彼につく噓 （ｆ‐ＬＡＰＩＳ ＬＡＢＥＬ）

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大好きな火崎さんの切ない話。
･･･の割にはあっさりしてた。

もう少しどろどろしててもよかったかな、
と思わなくも無いけど。でもよかった。

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【あらすじ】　急成長しているアパレルメーカーの社長、天堂の秘書になって4年。清瀬は天堂への想いを隠し続けてきた。天堂は、一代で会社を築き大きくした、若きやり手社長だ。そして男女問わず遊びが派手で、なかなか本気の恋はしない。清瀬のことは和風な美人と評価しながら、色気がなく観賞用だと一蹴する。だから、けして叶うことのないこの想いを嘘で隠してきた。そんななか、二人の間に起こった一夜の出来事が、清瀬を苦しめることに…。

火崎作品は読みやすくて早い段階で割と読んでたほうだ。作品数が多くて手に入りやすく、読みやすいから。
あれだな。あの読みやすさは分量少ないんだな、。句点ごと改行で嵩が増すばかり。
それが文章を伝わりやすくしてるんだろう。西村京太郎みたいだ。

思ったとおりの話でした。

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リーマンものです。

秘書（受）×社長（攻）のカップリングです。

派手好き社長に新入社員のころからつかえているマジメ秘書の恋物語というないようです。
わりとありきたいかなぁ～と思いつつ買いましたが、
ちょっとだけ横槍を入れてくる取引先の社長なんかも登場し、
私の好きな展開で、気に入りました。