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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2006.9
  • 出版社: ポプラ社
  • サイズ:20cm/307p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-591-09433-2

紙の本

書店繁盛記

著者 田口 久美子 (著)

本屋さんの棚には、私たちの未来がつまっている−。書店の店頭で日々奮闘する若い書店員たちの「右往左往」を書きとめた一冊。本屋さんの事件簿、大型書店オープンまでの道のりなど、...

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書店繁盛記

税込 1,760 16pt

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商品説明

本屋さんの棚には、私たちの未来がつまっている−。書店の店頭で日々奮闘する若い書店員たちの「右往左往」を書きとめた一冊。本屋さんの事件簿、大型書店オープンまでの道のりなど、書店の裏話が満載。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

田口 久美子

略歴
〈田口久美子〉1947年東京生まれ。東京外国語大学卒業。キディランド、西武百貨店書籍販売部門(のちリブロ)池袋店店長を経て、ジュンク堂池袋本店副店長。著書に「書店風雲録」がある。

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みんなのレビュー31件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

リブロとジュンク堂の違いが分かりました。

2015/04/20 22:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:浦辺 登 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんでも揃うジュンク堂はすごいなと思う。
 とにかく、なんでもあり。
 しかし、書店員さんから電話を受け、その対応がとても嫌だったので、以後、行かなくなった。

 反対に、リブロの余裕のあるスペース。
 書店員さんこだわりの棚づくりを見るのが楽しく、リブロのファン。
 
 そんなこんなの、事々が読み進みながら頭の片隅を走り回る。
 しかしまあ、頭脳労働プラス肉体労働の書店の方々。
 客も様々だから、致し方ないのだなと思う次第。

 軽く読み進むことができる。
 言葉にテンポがあり、場が想像できる。

 書店はやはり、足を運んで選ぶのが良い。
 そう思わせるのでした。

 でも、万引きがいかに多いのか。
 大変ですね。
 読了後、良き、客でありたいと思いました。

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紙の本

多愚痴さんの本屋日乗

2006/10/01 16:26

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗山光司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「情事OL・1984年」は知らぬ間に過ぎ去ってしまった。ジョージ・オーエルのおぞましい近未来は未だ到来していないように見える。田口久美子さんはもう35年も一書店員として『1984年』(ハヤカワ文庫)を乗り越えて、21世紀の只今のリアル書店の最前線で頑張っている。とまあ、かようなオヤジ(オバサン)ギャグも本書にときたま登場するが、この「情事OL〜」はお客様からのネタです。メモ用紙にそう書かれて「この本?ありませんか」と問われたのですって(笑)。
 田口さんは本の販売だけでなく、リブロ池袋店時代から、著者のサイン会、トークイベントを積極的に仕掛けた人なので、本や、著者にまつわるエピソードを沢山、記憶保存している。トークイベントで聴いた面白い話は、翌日、仲間達に話すことにしているらしい。斎藤孝によれば、声を出して聴かせてあげれば忘れないで長期保存されるらしい。
 前作の『書店風雲録』もそうだったが、彼女の語り口は対面で愚痴も多々紛れ込むがサービス精神旺盛な面白噺を拝聴している趣がある。でも、彼女の真骨頂は辛口批評だと思う。『拒否できない日本』(文春新書)がアマゾンで一年以上の品切れ表示になっていたと「アマゾンの販売拒否事件」の項が所載されていたので、今回は怒りモードを強調した出版流通を入り口にコラム時評でも熱く書いているのかと思いきや、もちろんそのような剛速球はメインテーマでなく、オヤジ的にはちょっぴり残念だったけれど、話題はむしろ書店業界内のネタが多く、最終項の「若い書店員へ」という一文につながる。
 《気がついたら書店員で、そのままおさまってしまった、という私と違って今回取材させてもらった彼らは第一志望でこの業界に入ってきた、確信犯の書店員なのだ。厳しい出版状況にありながらも、本の話になると目を輝かせながら何時までも話し続けるヤツらなのだ。この連載で彼らの現場の声を読者に届けることが、何ほどかの力になるかもしれない、と実は小さな野望をいだいていた私であった。手と体をいつも動かし続けている地味な職人たち(書店で働く多くの青年たちを象徴させて書いたつもりです)が、これからも伸び伸びと働ける職場であってほしい。それが日本の出版界の元気の素につながると私は信じる。》
 ウェブマガジン『ポプラビーチ』に連載されたもので、個々の書店員を念頭に置いて書かれた「書店日記」をテクストに再構成、加筆、訂正されたものです。そういう由来もあってか、前作より、一般の読書人にとって、あまりにもリアル書店内部の業界ネタがありすぎるのではないか、むしろ、読書人を読み手にネット書店とリアル書店を田口さんならではの「書店論めいたもの」で比較批評した一文が読みたかったという密かな望みがありました。
 ジュンク堂にしろ、大手のリアル書店はネット販売もやっている。でも、アマゾンにしろ、bk1にしろ、リアル書店はやっていなくて、多分、これからもやらないと思うのですが、にもかかわらず、大手のリアル書店が巨大フロアーの出店をやめてネット書店に100%移行ということは考えられない、本屋さんはやっぱし消えないと思うのです。
 何故、消えないのか、斜陽であった映画館がコンプレックス方式で方々に出来はじめた。僕も最近は劇場で映画を見る機会が増えましたね、観客の一員となって映画を見る楽しみは家でDVD鑑賞するのとどこか違う。本屋って冷やかしだって楽しいものです。棚を見るのも、僕も含めたお客様の挙動を見るのも色々と発見があって楽しい。時たま万引きらしい不審人物にも遭遇しますけれど、僕にとって本屋は街であり、公園・遊園地でもあるのです。いくらアマゾンが色々サービス提供しても「街場」を売ることは出来ないのです。
歩行と記憶

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紙の本

田口たち世代の、書籍は書店が与えてやるもの、っていう考え方が、読んでいてつくづく嫌になるんですね。本は読者が見つけるもの、っていうのが私のモットーだから・・・

2006/10/27 22:19

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、最も面白い動きをしているのが、poplarことポプラ社でしょう。私は角田光代・岡崎武志『古本道場』、早川紀代秀/川村邦光『私にとってオウムとは何だったのか』、三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』、高山文彦『ミラコロ』と、そのブックデザインのセンスを褒めちぎってきました。しをん『三四郎は出た』では
「でも、児童書だけではなく大人向けの一般書を出すようになったポプラ社、そのデザインの良さには目を見張るものがあります。角田光代・岡崎武志『古本道場』、しかり、早川紀代秀/川村邦光『私にとってオウムとは何だったのか』、しかり。ちなみに、角田・岡崎の本に関連して
「角田光代・岡崎武志『古本道場』も、ソフトカバーではありましたけれど、どこか似た静謐さを感じさせる装幀でした。担当を紹介すれば、装幀 セキユリヲ、写真 徐美姫ですから、メンバーは全く違うのですが、このデザインセンス、POPLARはブックデザイインの世界で台風の目になるかもしれません。」
とまで書いています。そして今回の本についても同様の褒め言葉を与えたいと思います。今回も前二冊とはデザイナーは違うのですが、センスが光ります。担当ですが、装丁 木庭貴信(オクターブ)、撮影 細川葉子だそうです。もし、このオブジェのいくつかがしをん個人のものであったら・・・ま、ホ○小説・マンガ好きの彼女には似合わないか・・・」と書きました。
で、今回もブックデザインがいい。カバーイラストの緑色の使い方、それに対して、タイトルの「繁」という字だけを赤にして、それが書店員さんの緑色のエプロンと煩くなるギリギリのところでバランスしている。そんな絶妙のデザインは守先正+桐畑恭子、イラストレーションは峰岸達。ちなみに本文中の挿絵も峰岸でしょうが、いいです。書店ものならこの人で決まりかも・・・
前作『書店風雲録』(本の雑誌社)と『書店』という文字が一緒なので、姉妹篇として読むのが一番でしょう。
でまたまた私は田口の古さを感じるんですね。団塊の世代の匂い。ちなみに私は前作に「で、意外と田口って古いなあって思うのが、再販制に対する姿勢。(中略)少なくとも再販制に対する姿勢に関して言えば、日本の出版文化が将来にわたってどうあるべきかという視点が全く見えてこない。
そういう意味で言えば、この本に欠けているのはユーモア(車谷長吉の部分は、車谷自身の凄さに負うところが大きいと思う)だろう。どうも田口が自分で全共闘世代と名乗るように、その枠を超え切れてはいない気がしてならない。」と言い切っています。
今回は、オンライン書店vs.リアル書店という大きなうねりの中で、店舗型書店の足許が浚われそうな気配を感じてか、以前よりは消費者よりの姿勢は見えますが、それでも本は書店が与えるといったリブロ時代の意識を引き摺っています。ABC(青山ブックセンター)に対する一方的な肩入れも、私には冷静さを欠いているような気がしてなりません。
再販制に対する擁護姿勢は相変わらずで、消費者の意識と乖離したままですが、その意識はアメリカによって作られたもの、とするのは、正直、全共闘的発想でしょう。韓国に対する態度も、イマイチぴんと来ません。結局、どこか高いところから隣国を見下ろしているような気配。これまた全共闘。
ただし、面白くないかといえば、そうではありません。本当にこの本に出ているようなやりかたで、ジュンク堂書店は採算が取れているんだろうか、平積みの本の上に座って本を読むお客なんて、見たくないなとか、そこまで雑に扱われて痛んだ本は買いたくないなとか、トイレにこもる、飲食もそこでしちゃう人がいるんだ・・・なんて驚きの記事も沢山。リアル書店にはネットではありえない奇妙な出会いがありそうです。

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紙の本

頑張れ~!書店員さん

2018/05/06 22:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

繁盛記というよりは奮闘記かな。本屋さんの裏側がおおよそわかる本ですね。ぼやきというか、愚痴が多いのが気になり、だから、おおよそという表現になっちゃいました。それから、専門的な内容が多くて、ちょっとついていけなかったです。ただコミック売り場の奮戦は面白かったです。ほぼ包み隠さずにジュンク堂の裏側を暴露したジュンク堂の懐の大きさに、ジュンク堂をよく利用する自分には、ジュンク堂が更に好きになりました。今と昔は違うけども、こういった本屋さんの裏側を知りつつ、本好きでずっといたいですね。

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2007/02/08 09:40

投稿元:ブクログ

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2007/02/18 20:13

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2006/12/12 23:46

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2007/01/05 01:05

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2007/03/17 23:07

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2007/05/06 17:40

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2007/09/18 15:15

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2008/03/13 11:51

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2009/03/10 01:23

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2009/10/16 00:00

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2010/11/07 19:09

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