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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/12/20
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/209,13p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-431043-1
新書

紙の本

民権と憲法 (岩波新書 新赤版 シリーズ日本近現代史)

著者 牧原 憲夫 (著)

自由民権運動の広がり、大日本帝国憲法の発布、帝国議会の開催…。国民国家と競争社会が確立した現代の原点ともいえる時代を、政府・民権派・民衆の三極対立という視点で描き出す。【...

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民権と憲法 (岩波新書 新赤版 シリーズ日本近現代史)

税込 946 8pt

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商品説明

自由民権運動の広がり、大日本帝国憲法の発布、帝国議会の開催…。国民国家と競争社会が確立した現代の原点ともいえる時代を、政府・民権派・民衆の三極対立という視点で描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

牧原 憲夫

略歴
〈牧原憲夫〉1943年東京都生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。専攻は日本近代史。東京経済大学助教授。著書に「明治七年の大論争」「客分と国民のあいだ」など。

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みんなのレビュー20件

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評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

政府、民権派、民衆の三極対立構造

2019/07/04 10:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る

文明的(憲法)と日本的(天皇制)の相互補完的体制、つまり国民統合の機能を果たした。明治政府、民権派、民衆が鋭く対立した姿は現代も必要である。

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紙の本

自由民権を今

2017/11/13 22:03

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

発行されたとき、斜め読み的には読んでいたのですが、昨今の情勢が気になって、精読しました。このシリーズが発売されて10年余。憲法をめぐる状況は、本当に危機的なものです。本書のおかげで自由民権運動期の民衆たちの動きもよくわかりましたが、現在の民衆は、100年以上前の民衆よりも、憲法や民権について知っているのでしょうか?否、かえっておくれているのではないでしょうか?通史的なものは、色川さんの岩波新書以来、よいものがない、と著者は指摘しています。そのとおりかもしれません。美智子さんも、五日市憲法に感銘を受けていました。今こそ、21世紀の今だからこそ、自由民権運動を学び直す必要があるでしょう。どのページにもその熱があふれています。

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紙の本

現代を考える視点から見た民権運動

2007/02/04 07:17

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 岩波新書の「シリーズ日本近現代史」第2巻。歴史としての近代史ではなく、現代を考える視点から書かれている点に注目している。
 本書の帯には、「現代の原点の時代!政府、民権派、民衆の三極構造で描く」と記されている。三極構造として考えることには違和感があるが、その底辺に貫かれている資本主義経済への移行期の自由主義経済の認識問題から民権運動の限界を示したところは興味深いだろう。
 「私的所有」を基礎とした近代国家は不平等を前提としていたという視点は、この時期を考えるうえでも、現代を考えるうえでも欠かせない問題だ。
 「近代は『囲い込み』の時代である。本来境界のない土地の一部を柵で囲って『ここはおれの土地だ、どう使おうと自由だ、勝手に立ち入るな』と宣言する、これが近代的所有権の論理である。それは」「土地と住民を国境線によって囲い込み、排他的な国家主権を根拠に内政干渉を拒否する独立国家の論理ともなった。所有・自由・参加・独立などの権利要求と排他的な私益・国益追求が表裏一体であることこそ『近代』の特質であり、自由民権運動が民権と国権を不可分とする国民主義の運動になったのもそのあらわれだった」
 さすがに資本の本源的蓄積という言葉は使われていないが、所有権の自由という論理が、本当は万人のものではなく、一部の者に富を集め、現代的不平等をつくる原点にあることを示そうとしている。
「囲い込み」という極めてわかりやすい説明によって、その排他性をも明らかにしている。もっともわかりやすいのが第1巻にも書かれているが、アイヌの生活空間を勝手に囲い込んでアイヌ民族の主権を奪ったことや、琉球問題もわかりやすいだろう。
 その論理が、台湾や朝鮮の植民地化を合理化する「根拠」ともなっていく。近代の問題をこうした自由主義経済、そこから発生する「植民地化」問題としてみるとわかりやすい点があるだろう。
 本シリーズの特徴のもう一つは、女性問題をどうみるかという所にもみうけられる。一般的に封建的家父長制とか封建的男女差別とか、封建的という言葉によってあたかも封建時代から続いている男女差別という印象を受ける。
 しかし、近代の論理によってあらたに創られた男女差別の論理、拡大があることを見逃してはならない。農業を中心に考えればわかりやすいが、農家では一家総出で働いている。「夫は外で働き、妻は家を守る」という論理は、資本主義の発達によって可能となった面がある。
 ジェンダー問題を考えるうえでも興味深い点があるだろう。

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紙の本

現代をつくった時代の通史

2017/11/29 13:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代につながる社会の枠組みが形成された時代を叙述した通史。自由競争の典型としての学歴主義、万歳による一体化、臣民としての国民の成立といった論点が、特に興味深かった。日本の近代化とはなんだったのかを、改めて考えさせられた。

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2008/07/10 16:42

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2010/09/15 00:01

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2011/05/11 10:20

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2011/06/23 02:35

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2011/12/25 17:22

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2012/04/22 10:40

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