな。
そして、俺がが生まれた1986年にフライデー事件。善悪は述べないが、カッコ良いことは確か。
投稿元:
レビューを見る
さすが各界の「頂上」とビートたけしの対談。
頂上にいるってことは、何かを極めてる、達観しちゃってるということで、話が面白い。
極めてるというより、柳美里さんとか娘の井子ちゃんとか、イッちゃってる人もいるけど(笑)。
いろんな人といろんな話をしているけれど、たけしが共通して話していることは、相手の奥深くに眠るコンプレックス(それを人の本質のようなものとして、たけしは捉えている?)、死ぬということ、全体性もしくは絵ということ。
たけし監督は、まず映画のワンシーンの絵(場面、映像)が頭に浮かんで、そこから肉付けしていって映画を撮るらしい。
そんなたけしは、全体性、客観性、俯瞰図的ものの見方を大切にしているらしい。
何事にしても、気合や根性を入れるのは結構だが、度が過ぎるとまわりが見えなくなって違う方向へ突っ走ってしまう可能性がある。
漫才師なら客席の空気が読めずに笑いがとれない、スポーツ選手なら外の選手の動きや流れが見えずに負けてしまうといった具合に。
頑張っている自分と、それを客席のような離れた場所から客観的に見ている自分が必要なのだそう。
ナカタとの対談での「理由はない」という話が印象的。
あのときあの選手にパスした理由は?あの映画でのあのシーンをなぜ撮ろうと思ったか?漫才師になろうと思った理由は?
そういうことすべて、理由はない。自然にそうなっただけのこと。何か理由があるとしたら、そういう宿命だったんだと。
サッカー選手になろう、映画監督になろうと思ってなっている人は案外少ない。自然な流れ、という場合が多い。
なりたいと思っている人がなる場合、努力は最低ラインとして、夢とか根性だけじゃダメ。それに運やチャンス、タイミングというのが必要になってくる、のだそうだ。
う〜ん、達観してるなぁ。
対談の中で「もうダメだと思ったね」とよく言っている。そういえばテレビなんかでもよく言ってる言葉。
口癖でもあるこの言葉、相手をけなしてるんじゃなくて、相手の達観っぷり(クレイジーさ)を認めて賞賛してる言葉のようだ。
いつか私もそう言われるように頑張ろう(笑)と思った。
投稿元:
レビューを見る
松本人志との対談は 北野武と
対等のように話をしているのが 奇妙だった。
もう少し、言葉の使い方があるはずだが・・・
北野武は 「松本さん」というのも なんか笑える。
松本人志は 「怒り」が 漫才の基本となっている。
でも、そうかな・・・そう思い込んでいるように思う。
たしかに 「怒り」は ひとつの 火種ではある。
北野武は 松本人志との対談のあとのコメントで言う。
『実際に合ってみると、すごいシャイで、無口だった。
そもそもネタ自体が、無口のヒトが考え出すようなネタだよね。
拡散しないような芸なんだ。
マンザイブームのあとのヒトたちだから、
いい意味でおたく的になっている。
おいらたちのころは 幅の広い本流があって、
もっと 荒っぽかったんだけど、
今の時代は それがなくなって
支流だけになってしまっているだろう。
その支流のひとつを完全に自分の世界にしたところが
すごいんだね。
毛細血管になってしまったところの
スターだと思う』
というのが 状況分析としてすごい。
テレビを媒体としたマンザイブーム。
しかし、テレビは すぐに飽きてくる。
ディレクターが 漫才師をコマのように扱う現状。
しかし、テレビから 次にどう展開するのか?
ネットでは 難しかったが
動画が流せるようになれば違ってくるのだろう。
中田英寿はいう
『一生懸命になればなるほど、
余裕がなくなる。』
北野武はいう
『存在感というのは、
おいらの商売もそうで、
自分に何の芸もなくなっても、
テレビ局にたけし現れたっていう瞬間に
みんながシーンとなったら、おれの勝ちだよ。
・・・
悪口書かれても金になるわけだ。』
北野武は 中田英寿という題材で
ヒトの運命論を語る。
投稿元:
レビューを見る
かなり前の対談だけど、色あせていない。
対談相手がかなり有名な人が多いから、今でも有名で古びない。
ただ、それだけではなく、対談が流行りものだとか、表層的ではないからなのではないか。
家族の話とか、昔話とか、時代に左右されにくいものを選んでる。
たけしが大御所だけど、丁寧に、ある程度本音である程度距離感を保ちながら話してるから、皆、真摯に話ができるのだろう。
松本人志、あの頃は繊細な青年というイメージがあったのを思い出した。芸術的な繊細さというか。
今は、大御所おじさん化してるな。ある意味安定感なんだろうけど。
さくらももこのたけしの映画評もなかなか適切。
分析力があるから、ちびまる子ちゃん描けるんだな。
今村昌平は、やっぱり怖い監督なんだなと改めて感じた。
投稿元:
レビューを見る
編集者さんの人選、かな?
とても 興味深い
対談集でした
個人的には
ビートたけしさんが
ほとんど しゃべることが出来ていない
淀川長治さんとの対談が
断トツ!に面白い!