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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/04/27
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/377p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-324840-4

紙の本

壊れかた指南

著者 筒井 康隆 (著)

デモーニッシュな笑い、油断ならぬ展開、途轍もないカタルシス、全30篇のサプライズ。7年ぶり、21世紀初のオリジナル短篇集。【「BOOK」データベースの商品解説】天才作家・...

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壊れかた指南

税込 1,728 15pt

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商品説明

デモーニッシュな笑い、油断ならぬ展開、途轍もないカタルシス、全30篇のサプライズ。7年ぶり、21世紀初のオリジナル短篇集。【「BOOK」データベースの商品解説】

天才作家・筒井康隆の傑作ばかり全30篇を収めた、7年ぶり、21世紀初の恐るべき短篇集。デモーニッシュな笑い、油断ならぬ展開、途轍もないカタルシス。炸裂する妄想と驚愕の技巧で、空前絶後の快楽が脳髄にしみわたる!【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

漫画の行方 7-25
余部さん 27-40
稲荷の紋三郎 41-72

著者紹介

筒井 康隆

略歴
〈筒井康隆〉1934年大阪市生まれ。同志社大学文学部卒業。作家。映画、演劇、テレビドラマへの出演などでも活躍。「わたしのグランパ」で読売文学賞など受賞多数。2002年紫綬褒章を受章。

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評価内訳

紙の本

やらせていただきます、bk-1史上多分初、30本短篇いっき紹介!それがなんじゃい?うーん、ま、数で勝負っていうわけで・・・頑張れ、中田!!

2006/06/11 14:35

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

まずカバー画がいいです。誰の作品かと思ったら、装幀 横尾忠則と書いてあります。カバー画だけでなく、装幀までやった?とは少々疑問の部分もありますが、『美藝公』もこのコンビでやっていますから、横尾が実際に本の作りまで決定しているのでしょう・目次・本文デザインは関口信介です。
収められているのは30の短篇ですが、なんと今回私はこれすべてに簡単な内容紹介をつけます。もしかして、これってbk-1史上初?イチローの2500本安打より快挙?てなことはないでしょうねえ。でも一気にやります、はい!
「漫画の行方」 そういえば、私の昔の書評は・・・
「余部さん」 これからは老婆を苛めるの、やーめよっと・・・
「稲荷の紋三郎」 筒井センセーの時代小説が読みたい!
「御厨木工作業所」 あ、シーナマコトだ・・・
「TANUKI」 ちょっとラストが分からないんですけれど、絵としては納得します・・・
「迷走録」 お金、それも小銭を拾う夢をよく見るんです、私・・・
「建設博工法展示館」 夫がゼネコンで設計をしていて、時たまビッグサイトの展示に駆り出されるので肯いてました。
「大人になれない」 ラストは予想できましたけど、でも結婚はどうなるんでしょう・・・
「可奈志耶那」 好きですねえ、ラストの意外性・・・
「遠蘇魯志耶」 これからは猫を殺すの、やーめよっと・・・
「優待券をもった少年」 ありそうで、だれも書いていないお話。私もこんな券が欲しい・・・
「犬の沈黙」 犬は好きですけれど、こういう犬は欲しくない・・・
「出世の首」 これからは俳優を目指すの、やーめよっと・・・
「二階送り」 わからない恐さ、っていうか可笑しさっていうか・・・
「空中喫煙者」 いますよね、台風の最中に屋根を直しに行く老人・・・
「鬼仏交替」 がはは、すきですよ、っざけんな、このバータレガ、でありんす・・・
ショートショート集
「虎の肩凝リ」 これからは虎になるの、やーめよっと・・・
「春の小川は」 これからは神宮前に住むの、やーめよっと・・・
「長恨」 これからは他人の本を貶すの、やーめよっと・・・
「恐怖合体」 これからは血を飲むの、やーめよっと・・・
「おれは悪魔だ」 これからは子供を苛めるの、やーめよっと・・・
「秘密」 これからは義母を驚かすのの、やーめよっと・・・
「便秘の夢」 これからは便意をガマンするの、やーめよっと・・・
「土兎」 これからはウサギを苛めるの、やーめよっと・・・
「取りに来い」 これからはオレオレ詐欺、やーめよっと・・・
「便意を催す顔」 これからは柏戸の顔想像するの、やーめよっと・・・
「狼三番叟」 お金持ちって、つらいなあ・・・
「耽読者の家」 読書好きだったら夢みたいなお話ではないでしょうか。じつは大学時代の私は、ほとんどこれに近い生活をしていました。
「店じまい」 え、なんで閉めちゃうの・・・
「逃げ道」 哀しい母子の話です。世間知らずのお坊ちゃんは駄目なんです。
いかがでしたでしょうか。お触りの連続でちょっと勇気のない痴漢みたいですが、これが限界でしょう。あとはモザイクあるのみ。
個人的には「逃げ道」が哀しいです。なんて理不尽な、なんて切歯扼腕します。ウンコ二題、「便秘の夢」、「便意を催す顔」 は、次女に言わせると、こういう話が好きな私や夫、長女は小学生並、っていうことになるらしんですが、でもねこの手のシモネタはいいんじゃないですか、健康に・・・
でも、残りの27篇も甲乙つけがたい出来です。やはり巨匠はあくまで巨匠、腐っても、というか太っても、というか老いても天才は腐った、太った、老いた天才です(そのまんまじゃん・・・)。

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紙の本

この短編集の編み方は「老い」のアグレッシブな表現なんでは?

2007/05/15 14:09

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SnakeHole - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本,従来の短編集のように収録作品1篇の題名を書名にしているわけではない。ということはつまり,これに収められた全30篇がすべて「壊れかた指南」の一部なんである,なるほど。
 突然話がトぶが,数年前知人の家のネコが死んだ。正確に何歳だったかは知らないがネコとしてはかなり高齢,知人は「大往生」という言葉を使っていたと思う。そのネコ,生まれた時から白と黒のツートンカラーだったのだが,年を取ってからその毛色が怪しくなった。いやもちろんグレイになったというのではなく,今まで黒い毛しか生えなかった部分に突然白が生えてきたり,逆に真っ白い毛の真ん中にポツンと黒い毛が出たりするようになったのである。
 話を戻す。作家,小説家にもネコの毛色のように,その人固有のトーンというものがある。たとえば「司馬遼太郎風」と言えば,言葉にして説明できなくてもその雰囲気みたいなもの,通じるでしょ? あ,読んでない人は別としてだけど。で,筒井康隆という作家のそれは物凄く色数が多くて「何色」と言えないモザイク画みたいな感じだった。「時をかける少女」を読んでこの作家が「大いなる助走」を書くとは想像出来ない。「大いなる助走」を読んで「虚人たち」を,「虚人たち」を読んで「富豪刑事」を……以下延々と例示できるが,作品を通じて「作家・筒井康隆のトーン」というものが形成されることを拒み続けてきたのが筒井康隆という存在なのである。
 この短編集に収められた短編が,最初からこの形にまとめる予定で書かれたものではないことは間違いない。が,これらをまとめて「壊れかた指南」という書名を冠した編集は意図的なものだ。ここには「時をかける少女」の色,「大いなる助走」の色,「虚人たち」の色,「富豪刑事」の色……が同居させられており,あたかもあの老猫の「今まで黒い毛しか生えなかった部分に生えた白い毛」のような風合いを醸し出している。これは近年「老い」をテーマにした作品が多くなったこの作家の短編集という形での「老い」のアグレッシブな表現なんではないか。……いや先生,全然見当違いだったらごめんなさい。

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2006/06/10 16:38

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2006/08/08 17:37

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2006/08/27 00:00

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2009/06/01 21:48

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2011/06/25 05:41

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2014/03/01 22:13

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2020/06/07 18:45

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