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紙の本
東京湾景 (新潮文庫)
著者 吉田 修一 (著)
「愛してないから、こんなに自由になれるの」「それでも、お前と一緒にいたかったんだよ」。品川埠頭の倉庫街で暮らし働く亮介が、携帯サイトの「涼子」と初めて出会った25歳の誕生...
東京湾景 (新潮文庫)
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商品説明
「愛してないから、こんなに自由になれるの」「それでも、お前と一緒にいたかったんだよ」。品川埠頭の倉庫街で暮らし働く亮介が、携帯サイトの「涼子」と初めて出会った25歳の誕生日。嘘と隠し事で仕掛けあう互いのゲームの目論見は、突然に押し寄せた愛おしさにかき消え、二人は運命の恋に翻弄される。東京湾岸を恋人たちの聖地に変えた、最高にリアルでせつないラブストーリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
まっすぐな恋愛小説
2016/03/11 23:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る
本作は「へ~こんなのも書くんだ」と意外に感じたくらい
まっすぐな恋愛小説でした。
私が10代の時に(遅くても30歳前までなら)
読んでいたらかなり影響されていたでしょうね。
今の私には眩し過ぎます(笑)
恋愛だけでなく、いろいろなことに対して
「もういいよ」という言葉をあっさりと出てくるようになった
私自身を考えるにやるせない気にさせる小説でした。
紙の本
吉田修一の恋愛小説
2015/08/29 14:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:てつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
パレード、横道世之介などのヒット作品連発の吉田修一作品。舞台は一昔前の品川やお台場。ベタな純愛ものではなく、男女の心の変わり方を感じながら休むことなく読める。そして、最後には吉田作品らしく、はっきりとした答えでは終わらないが、おそらくは多くの読者が希望も込めて、このあとはこうなったであろうと想像でき、前向きに捉えることができるようになっている。おすすめ。
紙の本
近くて遠い
2017/10/16 06:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
今は便利になったようですが、品川埠頭とお台場が近くて遠いことはよくわかりました。でも、ふたりの関係がう~ん、という感じでした。そんな私はまだまだおこちゃまなのでしょうか?