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20世紀少年 20 本格科学冒険漫画 人類の勝負 (ビッグコミックス)
著者 浦沢 直樹 (著)
【日本漫画家協会賞(第37回)】【星雲賞 コミック部門(第39回)】【「TRC MARC」の商品解説】▼第1話/極意▼第2話/聖母の時間▼第3話/カエル鳴く時▼第4話/最...
20世紀少年 20 本格科学冒険漫画 人類の勝負 (ビッグコミックス)
20世紀少年 完全版 デジタル Ver. 20
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- 税込価格:12,263円(111pt)
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商品説明
【日本漫画家協会賞(第37回)】【星雲賞 コミック部門(第39回)】【「TRC MARC」の商品解説】
▼第1話/極意▼第2話/聖母の時間▼第3話/カエル鳴く時▼第4話/最低の男▼第5話/人類の勝負▼第6話/“ともだち”は誰!?▼第7話/偉大な力▼第8話/僕こそは▼第9話/どっちがどっち!?▼第10話/シナリオにないシナリオ▼第11話/24時間の人類●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。“2000年血の大みそか”で“ともだち”の作った巨大ロボットに敢然と立ち向かった男。死んだと思われたが18年ぶりに姿を現した)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの意志を継ぎ“ともだち”への復讐を誓う)、ともだち(ケンヂが幼少時代に書いた“よげんの書”をもとに地球滅亡を企てた男。2015年、ローマ法王を暗殺者から救い、世界に君臨する神となる。そしてウイルスを世界中にばらまき、世界を滅亡させた)●あらすじ/自らの柔道場の閉鎖を決めたユキジは、門下生との最後の練習に臨んでいた。さらに飼い犬も師範代に譲り、完全に身辺を整理した彼女のもとに、カンナたちが訪ねてきた。ユキジは、カンナが“ともだち”を殺害しようとしていることを聞くと、「その前に会うべき人がいるはず」といって一枚の写真を差し出す…(第1話)。●本巻の特徴/火星移住計画の名のもと、残された人類の全滅に動き出した“ともだち”を倒すべく、核心へと乗り込んだカンナたち! 一方、ついにカンナの母・キリコを発見したマルオは、そこで自らの命を投げ出して“最終ウイルス”から人類を守ろうとする彼女の姿を目撃する!!●その他の登場人物/ユキジ(ケンヂの幼なじみ。“血の大みそか”後、カンナの面倒を見ていた)、ヨシツネ(“血の大みそか”を闘ったケンヂの仲間。現在、ゲンジ一派を組織して“ともだち”政府に抵抗)、オッチョ(ケンヂの幼なじみ。棒術の達人。地方に隔離されたが、壁を越え東京に戻ってきた)、マルオ(“血の大みそか”を闘ったケンヂの仲間。国民的歌手・春波夫のマネージャーをしながら仲間の行方を捜す)、ケロヨン(“血の大みそか”のとき、ケンヂの呼びかけを断った幼なじみ。その後、アメリカで移動そば屋を経営していたが…)、キリコ(カンナの母親。幼いカンナを実家に預けたきり行方不明に。“血の大みそか”でばらまかれた細菌兵器をつくった研究者のひとり)【商品解説】
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「人類の進歩と調和」を思い出しながら
2005/11/05 11:27
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近の浦沢直樹の作品は、謎が謎を呼ぶ(古臭い言い方だなあ)物語になっていて、いつまでたっても先へ進んでいるという感じがしない。「えっ、まだ次があるの?」といったところか。
これは作品の最初の発表媒体を考えると仕方のないことかもしれない。週刊誌では、その1回分を読ませる魅力もないといけないけれども、さらに次週へ、次の回へつなげるものもないと読み続けてくれないのだから。だから、そのように発表されたものをさらにまとめて続けて読むと、いくつもの「引き」をつなげて読まされているような感覚になり、「だから次はどうなるの?」という感じだけが残ってしまう。
それでも、さすがにコミックスで20巻にもなると、物語が終わりに向かっているのだろうと思えてくるのだが、どうだろう。
今まで物語のキーパーソンとなるケンジの姉キリコの正体があまり語られてこなかったように思うのだが、ここへきてメインに登場してきた感がある。役者が揃ってきたぞといった感じで、ここにも物語の終わりを感じさせるものがある。
私のような、この物語の登場人物や浦沢直樹と同世代の人間からすると、やはり太陽の塔が常に見え隠れする物語や画面、「万博」という言葉に何ともいえない感慨や興奮を感じてしまうのだが、今年の愛・地球博に集まった子どもたちは30年後に今の私たちのような感慨や興奮を持ち続けるのだろうか。そんなことを考えさせれる1冊だった。
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やっと謎解きも本格化
2016/08/21 17:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
16巻以降ウロウロしていたストーリー展開も
キリコの登場で漸く進行していきます。
ポスト・フクベエの「ともだち」の真相究明
も始まります。
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終わらない謎解き
2018/08/28 23:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ともだち」の正体が入れ替わったのは読者にとってはとっくに分かっているのに、今さら新しい謎の様に提起しているのには辟易します。秀才少女なのに年端も行かない子供に騙されているキリコのメンタルの方がよほど謎です。