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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.7
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公新書
  • サイズ:18cm/196p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-101805-2
新書

紙の本

考えないヒト ケータイ依存で退化した日本人 (中公新書)

著者 正高 信男 (著)

IT化の極致のケータイでヒトは脳の外部化に成功。が、それによって思考力の衰退、家族崩壊などの退化現象が現れた。出あるき人間、キレるヒトなどは次世代人類ではないのか。霊長類...

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考えないヒト ケータイ依存で退化した日本人 (中公新書)

税込 770 7pt

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商品説明

IT化の極致のケータイでヒトは脳の外部化に成功。が、それによって思考力の衰退、家族崩壊などの退化現象が現れた。出あるき人間、キレるヒトなどは次世代人類ではないのか。霊長類研究の蓄積から画期的文明・文化論を展開。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

正高 信男

略歴
〈正高信男〉1954年大阪生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。学術博士。現在、京都大学霊長類研究所教授。専攻は比較行動学。著書に「子どもはことばをからだで覚える」「父親力」など。

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みんなのレビュー24件

みんなの評価2.4

評価内訳

紙の本

面白そうなテーマはあるのですが・・・。現代の日本の若者に違和感、危機感を覚える大人が、自分の知識を用いて納得のいく説明を組み立てる努力をしているといったところ。

2005/09/20 14:56

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 霊長類研究者が考えたケータイ文化論、「ケータイを持ったサル」の続編。NHK「人間講座・人間性の進化史」のテキストをもとに加筆・訂正されたものだそうです。今回は「キレる」などの現象、「メールの文字」などを扱う対象として、特に日本の若者についての現象を論じています。
 前作もそうでしたが、印象は「現代の日本の若者に違和感、危機感を覚える大人が、自分の知識を用いて納得のいく説明を組み立てる努力をしている」でしょうか。様々な「目に付くこと」をとりあげているせいか、まとまりが少し散漫になっている印象は否めませんでした。
 メールで使われる独特の文字についての推論やパーティというものの分析とか、文化論として面白くなりそうな話もあります。表音文字、表意文字のどちらを使っているかでメール文字の変化やメールの使用法そのものに差があるのかとか、日本の若者についてだけでなく、世界各国、各世代、ともう少し対象を広げて評価・検討されてから文化論を開陳して下さってもよかったのではないでしょうか。学生さんのテーマになりそうなアイデアとしてみると面白そうなのがいっぱい入っておりますね。
著者は謙虚な気持ちで書かれたのかもしれませんが、前書きでいきなり「趣味でしている作業」「宝くじでも買ったつもりで」と書かれてしまわれるのでは、読むほうは真面目な本としては読みづらくなります。新書の中には、一般の人にもわかりやすいがとても丁寧に論じられている素晴らしいものがあるので、期待して開くのですが。。。そういう(趣味とか宝くじとかの)内容でテレビの教育番組も作られたのかと思うと、残念ですがそちらも疑ってしまいたくなります。それははずれた宝くじより残念かもしれません。

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紙の本

俗流若者論スタディーズVol.4〜これは科学に対する侮辱である〜

2005/07/26 01:36

15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:後藤和智 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は、昨年12月から今年1月にかけて行なわれた、この著者・正高信男による「NHK人間講座」のテキスト『人間性の進化史』をほとんどそのまま書籍化したものである。
 はっきりいって、突っ込みどころが満載なんだよ、これ。『人間性の進化史』を既読の人には本書の突っ込みどころが全てテキストの突っ込みどころと重なるんだけれども、まだ読んでいない人のためにいっておくと、例えば第2章「キレる」で採り上げられている「ギャル文字」。あたしはこの文字が血反吐が出るほど嫌いなんだけれども、それにしても正高の「ギャル文字」に対する評価はひどすぎはしないか?何せ、自分が理解できないことをそのまま《どう考えてももはや言語的コミュニケーションの範疇を逸脱していると、考えざるを得ない》(57ページ)と断定しちゃってるんだから。いいんだろうか、科学者として。しかもこのあと、これによってワーキングメモリーが衰退化し、「キレる」犯罪が急増するのだ!っていっちゃうんだよ。すごい論理展開だよね、これ。萌え萌えの美少女キャラが甲高い声で本書の主張を必死に叫んだら、萌えちゃうんだろうな……あたし。
 おっと、話が脇道にそれてしまった。急いで本題に戻そう。本書第1章は「出あるく」。「歩く」と表記されていない時点である程度の政治性を感じてしまうあたしは明らかに異常なのかもしれないけれども、それはさておき、この「出あるき」の定義が、《必ずしも自宅で家人と侵食を共にせず、しょっちゅう外を「ほっつき歩いて」生活する者の総称》(4ページ)ってなってる。これは定義に従うしかないんだが、3ページにおいて正高、これが「ひきこもり」よりも大きな問題になっていることに気付こうとしない、っていってるんだ。そりゃそうだ。あんたが勝手に問題化してるだけだから。ついでに言うと正高は「ひきこもり」に関してもあまり知識も情報も持っていないんじゃないか、と思う。
 それにしても、最近の正高の仕事を読んでいると、正高にとって現代の若年層はサルでないと気が済まないんじゃないか。要するに、まず最初に現代の若年層はサルである、とぶち上げ、自分の論理を強化するために若年層を必死になって粗探しして、その「問題行動」に対してそれはサルの行動だ、と罵るわけさ。自転車操業ってやつだな。それらの仕事を読んでいると、若年層をサルと決め付けて罵っている正高の顔と、それに賛同して正高と一緒に若年層に石を投げる多くの人たちの顔が浮かんでくるのはなぜだろう。
 本書では、前著『ケータイを持ったサル』(中公新書)で見られた、データの例示や実験による検証(もちろん、データの採用やグラフの書き方が恣意的だったり、実験も捏造じゃないかと思わせるものばっかりなんだが)はない。ただ正高の妄想に基づくアナロジーが繰り返されるだけだ。たとい霊長類学という衣をまとっていたとしても、本書が単なる「親父の愚痴」であることは言うまでもない。もう少し深く突っ込んで言うならば、俗流保守御用達の疑似科学本だ。
 いい加減、この自称学者を持ち上げるのはやめにしないか。そうでないと、『ケータイを持ったサル』から本書への変遷に見るとおり、自分は万能なんだ、という感覚を正高に与えかねない。そもそもこの著者は科学を侮辱してる。科学の知見を自分に都合のいい形に社会に当てはめてレイシズム(人種差別)を行なう、というのは、明らかに科学に対する侮辱だよ。
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2006/04/21 00:45

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2006/04/28 00:10

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