紙の本
紅茶を注文
2020/09/13 20:28
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
土屋賢二先生は相変わらず面白いです。大学の先生というと真面目なイメージでしたが、見事に覆りました。
紙の本
問題山積
2016/01/06 11:51
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投稿者:卯月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
解説は立川志の輔氏。
著者による挿絵が豊富で思わず笑ってしまう。どうしたらこんな絵が描けるのだろうか。
身体問題や、紅茶を注文する方法など、ツチヤ節全開のエッセイが山盛り。
この本が役に立つかどうかは分からないが、こういう考え方もあるんだと無理に納得すれば、人生が楽しくなりそうな気がする。
紙の本
土屋流不条理学
2004/10/23 13:53
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投稿者:死せる詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最早おなじみとなったプロフェッサ・ツチヤのパラドキシカルなエッセイ集。巻を追う毎に土屋さんの文章は巧みになり、可及的速やかに読者を混乱と笑いに誘ってくれます。
土屋さんが提供する笑いは「条理」という名の「格」を破る「破格」の笑いです。不条理な論理、詭弁、小理屈、逆説に満ちています。著者の哲学者という立場を鑑みれば、こういった弁舌は「常識とは何か」といった深遠な事柄を読者に問うているようにも思えますが、行間からはとてもそんな深謀遠慮は伺えない所がツチヤさんのツチヤさんたる所以なのでしょう。良く言えば軽妙洒脱。
重苦しい週刊文春に吹く一陣の風。御覧あれたし。
紙の本
虚をつかれる愉しさ満載の不思議な書。
2004/10/15 04:22
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投稿者:由良 博英 - この投稿者のレビュー一覧を見る
哲学者、土屋さんのユーモア・エッセー集。一見、不条理に思われる著者自身の行動を、綿密な論理により整合性を与え弁明していく。翻って、他人の日常的なふるまいについては、これまたたたみかける筋道を踏まえながら鋭く矛盾をついてくる。独特のトボけた口調で書かれる内容はヒネくれてもいるようなのだが、首をかしげ読み返してみても、どうにも論理の誤謬らしきものを指摘できないのだ。虚をつかれる愉しさ満載の不思議な書。
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「われ笑う、ゆえにわれあり」以来久々に読んだツチヤ先生の本。哲学者とは話をするのはやめようという気にさせる本。学者ってこんなオモロイのかとびっくりする本。
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大学教授土屋氏のエッセイ。
読みながら何度も「えーっ!」と唸らされる一転のオチじゃ許されない、二転三転と転がっていくことの心地よさを味わえます。
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土屋賢二の面白さは、まず読んでみないことにはわかりません!本屋で立ち読みがてら、ペラペラめくってください。
で、思わず笑っちゃったら、土屋好きですョ!!
エッセイは読みやすいし、軽いし、まずは立ち読みをオススメです。
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日常の何でもないことが、何でもない語り口で、どうでもいい価値をもって書かれている、気がする。
重厚さとか、痛快さとかを求めても与えられない本だけど、
土屋先生の本は読んでいて楽になれる。
ニヤニヤしながら電車の中で読める。
そんなエッセイが詰まってます。
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土屋センセー面白すぎだ。こうゆう肩の力抜けた、構えてない大人って憧れる。ガキっぽいんじゃないけど、無邪気な感じの(もちろん本気の無邪気な大人は心底うざい)
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友人に薦められて。
ぁあ〜面白いおっさんの本と出会ってしまった。なんだこの後ろ向きなポジティブ感は?また探して読みふけってしまいそうだ・・・
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大爆笑。ひたすら爆笑。
『助手』『妻』シリーズがおもしろいことはもうさんざん書いたが、『編集』シリーズもかなりよい!!本当にこういうやりとりがなされているのかは不明だが(笑)最高におもしろいテンポのよいかけあいには毎回腹をかかえてしまいます(笑)
今回も話の最後に描いてある挿絵が笑えたヾ(@°▽°@)ノ あははぁ
『親切な二枚舌』は、笑いはもちろんだが、ここに書かれている話はすごい納得した。私も常々思っていたことだし。
やっぱり作者は哲学者だけあって、みんなが当たり前と思っていることを疑ってかかり、あらたな理論を構築してしまうのがうまい。
疑うことって大事だよなぁ。巷間では冷静に考えればおかしいことでもまことしやかに言われて真実だと思っちゃってるもんね。
例えば、「少子化になると国が成り立たなくなる」とか。一見真理のように思えるけど、オーストラリアとかヨーロッパの国でも、人口が日本の半分くらいでも問題なく成り立ってるじゃんね?
物事を鵜呑みにせずに、疑う力って必要だよね。私も身につけたいものです。ハイ。
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2/10読了。
前に、表紙に惹かれて本棚にあったのを、そうだこんなの買ったんだーと思って読む。教授、かわいいデス。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
戦った、敗れた、ボロボロになった!「真人間への道」「座席の選び方」「わたしのダイエット」など何でもないことに苦しみ抜くツチヤ教授が、襲いかかる周囲の人間、自然現象、運命を相手に戦いを挑み、敗北にまみれ、更に苦悩を深める様を切々と訴えた爆笑エッセイ。鍋敷きにされるのを覚悟の上で緊急文庫化。
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土屋賢二って何て愉快な人なんだろう。
言ってしまえば、おっさんが屁理屈言ったり、小言を並べたりしてるだけなんだけど、それが笑いにつながるんだからすごい。
日常にあふれていることを題材に、でも人とはちょっと別の視点から物事を見たり考えたりしているのはさすが。
取るに足らないようなことも、土屋賢二が語ると一気に興味深くなってくる。
この人の本はハズレがない。
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土屋賢二教授のくだらない日常から発生するものすごくくだらない哲学エッセイ。
この人は毎日何を考えて暮らしているのかだんだん分からなくなっていく。
はぐらかされている気持ちがする。