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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.1
  • 出版社: 朝日新聞社
  • レーベル: 朝日文庫
  • サイズ:15cm/226p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-02-264340-4
文庫

紙の本

「自分の木」の下で (朝日文庫)

著者 大江 健三郎 (著),大江 ゆかり (画)

「自分の木」の下で (朝日文庫)

税込 660 6pt

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みんなのレビュー18件

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評価内訳

紙の本

大江健三郎という真面目な人

2017/05/10 05:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノーベル賞作家大江健三郎の文章は、けっして読みやすくない。むしろ、翻訳調のそれはまどろこしささえ感じてしまう。
 ただそれは大江の話し言葉そのものに近いかもしれない。
 話すこと(書くこと)を理解してもらいたい。きれいごとでなく、あくまでも真摯に、それは語りかけてくるようでもある。
 新しい世紀を迎えた2000年に週刊誌に連載され、2001年の夏刊行された、大江のエッセイ集であるこの本は、私たちが生きる上において大切な問いとその答え(というよりは問いを考える姿勢というべき)を提示してくれている。

 まず最初の問いとして、「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」で大江は自身の子供時代のエピソードを語りつつ、そういえば大江の文学は常に子供時代や故郷の土地と共鳴し合っているが、本当に真面目に答えを求めようとしている。ここでは答えを記さないが。
 この本にはそんな問いとそれを考えるエッセイが16収められている。
 子供の時、青春の時、壮年期、そしてもうすぐ終焉を迎える、その時々に読んでもらいたい一冊だし、もしかしたら大江健三郎というずっと作家であり続けた稀有な人の代表作のひとつでもあるといっていい。

 ところで、タイトルにある「自分の木」である。
 大江の生まれた土地には人それぞれに「自分の木」があって、その根から魂が人間となり、死んだのちそれがまた木のもとに帰るという。そして、時にそこで未来の自分と行き会うのだという。
 大江の想像力はその木の下で未来の自分と過去の自分が交流をもつことを夢みている。
 そこにも大江の真面目さをみる思いがするのだが。

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紙の本

是非、子どもと読んでほしい一冊

2015/10/21 09:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミカちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

息子の国語の問題集に大江健三郎さんの文章が載っていた。かつて私自身は、大江さん独特の文体に悩まされてギブアップしたので、「4年生に大江健三郎!?」と思ったが、その、家族の情景を描いた一文は、読みやすく内容豊かな作品だった。
そこで、子ども向けに書かれた大江作品を選んで購入してみた。

子ども時代の記憶が綴られたこの作品は、大江少年の豊かな感性を知ることができる。早くに亡くなった父上にまつわる話題は、現在の大江健三郎の政治的・思想的在り方の原点がどこにあったのかを理解させてくれる。

うちの息子は大江少年のように感受性が豊かではないが、作品を読むことで、大江少年が様々な出来事をどのように捉えたかを少し感じてくれるといいなあ、と思う。
もちろん、大人が読んでも読み応えのある作品である。

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2006/05/23 21:06

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2008/01/17 00:22

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2009/01/18 13:32

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2013/11/13 00:28

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2010/06/17 01:51

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2010/09/14 00:27

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2013/02/22 00:50

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2014/07/28 12:59

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2015/12/16 21:55

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2018/10/08 15:35

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2019/07/10 09:31

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2019/10/30 19:46

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